第2回 中1。Unit 5, 6, 7, 8(P.47〜P.86)『NEW HORIZON 1』単語ガイド
英語どうやったらできるようになる?
英語文法?たしかに大事。
だけどその前に知らない単語だらけでは ─
中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。
第2回は─
中学一年『New Horizon 1』
・ユニット5(unit5にジャンプ)
・ユニット6(unit6にジャンプ)
・ユニット7(unit7にジャンプ)
・ユニット8(unit8にジャンプ)
まで、47ページから86ページまで
を解説します。
中1用は全部で12のユニット(Unit.0からUnit.12)構成です。今回はその真ん中。
このシリーズでは中学生の教科書『ニューホライズン:New Horizon(東京書籍)』の”New Words” 欄の用語説明と解説をしています。
ところどころに挿入されている、”Let’sシリーズ”もNew Wordsがあれば掲載しています。
その他のユニットは以下のリンクからどうぞ。
・New Horizon 1 / Unit.0 – Unit.4 (P.47 – )
・New Horizon 1 / Unit.9 – Unit.11 (P.87 – )
>> 目次へ(前書き・使い方を飛ばす)
■ 前書き、使い方
教科書を見ながら、このページをお読みください。
ここでは教科書文章の丸々の引用や和訳は、著作権保護法違反に当たるため許可なく出来ません。
従って本文の掲載はしていません。
またこのシリーズの目的や使いかたをまだ読んでいなければ
をいちど目を通しておいてください。
新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。
─ 凡例 ─
word(s) <品詞> 「和訳」 。〜説明〜
phrase <句>「和訳」。〜説明〜
英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。
そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。
“<名詞>として(使われている)。”
と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。
“<名詞>”
とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。
ラッキー。
『 NEW HORIZON 1』
< Unit.5 – Unit.8 >
< p.47 – p.86 >
─ 目次 ─
– Unit.5 – A Japanese Summer Festival
– Unit.6 – A Speech about My New Brother
- [三人数単数現在形]
■ Unit.5 – A Japanese Summer Festival
/ p.47 /
/ p.48, 49 /
– Part.1 /
どこにあるか・どこにいるかを説明しよう
[前置詞 by, under, on] [KS22]
パート1はまず<前置詞>から。
「そばに」を表す “by”
「下に」を意味する “under”
「上に」「くっついて」を意味する “on”
教科書 p.48 のBOXの絵をしっかり見て頭に入れておこう。
quiet <形容詞>として「静かな」
jog <動詞>として「ジョギングをする」
pond <名詞>として「池」
bench <名詞>として「ベンチ」。
“by the bench”の”by”はここでは「〜の横/隣/そば」というイメージ。
over <前置詞>として、目の前の景色のさらに「向こうの」というイメージ。”over there” 参照。
hair <名詞>「髪」
people <名詞>として「人々」「人たち」
stage <名詞>として「ステージ」「舞台」
over there <句> (少し遠くにあるものを指して)そそこの向こう=>「あそこに」。
「道路を挟んだ向こう」とか「池の向こう側」など、”over”を用いて表現する。
look at <句動詞>「〜を見る」
/ p.50, 51
– Part.2 /
好きなことや楽しんでいること、得意なことを伝えよう
[動詞+ing] [KS23]
パート2は、「〇〇することが好き」とか「〇〇することが得意」とか。
「〇〇すること」の表現方法。
〇〇には動詞がくると思う。「ダンスすること」。
そしてこの<動詞>dance に ing をお尻に足すと「こと」になる。
be good at … <句>「〜が上手くできる」「得意。
“at”は、この場合技術やスキルを表現する<前置詞>。
直訳すれば「(何かのテクニック)に関して(主語は)良い」。
dancing <名詞>「踊ること」「踊り」。
<動詞> dance「踊る」に ing をつけて「踊ること」<名詞>になる。
Thanks <名詞> 「ありがとう」。”Thank you.”の別表現。
Come on <句動詞> 何かをやるよう人を促す。「おいでよ」「行こう」「やろう」。
“on”はこの場合<副詞>で「動作が続く」「前に進む」イメージが”come”に付く。
umm (= um) <感嘆詞> 「えっと…」。少しためらいがある時などに次の言葉までの間を埋める。
発音は/ウ…ム/ではなく/ア…ム/に近い。会話ではとてもよく使われる。
No, thank you <感嘆詞> 「いいえ、結構です」
shy <形容詞>として「シャイな」「憶病な」
something <代名詞> 特に何か指定するわけでもなく「何か」
idea <名詞>「アイデア」「考え」
thirsty <形容詞>「喉が乾いた」
need <動詞>として「必要である」
/ p.52, 53
– Part.3 /
体験したことを伝えよう
[動詞の過去形(不規則変化)] [KS24]
パート3では、過去の話をしたい時にどうするか?
