第11回 中1ユニット1:P4- P18『ニューホライズン1』単語,文法ガイド
・『New Horizon』シリーズ 目次
・中学英語と高校入試(カテゴリー)
・旧2021令和3年度版(2ページ目)

学校の英語の教科書。
知らない単語が多すぎて、辞書を調べてる時間ばかりで全然先に進まない。集中力も続かない。しんどい─
そんな中学生の皆さん向けのシリーズです。
ここから中学校の教科書
『ニューホライズン:New Horizon(東京書籍)』
の”New Words” 欄の単語・用語の説明と解説をしていこうと思います。
前書き、使い方
新単語・用語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。
─ 凡例 ─
word(s) :<品詞>「和訳」 。〜説明〜
phrase :<句>「和訳」。〜説明〜
英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。
“<名詞>として(使われている)。”
と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。
“<名詞>”
とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。
ラッキー。
『ニューホライズン 1』
─ 2025版 目次 ─
p.6
Unit.0 – Nice to Meet You
Grammar for Communication 0
p.11
Unit.1 – Hello, Everyone!
p.18
Unit.0 – Nice to Meet You
ユニット0は、小学校の復習。
ここでは新たに覚える単語はありませんが、動詞を中心に単語訳を載せています。思い出しながら行こう。
p.6, p.7
– Part.1 /
それぞれの場面の会話を聞こう
2020年から小学校でも英語が必須化されました。
単語に関して『ニューホライズン』では「小学校の単語」としてページの下に記載してあります。
このシリーズでもこれら小学校で習った単語に関して、動詞を中心に解説も少しやっています。(全てではあありません)
もし知らない単語があったら、練習だと思って頑張って辞書を引いてみよう。ネットググるのでも全然OKです。
meet:<動詞>「会う」
good:<形容詞>「よい」
I’m <= I am
Do you … :<句>「〜はですか?」。「 はい/いいえ」で答えられる疑問文。
she / he / it では Does she / he … と Does になる。
like:<動詞>「好き」
Sounds and Letters 0
p.8, p.9
英語の音と文字
たくさんの単語が並んでいる。小学校でやったものばかりだけど全部覚えるのは大変。少しずつでOK。
jump:<動詞>「跳ねる、ジャンプする」
log:<名詞>「丸太」
fan:<名詞>「うちわ、扇風機、ファン」
run:<名詞>「走る」
hot:<形容詞>「暑い」
cut:<名詞>「切る」
GRAMMAR 0:英語の語順
p.10
>>> 英語の語順 〜日本語とのちがいを意識しよう〜
英語は日本語と言葉の順番が違うのが特徴。
・日本語: (私は) <赤が> [好き]
・英語:(I) [Like] <red>
最初に (主語)なのは同じ。
日本語は次に<目的語>だけど、英語は[動詞]。
日本語は最後に[動詞]。英語は最後に<目的語>。
このことはとてもとても大事。
むしろ日本語は語順が乱れてもまあOK。
例えば順番を入れ替えて、「私は好き赤が。」と言っても大丈夫。
だけと同じ感覚で英語れ語順を入れ替えて「I red like.」 と言うと
「私は好きを赤にする。」
という意味不明な意味になる。
なぜなら2番目は[動詞]と決まっているからだ。だから “red” は動詞として考えなければいけない。英語では。
英語は語順が命。
red:<名詞>「赤」
P.E.:<名詞>「体育」。Physical education「体の教育」
play:<動詞>「プレイする」「遊ぶ」
have:「持っている」
want:「欲しい」
Unit.1 – Hello, Everyone!
p.11
ユニット1からユニット5までは、小学校で習ったことの整理しながらの振り返りが中心になる。
その中で新しい単語や表現が加わるイメージ。
p.12, 13
– Part 1 /
自分の名前や好きなもの
[ be動詞と一般動詞 ]
[KS-1] I am …
[KS-2] I like …
まずは自己紹介の仕方から。
<主語>に続けて<be動詞>を使った表現、
「自分は映画ファンです。」
・I am a movie fan.
「君はドラマファンですよね?」
・You are a drama fan, aren’t you?
それから、「私は〜が好き」「〜を飲む」「〜を食べる」など、<主語>に続けて<一般動詞>を使った言い方、
・I like movies.
・I drink water.
・You eat a hamburger.
など。
それから、人に何かを頼むときの[命令形]。この時は主語が要らないのだった。
「この映画見なよ。」
