第8回 中2 – Unit.0,1(P.4〜P.20)『NEW HORIZON 2』単語・文法ガイド
文字数が多くなったので、ページの分割再構成をしました。
ググった時とタイトルや内容が異なっている時は、すいませんが
あるいは
の一覧からお願いします。
新年度のスタートダッシュを少し…、だけど辞書を引く時間は何とかしたい。あと文法もちょっと話を聞きたい。
中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。
第8回は─
中学2年『New Horizon 2』の始まり。
・ユニット0(unit 0 へジャンプ)
・ユニット1(unit 1 へジャンプ)
まで、4ページから20ページまでを解説します。
『New Horizon 2』は全部で8つのユニット(Unit.0からUnit.7)構成です。
このシリーズでは中学生の教科書『ニューホライズン:New Horizon(東京書籍)』の”New Words” 欄の用語説明と解説をしています。
ところどころに挿入されている、”Let’sシリーズ”等もNew Wordsがあれば掲載しています。
その他のユニットは以下のリンクからどうぞ。
あるいは
前書き、使い方
(前書き・使い方を飛ばすして目次へ)
教科書を見ながら、このページをお読みください。
ここでは教科書文章の丸々の引用や和訳は、著作権保護法違反に当たるため許可なく出来ません。
従って本文の掲載はしていません。
またこのシリーズの目的や使いかたをまだ読んでいなければ
をいちど目を通しておいてください。
新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。
─ 凡例 ─
word(s) :<品詞> 「和訳」 。〜説明〜
phrase :<句>「和訳」。〜説明〜
英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。
そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。
“<名詞>として(使われている)。”
と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。
“<名詞>”
とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。
『ニューホライズン 2』
─ 目 次 ─
p.4
- Grammar – 5つの文構造
- Learning HOME ECONOMICS
p.20
Unit.0 – My Spring Vacation
p.4, p.5
– Read and Think /
春休みの思い出について。
[ be動詞の過去形、過去進行形 ] [KS0]
2年の始まりは、1年の最後の文法のおさらいから。
[過去進行形]は「〜していた」と言いたい時。
[There is/are 構文]は「〜がある。」と言いたい時。
ago :<副詞> 「(時間的に)前に」
dinosaur :<名詞> 「恐竜」。発音は /ダイナソォ/
arrive(d) :<動詞> 「到着する」「至る」
どこかに(あるいは何かに)到着(至る)ので、「〜に」に当たる前置詞と一緒に使う。
arrive at … :<句> 「〜に着く」とする。
tyrannosaurus :<名詞> 「(恐竜の)ティラノサウルス」
こういうのの英語発音とアクセントは日本語と離れていて難しい。/ティラノソォス/
fossil(s) :<名詞> 「化石」
hunting :<名詞> 「探索」「狩をすること」「探すこと」。
“hunt” という <動詞>の動名詞とも見れる。
本文のように、<名詞> + <名詞> の使い方は前にもどこかであった。
fossil hunting 「化石探し」
found (<= find) :<動詞> 「見つける」の過去形。
ちなみに <過去分詞> も found
plant(s) :<名詞> 「植物」
p.6
英語の歌
『Stand by Me』
『I Just Called to Say I Love You』
Unit.1 – A Trip to Singapore
p.7
experience :<名詞> 「経験」
overseas :<形容詞>として、「海外の国々の」「外国の」
「海を越えた先の外国」というイメージ。
Singapore :<名詞><国名> 「シンガポール」
p.8
Preview
p.9
– Scene (1) /
ジョッシュへのメール。
[ be going to 動詞 ] [KS-1]
シーン1では、未来の予定を英語で言うにはどうするか?を学ぶ。その方法は次のように並べる。
<主語>+<be動詞>+<going>+<to>+<原形動詞>
“be going to …” 「〜する予定です」
という意味で使える。この部分はカタマリで<助動詞>っぽい感じになる。
“going”だから、”go” の「行く」から「行なっている」イメージを元に、”予定です感”を連想できるかもしれない。