日本語もそうであるように、英語でも動詞を過去形にする。
<動詞>のおしりに “ed” を付けると[過去形]になる。
enjoy => enjoyed
という規則だが、不規則に変化する動詞も結構多い。
go => went
とか。
yesterday <名詞> 「昨日」
went (<= go) 「行く」の過去形「行った」。
規則的に語尾にedをつけるのではなく、不規則に変化する。
ate (<= eat) 「食べる」の過去形「食べた」。
candy <名詞>「(甘い)お菓子」。
アメリカでは、チョコレートのお菓子もキャンディー。
end <名詞>「終わり」「最後」
saw (<= see)「見る」の過去形「見た」
lot(s) <代名詞>として、「たくさん」
普通は以下のように “of” と共に使う。
lots of <句> 「たくさんの」。
たくさんは、”many” でもいい。というこで、
lots of = many = a lot of
同じ意味で使っていい。
had (<= have) 「持つ」の過去形「持った」
have a … time <慣用句>「〜な時間を過ごす」。
直訳は「〜な時間を持つ」。日本語ではそう言わないので「過ごした」くらいに訳す。
■ Activity.1 – “All about Me” Poster
/ p.54, 55 /
– Stage Activity.1 / “All about Me” Poster
自己紹介文のモデル文を読む。=>
自己紹介の内容を考える。=>
ポスターを書く。=>
感想を伝え合う。
poster <名詞> 「ポスター」「大きな掲示用プリント」
starter <名詞>「スターター」「レギュラー選手」
tell <動詞>「情報を知らせる」。
言葉で話して伝えることもあるし、書いて伝える場合にも”tell”という。
comic <名詞> 「コミック」「漫画」
movie <名詞> 「映画」
other <代名詞>「その他」
age <名詞>「年齢」
stadium <名詞>「スタジアム」
■ Small Talk (1)
/ p.56 /
1〜16までのマス目の話題についてペアで話し合う。
■ Unit.6 – A Speech about My New Brother
/ p.57 /
/ p.58 / Preview
/ P.59 /
Story.1 /
ある日の英語の授業で、朝美は兄の卓也についてスピーチします。
[ 主語が I, you 以外の時の動詞 ] [KS25]
現在か過去かで動詞の形が変わるのは、まあいい。日本語も同じだし。
だけど英語は主語によっても動詞の形が変わる。少しだけ。
主語が I か you か they なら変わらない。
それ以外の時はおしりにsがつく。
live => lives
… year(s) old <句> 年齢を言いたいときに使う。「(…)才」
language <名詞> 「言語」。/ラングゥィッジ/
Asian <形容詞>として「アジアの」。頭は大文字で。
student(s) <名詞> 「生徒」
weekday(s) <=> weekend(s) <共に名詞> 土日ではない「平日」。<=>「週末」「土日」
scuba diving <名詞>「スキューバダイビング」。
”S.C.U.B.A”は”Self-Contained Underwater Breathing Apparatus”の頭文字を取ってつなげた略字だそう。
「水中で息ができる装置」とういう感じの意味になる。
has (<=have) <動詞><3人称現在> 「持つ」。
his <限定詞>で名詞の前に置いて名詞の所有者を明示する。「彼の」。
“a”や”the”、”this”や”those”なども<限定詞>の仲間。後ろに来る<名詞>を”限定”する。
“his friends”とすると「彼の友達」と誰の友達か範囲を限定できる。
dive, diving <動詞>, <名詞> 直訳は「ダイブする」「頭から飛び込む」。そこから派生して「スキューバダイビングする」という意味でも使える。
“diving”は”dive<動詞>+ing”で<名詞>になる。「ダイビングをすること」
go …ing <句> 「(…ing) をしに行く」。上にあるように”go diving”なら「ダイビングに行く」。
/ p.60
– Story.2 /
朝美のスピーチが続きます。
[ 主語が I, you 以外の時の否定文 ] [KS26]
主語が I, you 以外の時の否定文はどうなる?
