第10回 中2。Unit.3(P.35〜P.56)『NEW HORIZON 2』単語・文法ガイド
文字数が多くなったので、ページの分割再構成をしました。
ググった時とタイトルや内容が異なっている時は、すいませんが
あるいは
の一覧からお願いします。
新年度のスタートダッシュを少し…、だけど辞書を引く時間は何とかしたい。あと文法もちょっと話を聞きたい。
中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。
第10回は─
中学2年『New Horizon 2』から
・ユニット3(unit 3 へジャンプ)
35ページから56ページまでを解説します。
『New Horizon 2』は全部で8つのユニット(Unit.0からUnit.7)構成です。
このシリーズでは中学生の教科書『ニューホライズン:New Horizon(東京書籍)』の”New Words” 欄の用語説明と解説をしています。
ところどころに挿入されている、”Let’sシリーズ”等もNew Wordsがあれば掲載しています。
その他のユニットは以下のリンクからどうぞ。
あるいは
>> 目次へ(前書き・使い方を飛ばす)
■ 前書き、使い方
教科書を見ながら、このページをお読みください。
ここでは教科書文章の丸々の引用や和訳は、著作権保護法違反に当たるため許可なく出来ません。
従って本文の掲載はしていません。
またこのシリーズの目的や使いかたをまだ読んでいなければ
をいちど目を通しておいてください。
新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。
─ 凡例 ─
word(s) <品詞> 「和訳」 。〜説明〜
phrase <句>「和訳」。〜説明〜
英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。
そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。
“<名詞>として(使われている)。”
と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。
“<名詞>”
とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。
『ニューホライズン 2』
─ 目 次 ─
/ p.35 /
- Grammar – 不定詞
- Learning TECHNOLOGY
/ p.56 /
■ Unit.3 – My Future Job
/ p.35 /
AI <名詞><略語> 「AI」。
Artificial intelligence 「人工知能」の頭文字。
take … away <句動詞> 「〜を奪い去る」。
取って、離れるイメージ
/ p.36 /
Preview
/ p.37
– Scene 1 /
What can we do with computers?
[不定詞 – 副詞的用法] [KS9]
ユニット3の文法は、[不定詞]。
定らない詞。
名詞だったり形容詞だったり副詞だったり。
定めを受けない詞。
いつも原型動詞を使う。
シーン1ではその中から副詞的用法から、「〜をするために」という目的を表現をしたいとき。To不定詞が使える。
<副詞>とは、形容詞や動詞を修飾するもの。
「するために」(コンピュータを)「使う」
「するために」は「使う」という<動詞>を修飾している。
learn <動詞> 「学ぶ」
progress <名詞> 「進歩」「発展」
lives (<=life) <名詞> 「生活」の複数形。
disappear <動詞> 「消える」
appear <動詞> 「現れる」
should <助動詞> 「〜すべき」。
– 助動詞 should –
should はとてもよく使う。
肯定文でアドバイス的に「〜した方がいい」としても使う。
日本語でも「〜すべき」はよく使うのと同じ。
この単語、スペルは過去形的(can => could みたいに)だがこれで現在形的に使う。
でも厳密には”shall” の過去形。まあここは気にしない。
では「すべきだったのに」と過去形で使いたい時は?
完了形の形を使う。
You should have done it. 「それをやるべきだったのに(やってない)」
そして実はこれ[仮定法]の使い方。3年の最後にやる。
/ p.38
– Scene 2 /
Why is Megu surprised?
[不定詞 – 副詞的用法] [KS10]
シーン2は、副詞的用法で別の使いかた。
<副詞>は<形容詞>を修飾できる。
surprised = <形容詞>
to see = <副詞>
日本語的には「見て(副詞)」「驚いた状態(形容詞)」。驚いた原因は、見たから。
原因を表す副詞的用法と呼んでいる。
here’s (<= here is) There is 「そこに」。Here is 「ここに」
article <名詞> 「記事」
in the future <副詞句>「将来は」
translator(s) <名詞> 「通訳」。
“translate” <動詞>「翻訳する」人。
surprised <形容詞> 「驚かされる」
“surprise” <動詞>「驚かせる」の<過去分詞>ですなわち<形容詞>。
「驚いた」は「驚かされたと」受動態で使う。
To see this surprises me.
