第17回 中1ユニット7:P81- P90『ニューホライズン1』単語,文法ガイド

『New Horizon』シリーズ 目次
中学英語と高校入試(カテゴリー)
旧2021令和3年度版(2ページ目)

英語どうやったらできるようになる?

英語文法?たしかに大事。だけどその前に知らない単語だらけでは ─

中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。第17回は─、中学一年『New Horizon 1』

・ユニット7
・81ページから90ページまで

を解説します。

新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。

─ 凡例 ─

word(s):<品詞> 「和訳」 。〜説明〜

phrase:<句>「和訳」。〜説明〜

英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。

“<名詞>として(使われている)。”

と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。

“<名詞>”

とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。

ラッキー。

『ニューホライズン 1』
─ 2025年度版 目次 ─

p.81
 Unit.7 – An Online Tour of the U.K.

p.86
 Unit.7 – Read and Think
 Unit.7 – Unit Activity
 Grammar – 現在進行形

p.90

Unit.7 – An Online Tour of the U.K.

ユニット7で学ぶひとつ目は[現在進行形]。「今〜している」という表現方法。
「普段〜しています。」という現在形ではなく。

もう一つは感嘆表現。「それすごい!」とか「なんて〜なの!」という表現は英語でどうやる?

[現在進行形]
[KS-30] I am …ing …

現在形と現在進行形。いつもの映画例文で。

「(習慣的に)ある映画を見ます。」と「(今)ある映画を見ているところです。」
この意味の違いは次のようになる。

・I watch a movie.(現在形)
・I am watching a movie.(現在進行形)

進行形は動詞がbe動詞になる。そして一般動詞(ここでは watch)は ing をお尻につけて(これを形容詞化という)Be動詞の後ろに置く、
と言うルール。


What’s up?:<慣用文><口語>「どうしたの?」。親しい間柄で使う。
“What’s wrong?” 「どうかした?」
“What is happening?” 「なにが起きてるの?」

think(ing) about …:「〜について考え(てい)る」

tomorrow:<名詞>「明日」

plan:<名詞>「予定、プラン」

free:<形容詞> 「自由な、暇な、フリーな」

mean:<動詞>「意味する、意図する」

What do you mean?:「何を/あなたは/意味している/のか?」=>「どういうこと?」

talk(ing) about …:「〜について話す(している)」

sound like:<慣用句>「…(な感じ)だね」。”sound”の<動詞>は「響く」。そこからイメージ展開して「(聞いた時に)特別にある印象を与える」という意味でよく使う。
“like”は<前置詞>で「〜のような」

Sounds like fun.

本文でもそうだけど、文は主語 “It / that” が省略されている。

そのため “sound”じゃなくて三人称単数現在形の”sounds”にする。

普通はそうして主語を省略することが多いけど、主語の内容を強調したい時とか省略しないこともある。

“It / That” が指すものは、直前の「新しいゲームを一緒にする」こと。

That sounds like fun.
「それ(ゲームすること)は、面白そうな響きです。」(直訳)
「それ楽しそうだね。」(意訳)
「それ楽しそう」(超意訳)
「それいいね」(超超訳)

ちなみに主語が It だと、「今聞いたアイデア」というよりは「さっき聞いたアイデア」とか「誰かが言ってたアイデア」とか、ちょっと距離感がある。

forward:<副詞>として、 「前方向に」「(時間的に)先々に向かって」。アクセント位置注意。/フォーワード/

look forward to A:<慣用句>「Aを楽しみにしている」。直訳は「Aという未来の出来事を(期待して)見ている」。
“look”には「見る」から派生して「信頼する」とか「準備(期待)する」というニュアンスもある。

[現在進行形の疑問文]
[KS-31] Are you …ing …?
What are you …ing?

ここでは現在進行形の疑問文について見ていく。

といってもbe動詞の時の疑問文の作り方と同じ。まずはYes/No疑問文から。

・Are you watching a movie?

でいい。次に「はい/いいえ」で答えられない「何を(が)」形の wh疑問文。

・ What are you watching?