これも少し変わる。
do not とか don’t を使ったが、今回は
do => does
don’t => doesn’t
を使う。まあでもこれも “es” が付いただけ。
blog <名詞> 「ブログ」個人のWEBサイト。
local <形容詞>として。「その地域(土地)の」
spot(s) <名詞>として。「(特定の)場所」
does <助動詞>として。否定文にしたいときに動詞の前に否定形にして置く。”does not write”「書かない」
a lot of … (= lots of) <形容詞句> 「たくさんの」。数えられる場合でも、数えられな場合(量など)でも使える。
“many”を使っても同じ意味になるが、数えられる場合。”many comments”はOK。”much comments”とは言わない。
comment(s) <名詞>として。「コメント」「ひと言」
very much <副詞句> 「(すごく)とても」。両方とも<副詞>。「とても」+「すごい(量)」。
post(s) 主語のすぐ後ろにあるので<動詞>として使われていると判断する。「(WEBやSNSに画像や文章などを)投稿する」「ポストする」
waterproof <形容詞>として。「防水性のある」「耐水性の」
camera <名詞> 「カメラ」
/ p.61 /
MIni Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
質問の仕方(How old, Where, What)、答え方の練習。
/ p.62
– Story.3 /
朝美のスピーチのあとに、海斗が質問します。
[ 主語が I, you 以外の時の疑問文 ] [KS27]
ストーリー3は、それなら疑問文だとどうするか?
anyone <代名詞> 「誰か」
any <限定詞> 「何か」。限定詞だから名詞の前に置く。
“some”と同じ意味になるが、”any”は疑問文や否定文で使われる。”any question”で「何か質問」
question(s) <名詞>として。「質問」
Filipino <形容詞> 「フィリピンの」
mix <名詞>として。「混ざったもの」
and so on <副詞句> 「など」
/ p.63 /
友達の紹介スピーチをしよう
スピーチをしよう。=>
質問しよう。=>
結果をまとめよう。
■ Let’s Talk (1) お願い ─許可を求める・依頼する─
/ p.64 /
CAN-DO
ここでは、人に許可を求める
「〜してもいいですか?」
という言い方や、何かをお願いする
「〜してもらってもいいですか?」
などの丁寧な表現を学ぶ。
turn on <句動詞> 「(スイッチを)入れる」。機器類などを「オン」の状態に「変化させる」こと
fan <名詞> 「ファン」「扇風機」
dad <名詞><身内語> fatherのくだけた表現。「父さん」「パパ」
sure <感嘆詞>として。「もちろん」
problem <名詞> 好ましくない状況、という意味での「問題」
No problem. <副詞句>「問題ないです」「どうぞ」
help A with B <句動詞> Bの状態のAを「助ける」
All right. <感嘆詞> 「いいですよ」。先の”No problem”を使ってもいい。「問題ない」というよりは前向きな返事になる。
moment <名詞> 「少しの時間」
Just a moment. <句> 「ほんの少し」「一瞬」。”just”は<副詞>で「ほんの」とか「たったの」
borrow <動詞> 「借りる」
open <動詞> 「開ける」
door <名詞> 「ドア」
/ p.65 /
学び方コーナー (3)
辞書の使い方 (2)
■ Grammer (4) 三人称単数現在
/ p.66 /
三人称単数現在 〜友達のことを伝えよう〜
■ Unit.7 – Foreign Artists in Japan
/ p.67 /
foreign <形容詞> 「外国の」。/フォーリン/
/ p.68 / Preview
/ p.69
– Story.1 /
メグと海斗は、日本の伝統工芸や伝統文化に取り組む外国人について発表します。
[人称代名詞] {KS28]
人とかものとかが<動詞>のあとの<目的語>「〜を」「〜に」になるとき
形が変わる。
「えー、また?」
はい…
これらを<代名詞>と呼んでいる。
I => me
you => you(そのまま)
he => him
she => her
they => them
と変化する。
him <代名詞> 「彼を」。主語代名詞 “he”「彼」を、動詞や前置詞の”目的語”として使う場合の形。
pottery <名詞> 「陶器」。粘土から形成して窯焼きしたもの。
piece(s) <名詞> 音楽や著書、創作物などの「作品」という意味でここでは使われている。
元々は、何かの塊から切り取ったりちぎったりした「かけら」の意味。『6Pチーズ』のPはこの”pieces”のP。
useful <形容詞>「便利な」「機能的な」