としても同じ意味。
according <副詞> 「〜によれば」。
単独で使われることはなくて、以下のように “to” と共に使う。
according to <副詞句> 「〜によれば」。
記事などを引用するときによく使われる。
translation <名詞> 「翻訳」「通訳」
career <名詞> 「キャリア」「職歴」。
アクセント位置注意、/キャリア/
advice <名詞> 「アドバイス」「助言」。
<動詞> のアドバイスするは、”advise” と綴りと発音がひとつ変わる。
advice /アドヴァイス/
advise /アドヴァイズ/
/ p.39 /
Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
to不定詞の「のために」の目的用法(副詞用法)の練習。
■ Unit.3 – Read and Think
/ p.40, 41
– Read and Think (1) /
Where did Asami go?
[不定詞 – 形容詞的用法] [KS11]
次は不定詞の形容詞的な用法。形容詞としても使える不定詞。
形容詞とは名詞を修飾するもの。
英語は、名詞の後ろに形容詞を置くことができる。日本語はそうしない。
日本語:「翻訳するための(形容詞)」+「もの(名詞)」
英語: things(名詞)+to translate(形容詞)
順番が逆。日本人にとって英語が難しい原因。
explain(ed) <動詞> 「説明する」
translate(d) <動詞>「翻訳する」
sentence(s) <名詞> 「文章」「センテンス」。
「節」は “clause”、「句」は “phrase”。
それぞれ覚えておくと役に立つ。
knew (<=know) 過去形
deep <形容詞> 「深い」。
海の深さにも、知識の深さにも使える。
knowledge <名詞> 「知識」
develop <動詞>「開発する」「発展させる」
物にもプログラムにも能力にも使える。
sense <名詞> 「センス」
various <形容詞>として、「(異なった)さまざまな」
general <形容詞> 「一般的な」
specific <形容詞> 「特定の」「専門的な」。
/スペシフィック/
continue <動詞>「続ける」
strength <名詞>「強さ」
/ p.42, 43
– Read and Think (2) /
What did Asami ask Mr. Tanaka?
[不定詞 – It is … to 不定詞] [KS12]
ここでは、To不定詞の名詞的用法の書き換えを学ぶ。
名詞的用法はそうは呼ばなかったが、すでに習っている。
(1) I want to use AI effectively.
(2) To use AI effectively is important.
“to use” は共に「使うこと」で名詞。
(1)は “want” の目的語として、(2)は主語として。
(2)の場合は仮の主語 “It” を先頭に置いて、長いto以下を後回しにできる。
It is important to use AI effectivly.
misunderstand <動詞>「間違って理解する」、「誤解する」
meaning <名詞>「意味」。
“mean” は<動詞>で「理解する」
moreover <副詞>「さらに」、「もっと言えば」
writer <名詞>「執筆者」「書いた人」
feeling(s) <名詞>「気持ち」「感情」
catch <動詞>「捕まえる」「捉える」
human(s) <名詞>「人間」
necessary <形容詞>「必要な」
effectivley <副詞>「効率的に」
relationship(s) <名詞>「関係」
connect <動詞>「結びつける」「コネクトする」
本文のように、”connect A to B” の形で使われることが多い。
「AをBにつなげる」
このような場合、人間を主語にして受動態表現されることもある。
We are connected to different cultures by (with) languages.
everything <代名詞>「すべてのこと」
reason <名詞>「理由」
between <前置詞>として、「〜の間」
through <前置詞>として、「〜を通って」「〜を通して」
/ p.44 /
Unit Activity
あなたの職業体験は?
