第3回 中1。Unit.9〜11(P.87〜P.126)”NEW HORIZON 1″ 単語ガイド

教科書の和訳は、ほとんど辞書引く時間になってる─

中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。

第3回は─

中学1年『New Horizon 1』

の完結編。

ユニット9(unit9 へジャンプ

・ユニット10(unit10 へジャンプ

ユニット11(unit11 へジャンプ

まで、87ページから126ページまでを解説します。

中1用は全部で12のユニット(Unit.0からUnit.12)構成です。

このシリーズでは中学生の教科書『ニューホライズン:New Horizon(東京書籍)』の”New Words” 欄の用語説明と解説をしています。

ところどころに挿入されている、”Let’sシリーズ”等もNewWordsがあれば掲載しています。

その他のユニットは以下のリンクからどうぞ(2023年11月現在、一部未完成)。

New Horizon 1 / Unit.0 – Unit.4 (P.47 – )

New Horizon 1 / Unit.5 – Unit.8 (P.87 – )


>> 目次へ(前書き・使い方を飛ばす)

■ 前書き、使い方

教科書を見ながら、このページをお読みください。

ここでは教科書文章の丸々の引用や和訳は、著作権保護法違反に当たるため許可なく出来ません。

従って本文の掲載はしていません。

またこのシリーズの目的や使いかたをまだ読んでいなければ

英語教科書の用語・単語解説シリーズ共通ガイド

をいちど目を通しておいてください。


新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。

─ 凡例 ─

word(s) <品詞> 「和訳」 。〜説明〜

phrase <句>「和訳」。〜説明〜

英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。

そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。

“<名詞>として(使われている)。”

と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。

“<名詞>”

とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。

ラッキー。

■ Unit.9 – Think Globally, Act Locally

act <動詞> 「行動する」

globally <副詞> 「世界的に」「全体的に」。発音は、/グロウバリィ/

もともとは、”globe” <名詞>で、「地球」「丸いもの」。

それを<形容詞>にすると、”global” 「世界的な」「全体的な」

ちなみに野球とか手袋とかのグローブは、”glove”で発音は/グヴ/

locally <副詞>「身の回りで」「ローカルに」。

こっちも、”local”<名詞>「近所」、”local”<形容詞>「身近の」から。2つのスペルは同じ。

[to不定詞の名詞的用法]

“want to …”「〜したい」、”try to …”「〜しようとする」、”need to …”「〜が必要である」

という表現方法を学ぶ。例えば、

「助けたい」=「助けること」+「したい」

英語ではひっくり返して

「したい」+「助けること」

“want” + “to help”

とする。目的語の「助けること」は <名詞句> なので”名詞用法”なる名前がついている。

なので、to不定詞の形容詞的用法や副詞的用法なども今後出てくる。


cousin <名詞> 「いとこ」

work(s) <動詞> 「働く」

as <前置詞>として「〜として」。

in need <後置修飾句>「必要としている」。

後ろから”people”に追加情報を与えている。「必要としている人たち」

何を「必要としている」人たちなのかは、その前の文に書いてある。

省略せずに書くと、”in the condition of needing doctor(help)”「医者(助け)を必要としている状態にある」

また、前置詞”in”にはこの様に「状態」や「状況」を表現できることを覚えておこう。

Kenya <固有名詞><国>「ケニヤ」。

緯度的にはアフリカの真ん中。赤道から東に進んだところにある。国の東側はインド洋に面している。

sick <形容詞>「病気の」

do her best <慣用句> 「(彼女の)ベストを尽くす」。

この表現、辞書とかでは”do one’s best” の形で書いてあると思う。

“one’s”のところには、誰がベストを尽くすのかによって、”your”でも”his”でも”my”でも”our”でも”their”でも”its”でもいい。


[to不定詞の疑問文]