them <代名詞> 「それらを」。主語代名詞 “they”「それら」を、動詞や前置詞の”目的語”として使う場合の形。
performer <名詞>「パフォーマー」「演者」。”perform”+”er”で「パフォームする」+「人」
the U.K <固有名詞> 「イギリス」国名。”the United Kingdom”
perform(s) <動詞>「パフォームする」「演じる」
her <限定詞> 「彼女の」。名詞の前に置いて所有を表わす。
show(s) <名詞>として。「ショー」。ここでは落語の話だから「落語」の意味で使っている。
/ p.70
– Story.2 /
落語家に興味を持ったメグ。
[どれかをたずねる疑問文 which ] [KS29]
ここでのテーマは疑問文。
その中で「どっちですか?」あるいは「どれですか?」の、
「どれ?」という疑問詞 which を学ぶ。
「なに?」=> what
「どれくらい」=> how
「どこ?」=> where
「いつ?」=> when
のグループ。
comic storytelling <名詞> 「話芸」。
“comic”は<形容詞>で「笑いの」「喜劇の」
“storytelling”は、”story”+”telling”で「物語を語り聞かせること」
cushion <名詞>として。「クッション」。ここでは落語家が座っている「座布団」のこと。
role(s) <名詞> 「役」。落語では一人二役するので複数形にする。
only <副詞>として。「(たった)〜だけ」
prop(s) <名詞> 演劇や映画ドラマで使われる「小道具」
Why don’t we …? <句> 何かを提案して「…しませんか?」。返事は”Sure!”「もちろん」とか、”I’m sorry, but I can’t”とか。
文字通りには「なぜ私たちは…をしないのですか?」。
which <疑問詞><限定詞> として。疑問文頭に使う。「どの〜」。”Which language does she speak …”
/ p.71 /
Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
which を使った疑問文の練習。
/ p.72
– Story.3 /
メグや海斗たちは落語家の公演を訪れている。
[所有をたずねる疑問文] [KS30]
疑問文シリーズはこれで最後。
「だれの?」と言いたい時。
この時はもうひとつ専用の疑問詞がある。
whose
これを使うと「誰のチケットですか?」という表現ができる。
minute(s) <名詞>「分」
wait <動詞> 「待つ」
whose <代名詞><限定詞> ここでは(疑問詞)として「誰の」。所有を表したい時。
ticket <名詞> 「チケット」
yours <代名詞> 所有を表したいとき、「あなたのもの」「あななたたちのもの」
mine <代名詞> 上記同様で、「私のもの」
(Kaito)’s <接尾辞> 名詞の後ろに付けて、誰か(ここではカイト)の所有を表す。「(カイト)のもの」
maybe <副詞> 「おそらく」「たぶん」
oops <感嘆詞><口語> 自分のちょっとした失敗や失礼に対して、「おっと」「失礼!」
Here you are. <節><イディオム> 何かを手渡したりするときの慣用表現。「はいどうぞ」。
文字通りの意味からは少し離れる。
“Here you go.”と表現されても意味は同じ。
careful <形容詞> 「気をつける」
続く”with that (= ticket)”は、「(持ってるチケット)について」
be careful with
自分の持ち物や、自分でコントロールできそうなものに関しては”careful with …”を使うイメージ。
他にも、”about/of/in”など、あらゆる前置詞を使う。「無くさないように気をつけて」なら
“Be carful of losing your ticket”
history <名詞> 「歴史」
still <副詞>として。「今でも」「今もなお」
/ p.73 /
Unit Activity
キャラクタークイズをしよう
which と whose の使い方を練習する。
誰のものかを当てる。=>
キャラクターの情報を集める。=>
スリーヒントクイズをする。
■ Let’s Talk (2) 体調 ─説明する・指示する─
/ p.74 /
相手の体調をたずねる。自分の体の不調を説明する。
wrong <形容詞> 「正しくない」「誤った」
What’s wrong? <文> <慣用> 「何が良くないの?」=>「どうしたの?」。
上記の”wrong”のイメージから「望ましくない」という意味でも使う。
headache <名詞> 「頭痛」
“head”は「頭」、”ache”は「身体の痛み」。発音は/エイク/。
bad <形容詞>「良くない」「悪い」
That’s too bad. <文>「それはとても良くないですね。」
“too”は”bad”を修飾する<副詞>で、「とても」。ここでは”very”の代わりに使っている、友達表現。
office <名詞>「オフィス」「専門家のいる部屋」