golden :<形容詞> 「黄金の」
holiday(s) :<名詞> 「休日」
abroad :<副詞> 「海外の国々に」
このユニット1の表紙で<形容詞>として “overseas” が出てきた。この単語は<副詞>「海外に」としても使える。
同じ意味<副詞>「外国に」となる。
“overseas” は海を越えた向こうの国々。海を越えないなら “abroad”。
ここからはついでの話。
“abroad” には<形容詞>がないから
abroad trip とは言わない。overseas trip とは言うのに。
go abroad とか go overseas はどっちも聞く。
そして “trip” は<名詞>だから、trip overseas とも言わない。
ちなみに、”trip” は<動詞>では足を引っ掛けて「つまづく」。
aunt (<=> uncle) :<名詞> 「叔母さん」<=>「叔父さん」
husband (<=> wife) :<名詞> 「夫」<=> 「妻」
the Golden Week holidays :<固有名詞> 「ゴールデンウイーク」
外国の人に通じるのかは?でも “holiday” って言ってるので通じると思う。
“golden” も「素晴らしい」とか「栄光の」という意味もあるし。
p.10, p.11
– Scene (2) /
シンガポールを移動中。
[ 助動詞 will ] [KS2]
シーン2では、[助動詞] の中から、「〜をするだろう。」とか「するつもり」に当たる “will” を見ていく。
使い方は “can” と同じ。<助動詞> + <動詞の原形> と置く。
─ “is/are going to” と “will” ─
シーン2は、冒頭からシーン1で習った ”going to …” という表現から始まる。
「〜するつもり」「〜する予定」という意味だった。
あれ?
そしたらシーン2でこれから習う “will” と何がちがうの?というか同じ?
だいたい同じ。
ごっちゃに使っても大丈夫だと思う。意味は十分に伝わる。
微妙に違うのは、will は未来の話で、もしかすると予定変更があるかもしれない。
“going to” は前もって計画されていて、それを実行していて、この後もその予定通りになる感じ。
こっちの方が予定変更の可能性は低い。
という感じで、シーン2のそれぞれの使い分けを見ていくと、少し納得できるかもしれない。
the Merlion :<固有名詞> 「マーライオン」
far :<副詞>として、「遠い」
will :<助動詞> 「〜するだろう」「〜するつもり」
未来のことを言う時に使う助動詞。特に主語が自分だと「つもり」と、意思的な感じにる。
疑問文で “Will you … ?” と使うと、人に何かお願いするときの表現になる。
you’ll <= you will の短縮系。
seafood :<名詞> 「シーフード」
reservation :<名詞> 「予約」
I’ll <= I will の短縮系。
Unit.1 – Read and Think
p.12, p.13
– Read and Think (1) /
マーライオンを撮影。
[ show, give, buy, teach など] [KS-3]
ここでは、英語の文型について学習する。文型でいうと[第4文型]に分類される表現で、
<主語> + <動詞> + <目的語1> + <目的語2>
と<動詞>の目的語が2つあるパターン。
英語のスペルの頭文字を取って、”SVOO”と表記されることが多い。
日本語にはない、とても英語らしい表現。
─ 第四文型 SVOO型 ─
“I’ll show you the Merlion”
「あなた」に「マーライオン」を「見せましょう。」
日本語の「に」や「を」に当たる前置詞がない。動詞の後に<名詞>を2つ並べるだけ。
全ての動詞がこういうことをできるわけではなくて、いくつかの動詞に限られる。
本文では、”give” もこの使い方をされている。
もう1つ本文では、bought (buyの過去形)もこの使い方ができる。
が、ここではそうしていない。その代わり
“buy something for someone” と目的語の順番を入れ替えて、間に “for” を入れ込んでいる。
「え、2つの言い方があるんですか?」
はい…
そういう動詞があります。そんなに数はないです。
meter(s) :<名詞><単位> 「メーター」
<米語>では “metre” と綴る。かつ、アメリカではメーターという単位は使わない。フィートを使っている。
tall :<形容詞> 「高さの」
8.6 meters tall と後ろから修飾している。こういう修飾方法を [後置修飾] と呼んでいる。
これも日本語にはない表現方法だと思う。
weigh(s) :<動詞> 「〜の重さがある」。
「重さを計る」という意味でも。”weight” は<名詞>で「ウエイト」「重さ」。
発音は /ウエィ/。”gh”は発音しない。
ちなみに “buy” の過去形 “bought” の “gh” も発音しない。 /ボート/