listen to <句動詞> 「〜に耳を傾ける」「聴く」。

“listen”は意識して聞く態度。”hear”は「聞こえる」感じ。

presentation <名詞> 「発表」「プレゼンテーション」。アクセントは”テ”にある。

main <形容詞> 「メインの」

later <副詞>「後で」。

“late”「遅れる」の<比較級>。”late”は今「遅れた」感じ。”later”は未来の「遅れよう」「遅らせよう」の感じ。

“I’m sorry I’m late.”「おくれてごめん」

“We will go there later.”「そこはあとで行こう」

ethnic <形容詞> 「民族の」「エスニック」。「西洋ではない」と言う意味でも使う。

line <名詞> ここでは「人や物の列」と言う意味。

in line <慣用副詞句> 「列になって」。

前ページの”in need”と同じ使い方。「〜な状態」を表すのに前置詞”in”を使っている。

late <形容詞> 普段より/予定より「遅れている」。上記の”later”参照。

“Please don’t be late.”「遅刻しないでね」

get to <句動詞> ここでは「〜にたどり着く」という意味として。

本文では”We need to go to the stage.”のように”go”を使わずに”get”を使っている。

これは、エスニック料理もいいけどどうしても発表を聴きたい、ということから。

「多少の困難や抵抗がるけどなんとかする/手に入れる」というニュアンスが”get”には含まれている。

「ゲットする」という日本語にもなっているが、なにか自分から働きかけて手に入れるという意味が含まれている。

understand <動詞>「(意図を)理解する」


[look + 形容詞]

children=child <名詞>「子供達」。

“child”の複数形は”+s”ではなくて不規則(イレギュラー)に変化する。

well(s) ここでは<名詞>の「井戸」。

「良い」とか「上手に」とかの”well”とスペルも発音も同じ。

They look happy.” <文>「彼ら(子供たち)は楽しそうに見える。」

このページのキーセンテンス「〜に見える」。受け身的な表現だけど、英語ではこういう表現をする。

“look”は<動詞>で「〜のような印象を与える」という意味がある。

少し前にunit.8(サプライズパーティー)のStory-1で、

Sounds like fun.