rest <名詞>として、「休息」
take a rest <句>「少し休みをとる」
hour <名詞>「時間」
stomachache <名詞>「胃の痛み」
fever <名詞>「熱」
toothache <名詞>「歯の痛み」
“pain”, “sore (soreness)”, “ache (xxache)”, “hurt” など痛みに関してはいろいろと表現がある。
どのように使い分けているか教科書の例文を参考にしよう。
■ Let’s Listen (1) 留学生のプロフィール
/ p.75 /
人の紹介を聞いて情報を聞き取る。
■ Grammer (5) 代名詞
/ p.76 /
代名詞 〜くり返しを避けよう〜
代名詞とか所有(のもの)とか限定詞(の)とか慣れないと、混乱すると思う。
みんな最初はそう。この先、死ぬほど出てくるので大丈夫。
hers <所有代名詞>「彼女のもの」
its <限定詞><形容詞>「その」
us <代名詞>「私たち」。
目的語として使う時。主語として使う時は “we” 。
ours <所有代名詞> 「私たちのもの」
their <限定詞><形容詞>「彼らの」
theirs <所有代名詞>「彼らのもの」
■ Unit.8 – A Surprise Party
/ p.77 /
surprise <(修飾)名詞>として、「びっくりすること、もの」
party <名詞> 「パーティー」
“surprise party” は、「サプライズパーティ」としてもはや日本語化されている。
この時の”surprise”は<形容詞>ではなく<名詞>。その後ろの”party”も<名詞>。
だから<名詞>が二つ並んでいることになる。
だけど日本語でも使う用法。
「チキン+サラダ」、「牛+丼」、「味噌+ラーメン」… 食べ物の例ばかりだが。
「フェイス+マスク」とか。
いずれも先の名詞が後の名詞を修飾(説明)している。
<冠詞><限定詞>(ここでは”a”)を忘れないこと。
/ p.78 / Preview
/ p.79
– Story (1) /
ある土曜日、海斗がメグに電話をかけました。
[現在進行形] [KS31]
ユニット8では、”今現在やっていること” 「〜をしている」の表現方法を学ぶ。
ページ下の [Key Sentence 31] を見ながら読んでほしい。
上の段の
<主語> + <動詞>
はこれまで習った文の形で「テレビをみます。」という現在の意味。
に対して下の段の文は、
<主語> の次に<be動詞>を置いて、
そしてその後ろに、元の<動詞>の語尾に “ing” をつけたものを置いている。
これで、「見ています。」という今進行している状況を説明できる。
What’s up? <慣用文><口語>「どうしたの?」。親しい間柄で使う。
“What’s wrong?” や
“What is happening?”
という意味で使われ、これらの方が一般的。
tomorrow <名詞>「明日」
free <形容詞> 「フリー(自由)な」
video game <名詞> 「(コンピューター)ゲーム」
sound like … <慣用句>「…(な感じ)だね」
“sound”の<動詞>は「響く」。そこからイメージ展開して
「(聞いた時に)特別にある印象を与える」という意味でよく使う。
“like”は<前置詞>で「〜のような」
“Sounds like fun.”
本文でもそうだけど、文は主語 “It / That” が省略されている。
だから、”sound”じゃなくて三人称単数現在形の”sounds”にする。
普通はそうして主語を省略することが多いけど、主語の内容を強調したい時とか省略しないこともある。
“It / That” が指すものは、直前の「新しいゲームを一緒にする」こと。
That sounds like fun.
「それ(ゲームすること)は、面白そうな響きです。」(直訳)
「それ楽しそうだね。」(意訳)
「それ楽しそう」(超意訳)
「それいいね」(超超訳)
Itではないけど「それ」と訳してよい。
forward <副詞>として、 「前方向に」「(時間的に)先々に向かって」
アクセント位置注意。/フォーワード/
look forward to A <慣用句>「Aを楽しみにしている」
直訳は「Aという未来の出来事を(期待して)見ている」
“look”には「見る」から派生して「信頼する」とか「準備(期待)する」というニュアンスもある。
See you. <慣用文> <口語>「またね」「じゃあね」
“I’ll see you.”の略で、主語と助動詞 “I will” が省略されている。
then <副詞> ここでは「そしたら」とか「その時」という意味。文の最後に足して会話を終わらせる感じ。
bye <短縮形> <感嘆詞> goodbyeの略「じゃあね」
/ p.80
– Story (2) / 翌日、海斗の自宅での様子です。
[現在進行形の疑問文] [KS32]
ここでは現在進行形の疑問文について見ていく。
<be動詞>を使った文では、疑問文を作る時は<be動詞>を先頭に持っていくのだった。
Are you <動詞>+ing?