体験したことをまとめる。=>
体験したことを伝え合う。=>
発表する。
■ Let’s write (1) 留守番電話のメッセージへの返信 ─メール─
/ p.45 /
I’m sorry (that) … <慣用節>「(that以下)でごめんなさい」。
phone <名詞>「電話」
paper <名詞>「紙」「書類」。
“on paper” だと、「紙の上で」から「紙に書いて」とか「机上で」とかの感じになる。
attach(ing) <動詞>「付属させる」「追加する」。
メールで “attach(ing)” とは「添付ファイル」とか「添付する」のこと。
e-mail <名詞>「Eメール」
take a look <慣用句> 「いちべつする」「一読する」
「ちょっと見る」という表現。”look at …” を使いたくなるが、このように “take” を使っている。
“have a look” でもいい。
このように、動詞を名詞にして、その前に haveやtakeを使うことは、とてもよく聞く表現。
make や get もよく使う。
Bye for now <慣用句><口語的>「それでは」。
“for now” で直訳は「今の間は」だから、「とりあえずは」とか「差し当たり」とかの感じ。
■ Grammar (3) 不定詞
/ p.46 /
表現の幅を広げる
■ Learning TECHNOLOGY in English
/ p.47 /
英検の3級やその上の準2級を考えている人は、つらいけどやる価値のあるページ。
この辺りが書けると、準2級の一次は楽勝。
もし喋れれば二次も楽勝。
情報技術の進歩について話し合う。=>
情報技術を評価する。=>
情報技術の活用を考える。
■ Stage Activity (1) A Message to Myself in the future
/ P.48, 49 /
自分の好きなことを考える。=>
グループで伝え合う。=>
向いている死後について考える。=>
グループメンバーからアドバイスをもらう。=>
「10年後の自分へメッセージ」を書く。
message <名詞>「メッセージ」
myself <再帰代名詞>「私(自身)」
tour <名詞>「ツアー」
guide <名詞>「ガイド」
improve <動詞>「改善する」「良くなる」
skill(s) <名詞>「スキル」「ある特定の能力」
work out <句動詞>「(運動なと)強度強目のエクササイズをする」、「(計画など)詳細に計画実施する」
“out” の感覚がなんとなくイメージできれば。
/ p.50 /
taught (<=teach) 「教える」の過去形
introduce <動詞>「紹介する」「導入する」。
この単語も、P.42の “connect A to B” 同様にintroduce A to B の使い方をしている。
tourist(s) <名詞>「観光客」
/ p.51 /
Word Room (1)
職業
■ Let’s Read (1) History of Clocks
/ p.52 /
look at A 「Aを(意識して)見る」
Time keeping has a history.
比喩表現。英語では無生物主語がよく使われる。
直訳「時間の計測は歴史を持っている。」
=>意訳「歴史がある。」
used nature to read the time
to不定詞の目的語(副詞)用法。
「時間を読む(測る)ために自然を使った。」
shadows told them the time
これも擬人的表現。「影が時間を伝えた。」
some of the first clocks
「いくつか=>最初の時計の」と読む。無理にきれいな日本語に訳さない。
/ p.53 /
measure time without it
it は太陽のこと。
The line in the pots
「つぼの内側の線が」写真のツボには線が見えないけど。
ちなみにこれも擬人表現。
saw the time by the lines on them
「ロウソクのによって時間を見た」
them は、線をつけたロウソクのこと。これは上の絵の通り。
/ p.54 /
power these clock
パワーというと<名詞>と思うが、<動詞>としても使われる。
end なども「終わらせる」という動詞で使う。
were difficult to move
「動かすことは難しかった」。「こと」と訳していることからも、to不定詞の名詞的用法。
/ p.55 /
the result of many inventions
「その結果=>多くの発明の」
even now 「今もなお」
even は強調を表す<副詞>。
we cannot really see time.
「私たちは実際には時間というものは目では見ることができない。」
ここでは “the” をつけていないので「時間( time)という概念」を意味する。
to recognize it「時間を認識するために」
to measure it「時間を計測するために」
it はともに time のことを指している。そして共にto不定詞の目的用法(副詞)。
we can see the time.
今度は ”the time” としてこれは「時刻」を意味する。だから見ることができる。時計上で。
It is time to
この time は「時」「タイミング」のタイム。
the wisdom of people
「英知を=>人々の」
■ Let’s Listen (3) 天気予報
/ p.56 /
天気予報を聞き必要な情報を聞き取る。
■ 前後のユニットリンク
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■ 参考書
■ 引用元
中学校 英語教科書
『NEW HORIZON English Course 2(中学校外国語科用 文部科学省検定済教科書)』令和3年度版
東京書籍 発行
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