という表現があったけど、この”sound”も「〜の音が特別な印象を醸(かも)し出す」

という意味があった。

“look”は見た感じの印象、”sound”は聞いた感じの印象を主観的に自分の感覚として表現できる。

on the other hand <慣用副詞句> 「一方では」。

直訳すれば「その反対の手の上には」

village(s) <名詞> 「村」

collect <動詞> 「集める」という意味から「(必要だから)取ってくる」という使い方もする。

本文は「水を汲んでくる」と訳せる。

for a long time <慣用副詞句> 「長い時間」。

時間の長さを示したい時、その時間表現の前に<前置詞> “for”を置く。

元の「のために」意味で、「長い時間のために(向けて)歩く。」

と直訳しても、意味はまあ分からないこともない。英語はそういうふうに考える。

volunteer <名詞>「ボランティア」「無償奉仕活動」。

アクセント位置注意。/ヴォランティア/

build(s) <動詞>「建設する」「造る」

money <動詞> 「お金」「資金」

■ Let’s Talk (3)  道案内 ─質問する・説明する─

/ P. 94 /

ここでは知らない人に話しかける時や、話かけられたりした時によく使う<文>や表現を習う。

Excuse me. <文> 知らない人に声をかける時の「すいません」あるいは、人混みをかき分けながら「すいません(通ります)」

人が何かしているのを割って入る感じ。

“excuse”は<動詞>で「言い訳をする」「許してもらう」という意味。そこからなんとなくイメージできると思う。

looking for A <句動詞>「Aをさがす」。

<前置詞>の “for” には色々なイメージがあって難しい。基本イメージは「〜のために」とか「〜に関して」とか。

pardon <動詞>「(失礼を)許す」。

これも「許す」だけど、人とか失礼を許すイメージ。

Pardon me? <感嘆節> あるいは “me” を付けないで(すこし丁寧度は下がると思うけど) “Pardon?” だけでも使われる。

「すみません、よく聞き取れませんでした。失礼ですけどもう一度言っていただけますか?」

のような丁寧なメッセージを相手に与えれる。

Let’s see. <慣用文>「ええっとですね…」

ここでは駅の場所を思い出そうとして出る、独り言に近い表現。

“Let us see.”の略で “us” とは誰と誰?ということになるけど、ここにいる2人で私たち。

“see” は自分の頭の中の記憶を見ている(探している)感じだろうか。一緒に探してるイメージ。

“us” を使わずに Let me see.” という表現も同じ意味になる。こっちは短縮系にならない。/ミシー/と聞こえたらこれ。

along <前置詞>「〜に沿って」

Go along <句動詞> 「続ける」「前に進む」。

道の話をしているので、「このまま道沿いに進んでください。」という表現。

まっすぐな道なら “Go straight.” と言ってもいいと思う。教科書では道が左右にちょっとうねってるから “along” がいい表現だと思う。

“Go down this street.” と<前置詞> “down” を使っても言える。

この場合、道を「ちょっと行った先」というイメージになる。

別に下るとは限らないけど、もし道が上り坂だったら確かに使わない表現かもしれない。

traffic light <名詞> 「信号機」「トラフィックライト」

“traffic” は<名詞>で「交通」。

■ Stage Activity (2) My Hero

/ P.96 – P.97 /

ここでは、いろんな質問ができることを目指す。

教科書例文のように、会話の”答え”から逆に”質問文”を推測して適切な<疑問詞>を選ぶ問題はテストでもよく出る。

それから相槌の表現も習う。いくつかは直前の “Let’s Talk (3)” の道案内でも出て来た。

song <名詞>「歌」「曲」

That’s right. <慣用文> 「その通りです」。

ここでの “right” は「正しい」という意味。

─ 疑問詞 ─

わからないものを訪ねるときにつかう<疑問詞>は、以下のような感じ。

・「何が」「何を」 what

・「どの」which

・「いつ」 when

・「どこで」 where

・「だれが」「だれを」 who

・「だれの」 whose

・「なぜ」 why

・「どうやって」 how

この中で “what / who” を使うとき、

主語(何が/だれが)を質問する場合と、目的語(何を/だれを)を質問する場合では、疑問文の作り方は異なる。

voice <名詞>「声」

original <形容詞>「オリジナルの」「独自の」。

アクセント注意。/オジナル/

word(s) <名詞> 単数なら「1つのことば」「単語」。

ここでは複数形で、歌の「歌詞」。同様に舞台の「セリフ」という意味でも。

cheer <動詞> 「(大きな声をだして)応援する」「元気付ける」

cheer someone up <句動詞>「(人を)勇気づける」「励ます」

■ Let’s Read (1) “Let’s climb Mt. Fuji”

/ P.98 – P.99 /

ここは全ての単語・用語の意味が書いてある。

けれど英語文章読解としては最初になるので、読み方含めて少し解説をしたいと思います。

とは言っても国語の文章読解と同じです。

まずは状況把握をしっかりする。登場人物とか場所とか。

知らない単語は脚注に書いてあるのを見ながら。そしてページ下の資料も見ながら読んで行くことになる。

Bob [19:12]

Guess what!” <慣用文><口語>「あのね!」。

“guess” は<動詞>で、あまり証拠となるものはないけど「おおよそ推測する」という意味。

この文を直訳すると「何だかを当ててみて!」という感じ。

I want …, stay …, and see ….” <文> 主語は全部 “I” で同じなので “,” で<動詞>をつなげている。

最後だけ “, and” とする。

Koichi [19:55]

富士山の登山ルートが4つあってその資料を地図と共に示している。

Bob [20:03]

インフォメーションをみたボブ。□ルートと□ルート(”trail”)は人気に見える(”look”)と言っている。

さて資料を見ると、人が多い(”Number of Climbers”)ルートは─

多い順に黄色と青。

だけど、それを見たボブには2つ問題がある様子。

“in crowds” を歩きたくない。そして

“get easily tired” だから “need short breaks” だと。

“breaks” と複数形で言っているので、「短い休憩」を「何回かは」必要だと読む。

Koichi [20:08]