・Watch this movie.
そして英語では語順をきっちりと守ることがとても重要。
<主語>が最初。そして二番目には<動詞>が来る。
日本語は動詞が一番最後に来る。ここが最も大きく違うところ。
everyone:<名詞>「みんな」
call :<動詞> 「呼ぶ」
Call me … :<慣用文> 「〜と呼んでください」。このように命令文は<主語>を省いて<動詞>から始める。
from:<前置詞>「〜から」
sweet(s):<名詞>「甘いもの、スイーツ」
love :<動詞> 「大好き」「とても好き」
and :<接続詞>「それから」「〜と〜」
too:<副詞>「〜も(また)」
want to … :<句> 「〜がしたい」。”…”のところには<動詞>が入る。
join:<動詞>「参加する、加わる」
the:<限定詞>「その〜」。同じ名詞を2回目から使う時など。日本語の「その」と同じ感覚。
p.14, p.15
– Part 2 /
たずねたり答えたり
[疑問文や否定文]
[KS-3] Do you ..?
[KS-4] I do not …
パート2は訪ね方と答え方。
その中でも「はい/いいえ」で答えられる[疑問文]の作り方。
「あなたは映画が好きですか?」
・Do you like movies?
答え方も思い出そう。
Yes, I do. か No, I don’t だった。
fan :<名詞> 「ファン」
often :<副詞> 「(何回も)よく」「しばしば」
watch:<動詞>「(意識を向けてちゃんと)見る」
with :<前置詞>「〜と一緒に」
great:<形容詞>「すごい」
but :<接続詞> 「だけど」「しかし」
don’t <= do not の短縮形
─ 副詞って?─
ちょっとマニアックな話ので飛ばしてもいいですが、”often”のような単語の品詞を<副詞>と呼んでいる。
この<副詞>の役割は、
<動詞>や<形容詞>や<文>を[修飾]する。
どういうことか例文で。
「ラグビーの試合を”よく”見に行きます。」
<動詞>は「見にいく」。
「よく」はこの「見に行く」を修飾している。
この「よく」を<副詞>と言う。
それから「よく」は別の場所においても良い
「”よく”ラグビーの試合を見に行きます。」
このとき「よく」は、<文>全体を修飾している。
品詞の種類はその他に<名詞><動詞><形容詞><前置詞>
などがある。
単語には全て所属の品詞がある。
これから英語を進めるのに、この品詞を意識してもらうのは大事。
p.16, p.17
– Part 3 /
相手についてたずねたり答えたり
[ 疑問文や否定文]
[KS-5] Are you ..?
[KS-6] I am not …
パート3も訪ねる英語。
パート2で「〜しますか?」をやった。
今度は「〜ですか?」
人について「〜であるかどうか」を聞きたいとき。
「あなたは映画ファンですか?」
・Are you movie fan?
これも Yes / No で答えられる。Yes, I am. か No, I am not.
英語は<動詞>が2種類ある。<be動詞>と<一般動詞>。今回は Be 動詞を使う。
何がどう違うか少し気にかけておこう。
この2つは文の中でどちらかひとつを使う。つまり同時には存在しない。
draw :<動詞>「(鉛筆やペンで)絵を描く」
an :<限定詞> “a”と同じ。続く名詞の最初が母音アイウエオで始まる時は”an” にする。
a anime「アアニメ」よりan anime「アンアニメ」「アナニメ」 の方が言いやすい。
anime :<名詞>「(日本の)アニメ」
so :<接続詞>として、「と言うことなので」「だから」。<接続詞>とは前後の文を接続する品詞。
soは前の文と因果関係があるか、あるいは理屈が想像できるときに使う。
in:<前置詞>「〜の中に(へ)」。
in the club:「クラブの中に」=>「クラブに所属して」
how:<副詞>「どうやって」「どのような」
about :<前置詞> 「〜について」
How about …? :<句> 「〜についてはどうですか?」「〜はどうですか?」。便利な表現で「〜はどう?」と相手に質問するとき、あるいは誘う意味で「〜でもどう?」としても使える。
take :<動詞> 「取る」。日本語でも「とる」という表現を良く使う。英語でもtakeを使う。
take a picture
「写真を撮る(とる)」
take a math class
「 算数(の授業)をとる」
Sounds and Letters 1
p.18
2字1音・母音字の名前読み
またまたたくさんの単語。
think:<動詞>「考える」
this:<代名詞>「これは」「これを」
math:<名詞>「算数、数学」
strong:<形容詞>「強い」
bath:<名詞>「お風呂」「トイレ」
lake:<名詞>「湖」
bike:<名詞>「自転車、バイク」
shrine:<名詞>「神社」
以上、第11回『ニューホライズン1』ユニット0,1
参考図書

ワーク&テスト ニューホライズン 1年
引用元

東京書籍 令和7年4月新刊 中学教科書 NEW HORIZON English Course 1 [教番:英語002-72]
東京書籍 発行