この疑問形は Yes / No で答えられるタイプだった。
あとは <疑問詞> “What” などが先頭にくる
What are you <動詞>+ing?
パターン。
こっちは何をしているかを聞かれれるので、それに答えるパターン。
以上2つの形。
decorate, decorating <動詞> 「飾り付ける」。アクセント位置注意。/デコレイト/
prepare, preparing <動詞>「準備する」。/プリペア/
say <動詞> 「言う」
”talk”、”speak”、”tell”など、似たような言葉。
メグのためにビデオを撮っていて、それに向かって何かを言うという状況。
「何かひとこと言って」は “Say something.” がぴったりな表現。
forever <副詞> 「フォーエバー」「永遠に」「ずっと」
Happy birthday! <間投詞> 言わずと知れた「ハッピーバースデー」
“May you have a happy birthday.”の略。この文は倒置形と言われるかたちで疑問文ではない。
“May you have”で人を願う時に使う。「どうか〜でありますように」という宗教的な雰囲気を持った意味がぴったり。
/ p.81 /
Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
現在進行形の練習。
/ p.82
– Story (3) /
メグがやってきました。
[感嘆文] [KS33]
ストーリー3では <疑問詞> を用いた <感嘆文> を習う。
感嘆する表現
「なんてかわいい犬!」とか「なんて素敵なの!」
みたいなやつ。このとき以下のような<疑問詞>を使う。
How + <形容詞> !
What + <名詞句> !
nice とか beautiful とかの<形容詞>の時は
how
cute dog とか beautiful flowew とか <名詞> が後ろにつく時は
what
を使う。
quickly <副詞>「早く」
happen(ing) <動詞> 「起きる」「行われる」
goodness <名詞> 「道徳心」
Oh, my goodness! <感嘆句> 「おや」「まあ」「わあ」。驚いた時に向こうの人は使います。品がいい感じ。
ここでの”goodness”は、”Oh, my God!” の”God” の代わりです。
forget <動詞> 「忘れる」
How nice! <感嘆句> 「なんて素敵な!」
“nice” が <形容詞> なので “how” を使う。
course <名詞> 道や空、海や川などの「コース」「ルート」。そこから派生して「(状況に対応するための)手順や方法」
of course <慣用句> 「もちろん」。上記の”course” から、もともとは「状況通りのコースにある」という意味から。
What a cute bag! <感嘆文> 「なんて可愛いバッグ!」。
“bag” が <名詞> なので “what” を使っている。
You’re welcome. <間投詞> 「どういたしまして」
“welcome” はここでは<形容詞>で「歓迎されている」といった意味。
/ p.83 /
Unit Activity
学校生活の一場面をレポートしよう
ここでも進行形の練習が主となる。
校内で行われていることを調べる。=>
Who am I? クイズをやる。=>
発表する。
■ Let’s Write (1) お祝い ─グリーティングカード─
/ p.84 /
グリーティングカードの書き方を学ぶ。
dear <形容詞>「親愛なる〜」。
親しい人に向ける手紙の冒頭に、相手の名前の前につける。
wish(es) <名詞>「幸運」
Best wishes for … <慣用句>「〜に最高の幸運を」くらいの意味。
あまり日本語には訳しづらい。
soon <副詞>「すぐに」
Get well soon! <慣用句>「はやくよくなってね!」
“well” は良い状態。”get” は「手に入れる」。
Happy New Year! <慣用句>「ハッピーニューイヤー」。日本語になってる。
/ p.85 /
学び方コーナー (4)
単語のつづりと発音 (2)
■ Grammer (6) 現在進行形
/ p.86 /
現在進行形 〜今していることを伝えよう〜
現座進行形の構造は
be動詞 + 現在分詞(…ing)
で、この時現在分詞のスペルにはいくつかの例外がある。
現在進行形の使い方としては、
A. 現在起きていることを表現するとき。
B. 必ずしも目の前で起きていないが、どこかで起きている現象を表現する時。
C. 近々予定されている約束を表現するとき。ただし予定時期を明記すること。
ということになる。
以上、『New Horizon 1』Unit.5 – Unit.8(P.47 -P.86)でした。
>> Unit.9 – Think Globally, Act Locally(P.87〜)へ続く。=>ここから
■ 参考書
■ 引用元
中学校 英語教科書
『NEW HORIZON English Course 1 (中学校外国語科用 文部科学省検定済教科書)』令和3年度版
東京書籍 発行
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