ということで、先生が提案したルートは

人が少なくて “Hut” が多いルートになる。なので赤。

ちなみに、地図をみると「山小屋」は実線のルートだけ(登り?)にあるものもあるようで

そういう意味で、資料のなかで (“Ascent Only”) と書かれているのでしょう。

■ Unit.10 – Winter Vacation

/ P.103 – Story (1) / 冬休み明けの英語の授業で、クック先生が・・・

[ 動詞の過去形 ]

full <形容詞>として「いっぱいの」「隙間のない」

be full of A <句>「Aで埋め尽くされた」

thing(s) <名詞>「(特には特定はしない)もの」

musical <名詞>として、「ミュージカル」

theater <名詞> 劇や舞台、オペラなどが演じられる「劇場」。「映画館」は”movie theater”

actor <名詞> 「演者」「役者」

leading <形容詞>「もっとも重要な」「主役」

part <名詞>として、「役割」「役柄」。

もともとの意味「一部」から派生している。

performance <名詞> 「パフォーマンス」

last <形容詞>として、「もっとも最近の」

Story(1)では<動詞>の過去形を扱う。現在形の最後に”ed”を足して過去を表現する。

最後の”ed”は/ド/と比較的きっちりと発音して過去であることを伝える。

濁らず/ト/になることも多い。それは、その方が言いやすいからだ。響きも良いし。

travel -> traveled /トヴェルド/

stay -> stayed

look -> looked /ックト/(/ド/ではない)

watch -> watched /ゥッチト/(/ド/ではない)

play -> played

listen -> listened

enjoy -> enjoyed

実はこのセクションでは、そのほかに<前置詞>がたくさん使われている。こっちにも注目。

with, during, for, on, around, of, in, at, to

<前置詞>は今後英語を理解し、さらに自分で発信していく上でとても大切。

ひとつひとつそのイメージをじっくり身につけよう。


/ P.104 – Story (2) / クック先生の話が続きます。

[ 不規則変化動詞 ]

spent <= spend <動詞>「(時間を)過ごす」「お金を(使う)」

Big Ben <名詞><名所> ロンドンにある時計台の通称

took (<=take) <動詞>[過去形]不規則変化

Tube <名詞><固有名> イギリスでは地下鉄をこう呼んでいる。

“tube”だけでは「チューブ」「管」「筒」の意味だから本文にあるように “the” をつけて唯一感「その」「まさに」を出す。

fish and chips <名詞><食べ物> 「フィッシュアンドチップス」。イギリス発祥?の軽食。

白身魚フライとポテトフライのセット。ビネガー(そんなには酸っぱくないお酢)をかけて食べる。

came (<=come) <動詞>[過去形]不規則変化

stood (<=stand) <動詞>[過去形]不規則変化

count(ed) <動詞>「カウントする」「数える」

count down <句動詞>「カウントダウンする」

midnight <名詞>「真夜中12時」「真夜中」

said (<= say) <動詞>[過去形]不規則変化

each <限定詞>として「それぞれの」。<代名詞>として「それぞれ」。

each other <代名詞>「お互い同士」。一つの単語的なイメージ。”each”も”other”も<代名詞>。

felt (<= feel) <動詞>[過去形]不規則変化


/ P.106 – Story (3) / 授業のあと、朝美とめぐは正月の思い出について話しています。

[ 過去形の疑問文・否定形 ]

did (<= do) <動詞>[過去形]不規則変化

got (<= get) <動詞>[過去形]不規則変化

get up <句動詞>「(朝ベッドから)起きる」

early <副詞> 「早くに」

traditional <形容詞>「伝統的な」

parent(s) <名詞> 「親(両親)」

made (<= make) <動詞>[過去形]不規則変化

brought (<= bring) <動詞>[過去形]不規則変化

nothing <代名詞> 「何も(ない)」

special <形容詞> 「特別な」

Story(3)では、過去形の疑問文を学習する。この場合”do”や”does”に変えて”did”とする。

“What does she do?” => “What did she do?”

