第18回 中1ユニット8:P91- P102『ニューホライズン1』単語,文法ガイド

『New Horizon』シリーズ 目次
中学英語と高校入試(カテゴリー)
旧2021令和3年度版(2ページ目)

教科書和訳する時間の、ほとんどが辞書を引く時間になってる…

中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。第18回は─、中学1年『New Horizon 1』の

・ユニット8
・ステージアクティビティ1
・91ページから102ページまで

を解説します。

前書き、使い方

新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。

─ 凡例 ─

word(s):<品詞> 「和訳」 。〜説明〜

phrase:<句>「和訳」。〜説明〜

英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。

“<名詞>として(使われている)。”

と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。

“<名詞>”

とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。

ラッキー。

『ニューホライズン 1』
─ 2025年度版 目次 ─

p.91
 Unit.8 – Think Globally, Act Locally
 Unit.8 – Read and Think
 Unit.8 – Unit Activity

p.100
 Stage Activity 2 – My Hero

p.102

Unit.8 – Think Globally, Act Locally

ユニット8の文法は[不定詞]。

なんで不定詞と呼ぶかというと、名詞として使われたり、形容詞的に使われたり、さらに副詞の役割をしてみたり。

品詞を定めない(不定)から。

中学1年ではこの中から名詞的な用法を学ぶ。

そしてもうひとつは「〜に見える」という動詞の使い方。


act:<動詞> 「行動する」

globally:<副詞> 「世界的に」「全体的に」。発音は、/グロウバリィ/

もともとは、”globe” <名詞>で、「地球」「丸いもの」。それを<形容詞>にすると、”global” 「世界的な」「全体的な」

ちなみに野球とか手袋とかのグローブは、”glove”で発音は/グヴ/

locally:<副詞>「身の回りで」「ローカルに」。

[to不定詞の名詞的用法]
[KS-33] She want to …
She tries to …

パート1はto不定詞の名詞用法から。「その映画を見たい。」と言いたい時の英語は

「その映画を見たいです。」
・I want to watch the movie.

と表現する。want … で 「〜したい」。

で何をしたい?「映画を見ることを」。そして to に続けて「見る」の動詞 watchを付けて「見ること」と表現する。

この「見ること」= to watch は want の目的語。目的語は品詞でいうと名詞。なので名詞用法という呼び名。

それから to の後ろの動詞はいつも必ず原型のまま。一切変化しない。


cousin:<名詞>「いとこ」

ethnic:<形容詞> 「民族の」「エスニックの」。「西洋ではない」と言う意味でも使う。

Kenya:<固有名詞><国>「ケニヤ」。

volunteer:<名詞>「ボランティア」「無償奉仕活動」。アクセント位置注意 /ヴォランティア」

as:<前置詞>として「〜として」

as a volunteer:「〜として/ボランティア」

in need:<後置修飾句>「〜な状態/必要」=>「必要としている」=>「困っている」。
前置詞 in は「状態の中」や「状況の中」を表現できる。

children = child:<名詞>「子供達」。”child”の複数形は”+s”ではなくて不規則(イレギュラー)に変化する。

teach(es):<動詞>「教える」

try, tries:<動詞>「試みる、試す」

do one’s best:<慣用句> 「(その人の)ベストを尽くす」。”one’s”のところには、代名詞の所有<限定詞>が入る。
誰がベストを尽くすのかによって my, your, his, her, our, their, its が入る。

[to不定詞の疑問文]
[KS-34] What … want to …

パート2は to不定詞の疑問文の作り方。これは一般動詞の疑問文の作り方と同じ。

「何を見たいですか?」
・What do you want to watch?

「その映画見たいですか?」
・Do you want to watch the movie?


all that food:「すべて/それら食べ物」。豆スープとかチキンとか全部だから、all those food としたくなる。
だけど soup とか chicken とかは数えられないので that にする。

reduce:<動詞>「減らす、削減する」

waste:<名詞>「ごみ、廃棄物」

plastic:<名詞>「プラスチック」

paper:<名詞>「紙」

straw(s):<名詞>「ストロー」

original:<形容詞>「オリジナルの、独自の」

reusable:<動詞>「再利用可能な」。re + use + able 「再び/使う/可能な」

see one:「見る/そのひとつを」。one は 「オリジナル再利用バッグ」のひとつのこと。

course:<名詞>「方向、成り行き、コース」

of course:<句>「(期待した)成り行きで」=>「もちろん」

[look + 形容詞]
[KS-35] … look …

to不定詞はここまでで、リードアンドシンクは look という動詞の使いかたについて。

映画の予告を見ていて「この映画よさそうだね。」と言いたい時。

・This move looks good.