ton(s) :<名詞><単位> 「トン」。
日本含めて、SI単位系の国々では1000キログラム。
だけど、アメリカでは
1 ton =2000ポンド = 約907キログラムくらい
と異なる重さを表すことになっている。
これもアメリカでは使わない単位。
gift(s) :<名詞> 「ギフト」
cookie(s) :<名詞> 「クッキー」
ビスケットとはまたちょっと違うようだ。こういう<名詞>の時は、Googleで “cookie” と検索して写真を参考にしよう。
Ferris Wheel :<名詞> 「観覧車」。
英語ではこう呼ぶらしい。”Ferris” は発明者の名前とのこと。
p.14, p.15
– Read and Think (2) /
日本にいるメグにEメール。
[ call A + B ] [KS-4]
続けて[SVOO型]を作れる、目的語を2つ取れる<動詞>で、ここでは”call” を扱う。
今回は目的語をひっくり返せない感じ。
rode (<= ride) :<動詞> 「乗る」の過去形。
the Singapore Flyer :<固有名詞> 「シンガポールフライヤー」と呼ばれている観覧車だそう。
scary :<形容詞><口語> 「怖い」
ホラー映画は “scary movie”
“I found …” 「〜であることに気がついた。」
と言いたい時にこの “find” が使える。便利。
Malay :<固有名詞><マレー語>
Chinese :<固有名詞><中国語>
Tamil :<固有名詞><タミル語>
communicate :<動詞> 「コミュニケーションをとる」
culture(s) :<名詞> 「文化」
p.16
Unit Activity
夏休みの旅行計画
人気の観光地を調べる。=>
旅行の予定表を作る。=>
作った予定表を紹介する。
Let’s Talk (1) – ホテルでのトラブル ─苦情を言う・謝る─
p.17
ここでは、ホテルに滞在していてエアコンが壊れている状況でのスキット。
[ゲスト客]:「困っている」とフロントに伝える。
[クラーク]: 内容を聞く。
[ゲスト客]: 状況を説明して、チェックを依頼する。
[クラーク]: 依頼を受け、不便を謝る。
というステップで会話は進んでいく。
「シャワーの故障」や「テレビが映らない」は、”doesn’t work”でいける。
“The people next door” は、
making a big noise. とか talking loudly. とか、 screaming. とかでも。
There are no towels in the bathroom. とか、
I can’t find any towels in the bathroom. とか。
guest :<名詞> 「ゲスト」「ホテルの宿泊者」
clerk :<名詞><北米> 「ホテルのフロント」。
一般的には 「クラーク」「銀行や会社の事務員」のこと。
air conditioner :<名詞> 「エアコン」。アクセント位置、/コンディショナー/
空気の状態を”コンディション(改善)”するもの。
シャンプーのあと髪につけるのは、”hair conditioner”
certainly :<副詞> 文頭や文末に置いて「承知いたしました。」。
「確かに」「確実に」という元の意味から想像できる。
we’ll <= we will
right away :<副詞句> 「直ちに」「すぐに」。
“right” 自体に「すぐに」という意味がある。
apologize :<動詞> 「謝罪する」。
“apologize for …” 「〜を謝罪する」。
”公式な謝罪”的な感じになるので、友達同士とかではあまり使わない。
普段は “be sorry for …” を使えばいい。
trouble :<名詞> 「迷惑」「問題」「トラブル」。
本文では、エアコンの故障の話をしているので “the”「その」をつけている。
あるいは「ご不便」という言い方でもいい。そのときは、”inconvinience”
“convinience”「コンビニエンス=便利」の反対の言葉。
next door :<副詞句> 「隣の部屋/家の」。
<名詞>ではなく<副詞>として使っているので “in” とか “at” とか前置詞はいらない。
Grammar (1) – 5つの文構造
p.18
文の組み立て方を知る。
Learning HOME ECONOMICS in English
p.19
海外旅行のお土産について、話し合ったり、食品表示の確認をしてみたり。
Let’s Listen (1) – 機内放送
p.20
機内放送を聞いて譲歩を聞きとる。
以上『ニューホライズン2』ユニット0,1
前後のユニットリンク
参考書
引用元
中学校 英語教科書
『NEW HORIZON English Course 2(中学校外国語科用 文部科学省検定済教科書)』令和3年度版
東京書籍 発行
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