“What do you do?” => “What did you do?”

ちなみに本文ではこう聞かれて、

“(I did) nothing special.”

と答えている。意味は「何も特にしてない。」

語順に注意。<名詞>”nothing”のあと<形容詞>”special”が後ろから修飾(説明)している。

普通は<形容詞><名詞>の語順。例えば、

“cold drink”, “hot drink”

だけど、”oo+thing”という形の<代名詞>を修飾する<形容詞>は後ろに来る。

例)”something cold”「何か冷たいもの」、”anything hot”「あったかいものならなんでも」

didn’t = did not

anywhere <副詞>として、「どこへでも」「どこへにも」

本文のように否定文で使うと「どこにも」(行かなかった。)

肯定文で使うと「何処にでも」(行く。)

relax(ed) <動詞>「くつろぐ」「リラックスする」

at home <句> 「家で」

■ Let’s Write (2) 旅先からの便り ─絵はがき─

/ P.108 / 祖母に向けた旅先からの絵葉書

日記などもそうだけど、何をしたかを書くには[過去形]を使うことが必要になる。

grandma <名詞><短縮形><口語> 「ばあちゃん」。/グンマ/

身内で使う感じ。”grandmother” の短縮形。

for the first time <慣用句> 「初めて」

“for” はイメージが結構難しい<前置詞>だと思う。用法も多い。こういう”何回め”という”機会”を言う時にも “for” を使う。

fell (<= fall) <動詞> 「落ちる」の過去形、不規則変化。

“fall” には「落ちる」と「(バランスを崩して)転ぶ」という意味もある。

fall down <句動詞> 「転ぶ」「落ちる」。

<副詞>の “down” なしの”fall” だけと同じ意味。”down” で明示してる感じ。

hotel <名詞> 「ホテル」。アクセント位置注意。/ホル/

snow(ing) <動詞>として、「雪が降る」

a lot ここでは<副詞>として、「たくさん」。

「たくさん」なのに”数えれる”として手前に<限定詞> “a” がつくのは不思議な感じ。

今回の文章とは違う使い方で、<代名詞>として「たくさんの」と言いたい時は、複数形にして “lots” という言い方もできる。

またこの時は “many” と言う表現もできる。

使い分けは丁寧な順に、

“many” >> “a lot of” > “lots of”

らしい。

outside <副詞>として、「外は」

miss <動詞> ここでは「さみしい」程度の意味。

いわゆる「ミスをする」「的を外す」という意味から、いろいろ広がりをもつ単語。

care <名詞>として、人の健康や幸福、物事の状態を「気にかけること」「心を配ること」「ケア」

あとは「ダメージを避ける」とか「正しい方向に注力する」とかの「ケア」の意味もある。

ダメージケアとか、こっちは自分がケアするとか。

take care of yourself <慣用句> 「自分自身に気をかけてください」=>「ご自愛下さい」

くらいの意味になるけど、身内だからもっとくだけた表現になると思う。なんて訳せばいいか?

■ Unit.11 – This Year’s Memories

/ P.111 – Story (1) / 一年の思い出をペアで。

[Be動詞の過去形]

ここでは、過去の話をするのに[be動詞]を使うときどうするかを学ぶ。

それらは “was” か “were” の2種類。否定形はしゃべるときも書くときも、短縮形を用いることが多い。

wasn’t = was not

weren’t = were not

となる。

at first <句> 「最初は」

前置詞 “at” のイメージ。特定の場所とか時刻を指す感じ。

rookie(s) <名詞> 「ルーキー」「新人」

「1年生たちのゲーム」だから複数形 “rookies” の所有格にする。

複数形だから “s” で終わっているので “rookies’s” とはしないで “rookies'” と、” ‘(アポーストロフィ)”のうしろの “s” は省略している。

against <前置詞> 「〜に対して」。

日本語でも「アゲインスト」として<名詞>的にも使ってる。英語では<前置詞>。

another <限定詞>として、「別の〜」「他の〜」

限定詞って?