look は「見る」という意味もあるけど「〜に見える」「〜な印象を与える」という意味もある。


get(ting):<動詞>「手に入れる、ゲットする」

well(s):ここでは<名詞>の「井戸」。「良い」とか「上手に」とかの”well”とスペルも発音も同じ。

They look happy.” <文>「彼ら(子供たち)は楽しそうに見える」。”look”は<動詞>で「〜のような印象を与える」という意味がある。

ユニット7のパート1で “Sounds like fun.”「楽しそうだね」という表現があった。
その時は「〜な印象がある」「〜みたい」の音バーション。今度の”look”は見た感じバージョン。

other:<形容詞>「他の、その他の」

on the other hand:<慣用副詞句> 「一方では」。直訳すれば「その他の手には」

village(s):<名詞> 「村」

collect:<動詞> 「集める」「(必要だから)取ってくる」

far:<副詞>「遠い」。本文は「水を汲んでくる」と訳せる。

for:<前置詞>「〜に対して、〜のために」

for a long time:<副詞句> 「長い時間のために」=>「長時間」。時間の長さを示したい時、その時間表現の前に<前置詞> “for”を置く。

volunteer:<名詞>「ボランティア」「無償奉仕活動」。アクセント位置注意。/ヴォランティア/

build(s):<動詞>「建設する」「造る」

these:<代名詞>「これら」。this の複数形。

in places like these:「場所に/これらのような」

money:<動詞> 「お金」「資金」

Unit.8 – Unit Activity

協力を呼びかけるポスターを作ろう

Real Life English ( Speaking )

レストラン ─注文する─

レストランで注文するときの表現を学ぶ。


server:<名詞><米語>「ウェイター」「ウェイトレス」のこと。もともとは「サービスをする人」の意味。

would:<助動詞>「〜いただく」「〜なさる」。丁寧な意思表示。

would like …:<句> 「〜をいただきたい」「〜をなさる」。want の丁寧な言い方のイメージ。

What do you want? 「何が欲しいですか?」

What would you like?「何をあなたは好みますか?」=>「何になさいますか?」

I would like … なら、「私は〜を好みます」=>「私は〜にいたします」

steak:<名詞> 「ステーキ」

anything:<代名詞>(疑問文で)「何か」。

else:<副詞>「ほかに」「別に」

full:<形容詞>「満たされた、いっぱいの」

would like to …:<句>「〜をさせていただきたい」。こっちは “want to” の丁寧形。to が付いているので後ろに動詞がくる。

Stage Activity 2 – My Hero

ここでは、いろんな質問ができること、それに答えられることを目指す。<疑問詞>について振り返る。

・what:「何が」「何を」
・When:「いつ」
・Where:「どこで」
・who:「だれが」「だれを」
・whose:「だれの」
・why:「なぜ」
・how「どうやって」「どれくらいの」
・which「どの」

加えて有名人について情報をまとめヒーロー名鑑を作る。


all over …:「すべて/〜の至るところ」。over は「全体を見渡した範囲」のイメージ。

voice:<名詞>「声」

word(s):<名詞> 単数なら「1つのことば」「単語」。ここでは複数形で、歌の「歌詞」。同様に舞台の「セリフ」という意味でも。

cheer:<動詞> 「(大きな声をだして)応援する」「元気付ける」

cheer someone up:<句動詞>「(人を)勇気づける」「励ます」

concert:<名詞>「コンサート」

dome:<名詞>「ドーム」「円形天井の大きな建物」

stage:<名詞>「ステージ」

performance:<名詞>「パフォーマンス」

again:<副詞>「再び、また」

Column Africa


以上、第18回『ニューホライズン1』ユニット8

参考図書


ワーク&テスト ニューホライズン 1年

引用元


東京書籍 令和7年4月新刊 中学教科書 NEW HORIZON English Course 1 [教番:英語002-72]

東京書籍 発行

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