Welcome to …:「〜へ(に)ようこそ」。”welcome” は<形容詞>「歓迎されている」。

market:<名詞>「マーケット、市場」

souvenir(s):<名詞>「おみやげ」。発音・アクセント注意 /スーヴェア/

place:<名詞>「場所」

appear(s):<動詞>「現れる、登場する」

those :<限定詞>として「あれらの」。that の複数形。

waking around …:「歩く/〜の周囲を」

[感嘆文]
[KS-32] How … / What a …

リードアンドシンクの文法は 疑問詞を用いた 感嘆文を習う。

「すごいたのしい!」「なんておもしろい映画!」「なんて映画だ!」は何て言えばいい?

・How fun!(後ろが形容詞のとき)
・What a fun movie!(名詞句のとき)
・What a movie!(名詞のとき)

となる。後ろにくるのが形容詞か名詞句かで how と what を使い分ける。


mom:<名詞>「母さん」。「ママ」ほど子供的な響きではない。
dad:<名詞><身内語> fatherのくだけた表現。「父さん」

I’m Sorry.

we’re <= we are

travel(ing):<動詞>「旅行する(ている)」

funny:<形容詞>「面白い、笑わせる」

angry:<形容詞>「怒った」

palace:<名詞>「宮殿、パレス」

exciting:<形容詞>「ワクワクする、エキサイティングな」

late:<形容詞>「遅い」

Unit.7 – Unit Activity

学校や町の様子を説明しよう

現在進行形を使ってイラストの様子を説明する練習。
英検の二次試験に出る問題。

Real Life English ( Speaking )

道案内 ─質問する・説明する─

ここでは知らない人に話しかける時や、話かけられたりした時によく使う<文>や表現を習う。


Excuse me.:<文> 知らない人に声をかける時の「すいません」あるいは、人混みをかき分けながら「すいません(通ります)」
人が何かしているのを割って入る感じ。

“excuse”は<動詞>で「言い訳をする」「許してもらう」という意味。そこからなんとなくイメージできると思う。

looking for A:<句動詞>「Aをさがす」。<前置詞>の “for” には色々なイメージがあって難しい。
基本イメージは「〜のために」とか「〜に関して」とか。

pardon:<動詞>「(失礼を)許す」。これも「許す」だけど、人とか失礼を許すイメージ。

Pardon me?:<感嘆節> あるいは “me” を付けないで(すこし丁寧度は下がると思うけど) “Pardon?” だけでも使われる。

「すみません、よく聞き取れませんでした。失礼ですけどもう一度言っていただけますか?」のような丁寧なメッセージを相手に与えれる。

Let’s see.:<慣用文>「ええっとですね…」。ここでは駅の場所を思い出そうとして出る、独り言に近い表現。

“Let us see.”の略で “us” とは誰と誰?ということになるけど、ここにいる2人で私たち。
“see” は自分の頭の中の記憶を見ている(探している)感じだろうか。一緒に探してるイメージ。

“us” を使わずに Let me see.” という表現も同じ意味になる。こっちは短縮系にならない。/ミシー/と聞こえたらこれ。

along:<前置詞>「〜に沿って」

go along:<句動詞> 「続ける」「前に進む」。道の話をしているので、「このまま道沿いに進んでください。」という表現。

まっすぐな道なら “Go straight.” と言ってもいいと思う。教科書では道が左右にちょっとうねってるから “along” がいい表現だと思う。

“Go down this street.” と<前置詞> “down” を使っても言える。


この場合、道を「ちょっと行った先」というイメージになる。別に下るとは限らないけど、もし道が上り坂だったら確かに使わない表現かもしれない。

turn left(right) at …:「曲がる/左(右)に/〜で」

traffic light:<名詞> 「信号機」「トラフィックライト」。”traffic” は<名詞>で「交通」。

straight:<形容詞>「真っ直ぐな」

factory:<名詞>「工場」

building:<名詞>「建物、ビルディング」

GRAMMAR 6 – 現在進行形

>>> 現在進行形 〜今していることを伝えよう〜

動詞から形容詞(現在分詞)を作るには動詞の語尾に ing を足すのだけど、いくつかの例外ルールがある。

・語尾のeを取るパターン:come => coming
・語尾の子音を重ねるパターン: get => getting


以上、第17回『ニューホライズン1』ユニット7

参考図書:


ワーク&テスト ニューホライズン 1年

引用元:


東京書籍 令和7年4月新刊 中学教科書 NEW HORIZON English Course 1 [教番:英語002-72]

東京書籍 発行

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