第9回 中2 – Unit.2(P.21〜P.34)『NEW HORIZON 2』単語・文法ガイド
文字数が多くなったので、ページの分割再構成をしました。
ググった時とタイトルや内容が異なっている時は、すいませんが
あるいは
の一覧からお願いします。
新年度のスタートダッシュを少し…、だけど辞書を引く時間は何とかしたい。あと文法もちょっと話を聞きたい。
中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。
第9回は─
中学2年『New Horizon 2』の
・ユニット2(unit 2 へジャンプ)
4ページから56ページまでを解説します。
『New Horizon 2』は全部で8つのユニット(Unit.0からUnit.7)構成です。
このシリーズでは中学生の教科書『ニューホライズン:New Horizon(東京書籍)』の”New Words” 欄の用語説明と解説をしています。
ところどころに挿入されている、”Let’sシリーズ”等もNew Wordsがあれば掲載しています。
その他のユニットは以下のリンクからどうぞ。
あるいは
前書き、使い方
(前書き・使い方を飛ばす目次へ)
教科書を見ながら、このページをお読みください。
ここでは教科書文章の丸々の引用や和訳は、著作権保護法違反に当たるため許可なく出来ません。
従って本文の掲載はしていません。
またこのシリーズの目的や使いかたをまだ読んでいなければ
をいちど目を通しておいてください。
新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。
─ 凡例 ─
word(s) <品詞> 「和訳」 。〜説明〜
phrase <句>「和訳」。〜説明〜
英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。
そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。
“<名詞>として(使われている)。”
と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。
“<名詞>”
とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。
Unit.2 – Food Travels around the World
p.21
change:<動詞> 目的語を取って「〜を変化させる」、あるいは目的語を取らず、「(自ら)変化する」。
このあたりも英語のちょっと難しいところだと思う。
「させる」と「(自ら)する」。目的語のあるなしでどっちの方向の意味にもなる。
“How does it change?” 「それ(食べ物)はどう変わるのか」
p.22
Preview
p.23
– Scene (1) /
ジョッシュの1分間スピーチ
What is Josh talking about?
[ 接続詞 when ] [KS-5]
ユニット2では<接続詞>を学ぶ。
「〜の時、…である。」「もし〜なら、…である」「…である。なぜなら〜」など、
文や節、あるいは単語をつなぐ役割をする。
具体的には、”when”、”if”、”because” など。
kind(s):<名詞> 「種類」。
似たような用語では、”sort”、”type”、”variety” も「種類」。
kind(s) of …:<句> 「〜の種類」。
“kind” だけだと「種類」で何の種類か分からない。だから “of” 以下で「何」かを説明する。
“Curry and rice is a kind of curry recipes.”
「カレーライスはカレーレシピのひとつです。」
recipe(s):<名詞> 「レシピ」
pilaf:<名詞> 「ピラフ」
even:<副詞> 「さらに」
heard <= hear:<過去形><不規則動詞>
hear of …:<句動詞> 「〜を聞く」という文字通りの意味だが、「〜と言われる」「〜知らされる」というニュアンスがある。
“I never heard of …” として「〜なんて聞いたこともない」という意味でよく使う。
あと例えば「それ聞いたことあるかも。」と言いたい時は、
「かもしれない」の<助動詞>”might”と、このあと3年で習う<現在完了形>を使って、
“I might have heard of that.” などと言う。
p.24
– Scene (2) /
スピーチのあと
[ 接続詞 if ] [KS-6]
シーン2では<接続詞>の “if” 「もし」を使った表現を見ていく。
sometime:<副詞> 「いつか」「機会があれば」
if:<接続詞> 「もし〜なら」。
originally:<副詞> 「もともとは」「オリジナルは」
you know:<句><口語> 「(暗示的に)知ってるかもしれないけど」。
あとは特に意味はなく、会話の時に間を埋めたりする役割でも使う。
India:<固有名詞><国> 「インド」
be interested in …:<慣用句> 「〜に興味がある」。
“interest” が<動詞>で「興味を持たせる」。だから「興味を持たされる」と<受動態>で使う。
そして前置詞に “in” を使うのもちょっと不思議な感じ。
ちなみに「興奮する」もこの<受け身>パターンで、
“be excited about …”
<動詞>の “excite” は「興奮させる」という意味のため。
p.25
Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
接続詞 when, if の使い方の練習。
Unit.2 – Read and Think
p.26, p.27
– Read and Think (1) /
料理文化の本
[ 接続詞 that ] [ KS-7]
次の<接続詞>は”that”
“that” には色々な意味と用法があって大変なのだが、<接続詞>としても用途がある。
ここでは “think that …” として「〜と考える」という使い方を学ぶ。
この “that” はよく省略され、本文でも省略されている。
ほかにも
” You know that … “
という文も見ることができる。
ちなみにここではカレーの話だけに、料理系の単語が結構出て来る。
directly :<副詞> 「直接」「直接的に」。
日本語でも使う「ダイレクト」はこれの<形容詞>。
come from … :<句動詞> 「〜が発祥」「〜がオリジナル」。
「日本から来ました。」という時に使うこの表現。少し意味拡張して使うことができる。
century :<名詞> 「世紀」
spice(s) :<名詞> 「スパイス」「香辛料」
British :<形容詞> 「イギリスの」。
「イギリス人」<名詞>も、綴り発音は同じ。
company :<名詞> 「企業」「会社」
produce(d) :<動詞> 「生産する」、「製造する」
powder :<名詞> 「パウダー」「粉」
sale :<名詞> 「販売」「売った量」。
日本語でも使う「セール(値引き販売)」の意味もある。
for sale :<副詞句> 「販売用に」「売るための」。
「セール開催中!」のセール開催は “on sale” になる。
chef(s) :<名詞> 「シェフ」「コックさん」。
flour:<名詞><不可算> 「小麦粉」。
発音は /フラウア/ で、flower 「花」と同じ。
thick :<形容詞> 「厚い」「密度の高い」
という意味から、料理では「とろみ」を表すときに使う。
片栗粉だと “thick” 過ぎるから小麦粉を使う感じ。
p.28, p.29
– Read and Think (2) /
ジョシュの発表
[ 接続詞 because ] [KS-8]
次の<接続詞>は “because”
何かを言った後「なぜなら」と理由を言いたい時に “because” 以下でその理由を書く。
引き続き食べ物関連の用語が出て来る。
blend :<名詞>として、「混ぜ合わせたもの」「組み合わせたもの」
ブレンドコーヒーのブレンドはこれ。コーヒーの中で違った種類を混ぜ合わせたもの。
create(d) :<動詞> 「創作する」「生み出す」
sauce :<名詞> 「ソース」
name A after B :<句動詞> 「BにちなんでAと名付ける」
Naples :<固有名詞><都市名> 「ナポリ(イタリアの都市)」
roll(s) :<名詞>として、「巻いたもの」。食べ物としても使える。
California roll(s) :<固有名詞><食べ物>「カリフォルニアロール」。
本文でも説明をしているけど、どのようなものかは画像で検索してみよう。
the U.S. :<固有名詞><国> 「アメリカ」。
the United States (of America) の略。
because :<接続詞> 「なぜなら」
raw :<形容詞> 「生の」
avocado :<名詞> 「アボカド」
wrap(ped) :<動詞> 「ラップする」「包む」
seaweed :<名詞> 「海藻」
p.30
Unit Activity
おすすめのレストランは?
お気に入りのレストラン情報を書く。=>
紹介する。=>
勧められたレストランについて書く。
Let’s Talk (2) – ていねいなお願い ─許可を求める・依頼する─
p.31
タイトルにある通りで、丁寧なお願い表現を含んだスキット。
通りすがりの人に写真を撮ってくれるようにお願いする場面。
・相手に許可を求める言い方
・相手に何かをお願いする場合の表現
・お願いされた時の答え方
may :<助動詞> 疑問文で「(〜しても)よろしいですか?」
この助動詞は使い方と意味が3パターンある。
肯定文で使うと「〜かもしれない」という意味で使える。例えば
“That may be true.” 「それ本当かもしれない。」
それから倒置文で使うと「〜でありますように」という願望を表現できる。改まった席での表現だけど。
“May she rest in peace.”
favor :<名詞> 「好意」
ask … a favor :<慣用句> 「(人)に好意を伺う」
Say cheese! :<慣用句> 「(写真を撮るときの)チーズ!」
menu :<名詞> 「メニュー」
call back :<句動詞> 「(電話を)かけ直す」
Grammar (2) – 接続詞
p.32
文をつなげる。
p.33
学び方コーナー (1)
単語の覚え方
Let’s Listen (2) – インタビュー
p.34
インタビューを聞いて質問や内容を聞き取る。
以上『ニューホライズン2』ユニット2
前後のユニットリンク
参考書
引用元
中学校 英語教科書
『NEW HORIZON English Course 2(中学校外国語科用 文部科学省検定済教科書)』令和3年度版
東京書籍 発行
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