冠詞の “a” や “the” 、所有の “my” とか 、「この」の “this” 、「たくさんの」の “many” とかも同類の<限定詞>と呼ばれるグループ。

それは、後ろの名詞を「限定」しているため。

別の学校、ある学校、その学校、私の学校、この学校、たくさんの学校。

全て”どのような”学校かを「限定」している。

ちょっとわかりにくいかもしれないけど、頭の隅に置いておく。

were (<= are ) <be動詞> 二人称と複数名詞 “are” の過去形。

half <名詞>として、「半分」「ハーフ」

lost (<= lose) <動詞> 「負けた」(「負ける」の過去形)

hope <動詞> 「望む」「期待する」


/ P.112 – Story (2) / ジョッシュの思い出。

[There is / are …]

「… がある。」といいたい時の表現方法がこれ。「キャンプ場がある」「シャワーがある」「キッチンがある」「ゴミがある」

これまで出てきた “there” 「そこ/あそこ」が文頭に来る。

ここからは余談─

この “there” はもちろん主語ではない。

主語は「キャンプ場」「シャワー」「キッチン」だ。

そう、この文は[倒置文]なのだ。

” Showers are there.” が英語的には正しい順番。

campground <名詞><北米> 「キャンプ場」

shower(s) <名詞> 「シャワー設備」

outdoor <形容詞> 「アウトドアの」

kitchen(s) <名詞>「キッチン」

set (<= set) <動詞> 「セットする」「(指定の位置に)置く」という意味。

set up A <句動詞> 「Aをセットアップする」「Aを使える状態にする」

いずれもカタカナ日本語でイメージした通りな感じ。

tent <名詞> 「テント」

trash <名詞><北米> 「ゴミ」

<北米>となっているのは、主にアメリカで使われる言葉のため。イギリス圏ではオーストラリアなども “rubbish” を使う。

pick(ed) <動詞> 「(花などを)摘む」「(同種のなかから)選ぶ」

pick … up <句動詞> 「… をつまみ上げる」「拾い上げる」

“pick up” はこの「持ち上げる」とか「持ち上がる」というイメージから、とても多くの日常会話に使われる。

「(電話に)出る」とか「(部屋を)片付ける」とか「(車で人を)ひろう」とか「(人を)元気付ける」とか…

Good job <慣用句> 「グッジョブ」

日本語にもなってるけど、訳しにくい。「良い仕事です」が直訳で、「よくやった」「すごい」とかあたり。

there’s = there is

aren’t = are not

isn’t = is not


/ P.114 – Story (3) / 放課後、メグと海斗

[過去進行形]

今していることの[現在進行形]に対して、過去にしていたことを表現する方法。

<be動詞>を過去形にする。その後の<動詞>+”ing” はそのまま変わらない。

photo <名詞> 「写真」

“photograph” の略。

album <名詞> 「アルバム」

these <限定詞>として、 「これらの」。

“this” の複数形。<代名詞>としても使える。

back <副詞>として、「反対方向に」「元に戻って」

bring back <句動詞> 「思い出させる」「回想させる」

[直訳イメージ] 写真が思い出を運んで戻ってくる。

beat(ing) <動詞> 「ドキドキする」。

元の意味は「(棒や鞭で)ひっぱたく」

on my way (to) A <慣用句> 「Aに行く途中で」

■ Let’s Talk (4) レストラン ─注文する─

/ P.116 /

■ Grammer for Communication (7) 過去形と過去進行形
■ Stage Activity (3) My Favorite Event This Year

/ P.120 /

■ Let’s Read (2) “City Lights”
■ 引用元

中学校 英語教科書

『NEW HORIZON 1』令和3年度版

東京書籍 発行

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