第4回 中2。Unit 0, 1, 2, 3(P.4〜P.56)『NEW HORIZON 2』単語ガイド
新年度のスタートダッシュを少し…、だけど辞書を引く時間は何とかしたい。あと文法もちょっと話を聞きたい。
中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。
第4回は─
中学2年『New Horizon 2』
の始まり。
・ユニット0(unit 0 へジャンプ)
・ユニット1(unit 1 へジャンプ)
・ユニット2(unit 2 へジャンプ)
・ユニット3(unit 3 へジャンプ)
まで、4ページから56ページまでを解説します。
『New Horizon 2』は全部で8つのユニット(Unit.0からUnit.7)構成です。
このシリーズでは中学生の教科書『ニューホライズン:New Horizon(東京書籍)』の”New Words” 欄の用語説明と解説をしています。
ところどころに挿入されている、”Let’sシリーズ”等もNew Wordsがあれば掲載しています。
その他のユニットは以下のリンクからどうぞ。
・『New Horizon 2』 Unit.6 – Unit.7 (P.83 – P.126)
・『New Horizon 2』 Unit.4 – Unit.5 (P.57 – P.82)
>> 目次へ(前書き・使い方を飛ばす)
■ 前書き、使い方
教科書を見ながら、このページをお読みください。
ここでは教科書文章の丸々の引用や和訳は、著作権保護法違反に当たるため許可なく出来ません。
従って本文の掲載はしていません。
またこのシリーズの目的や使いかたをまだ読んでいなければ
をいちど目を通しておいてください。
新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。
─ 凡例 ─
word(s) <品詞> 「和訳」 。〜説明〜
phrase <句>「和訳」。〜説明〜
英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。
そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。
“<名詞>として(使われている)。”
と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。
“<名詞>”
とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。
『 New Horizon 2 』
< Unit.0 – Unit.3 >
< p.4 – p.56 >
─ 目次 ─
– Unit.1 – A Trip to Singapore
- [5つの文構造]
– Unit.2 – Food Travels around the World
- [接続詞]
- [不定詞]
■ Unit.0 – My Spring Vacation
/ p.4, 5
– Read and Think /
春休みの思い出について。
[ be動詞の過去形、過去進行形 ] [KS0]
2年の始まりは、1年の最後の文法のおさらいから。
[過去進行形]は「〜していた」と言いたい時。
[There is/are 構文]は「〜がある。」と言いたい時。
ago <副詞> 「(時間的に)前に」
dinosaur <名詞> 「恐竜」。発音は /ダイナソォ/
arrive(d) <動詞> 「到着する」「至る」
どこかに(あるいは何かに)到着(至る)ので、「〜に」に当たる前置詞と一緒に使う。
arrive at … <句> 「〜に着く」とする。
tyrannosaurus <名詞> 「(恐竜の)ティラノサウルス」
こういうのの英語発音とアクセントは日本語と離れていて難しい。/ティラノソォス/
fossil(s) <名詞> 「化石」
hunting <名詞> 「探索」「狩をすること」「探すこと」。
“hunt” という <動詞>の動名詞とも見れる。
本文のように、<名詞> + <名詞> の使い方は前にもどこかであった。
fossil hunting 「化石探し」
found (<= find) <動詞> 「見つける」の過去形。
ちなみに <過去分詞> も found
plant(s) <名詞> 「植物」
/ p.6 / 英語の歌
『Stand by Me』
『I Just Called to Say I Love You』
■ Unit.1 – A Trip to Singapore
/ p.7 /
experience <名詞> 「経験」
overseas <形容詞>として、「海外の国々の」「外国の」
「海を越えた先の外国」というイメージ。
Singapore <名詞><国名> 「シンガポール」
/ p.8 / Preview
/ p.9 – Scene (1) /
ジョッシュへのメール。
[ be going to 動詞 ] [KS1]
シーン1では、未来の予定を英語で言うにはどうするか?を学ぶ。その方法は次のように並べる。
<主語>+<be動詞>+<going>+<to>+<原形動詞>
“be going to …” 「〜する予定です」
という意味で使える。この部分はカタマリで<助動詞>っぽい感じになる。
“going”だから、”go” の「行く」から「行なっている」イメージを元に、”予定です感”を連想できるかもしれない。
golden <形容詞> 「黄金の」
holiday(s) <名詞> 「休日」
abroad <副詞> 「海外の国々に」
このユニット1の表紙で<形容詞>として “overseas” が出てきた。この単語は<副詞>「海外に」としても使える。
同じ意味<副詞>「外国に」となる。
“overseas” は海を越えた向こうの国々。海を越えないなら “abroad”。
ここからはついでの話。
“abroad” には<形容詞>がないから
abroad trip とは言わない。overseas trip とは言うのに。
go abroad とか go overseas はどっちも聞く。
そして “trip” は<名詞>だから、trip overseas とも言わない。
ちなみに、”trip” は<動詞>では足を引っ掛けて「つまづく」。
aunt (<=> uncle) <名詞> 「叔母さん」<=>「叔父さん」
husband (<=> wife) <名詞> 「夫」<=> 「妻」
the Golden Week holidays <固有名詞> 「ゴールデンウイーク」
外国の人に通じるのかは?でも “holiday” って言ってるので通じると思う。
“golden” も「素晴らしい」とか「栄光の」という意味もあるし。
/ p.10, 11
– Scene (2) /
シンガポールを移動中。
[ 助動詞 will ] [KS2]
シーン2では、[助動詞] の中から、「〜をするだろう。」とか「するつもり」に当たる “will” を見ていく。
使い方は “can” と同じ。<助動詞> + <動詞の原形> と置く。
─ “is/are going to” と “will” ─
シーン2は、冒頭からシーン1で習った ”going to …” という表現から始まる。
「〜するつもり」「〜する予定」という意味だった。
あれ?
そしたらシーン2でこれから習う “will” と何がちがうの?というか同じ?
だいたい同じ。
ごっちゃに使っても大丈夫だと思う。意味は十分に伝わる。
微妙に違うのは、will は未来の話で、もしかすると予定変更があるかもしれない。
“going to” は前もって計画されていて、それを実行していて、この後もその予定通りになる感じ。
こっちの方が予定変更の可能性は低い。
という感じで、シーン2のそれぞれの使い分けを見ていくと、少し納得できるかもしれない。
the Merlion <固有名詞> 「マーライオン」
far <副詞>として、「遠い」
will <助動詞> 「〜するだろう」「〜するつもり」
未来のことを言う時に使う助動詞。特に主語が自分だと「つもり」と、意思的な感じにる。
疑問文で “Will you … ?” と使うと、人に何かお願いするときの表現になる。
you’ll <= you will の短縮系。
seafood <名詞> 「シーフード」
reservation <名詞> 「予約」
I’ll <= I will の短縮系。
■ Unit.1 – Read and Think
/ p.12, 13
– Read and Think (1) /
マーライオンを撮影。
[ show, give, buy, teach など] [KS3]
ここでは、英語の文型について学習する。文型でいうと[第4文型]に分類される表現で、
<主語> + <動詞> + <目的語1> + <目的語2>
と<動詞>の目的語が2つあるパターン。
英語のスペルの頭文字を取って、”SVOO”と表記されることが多い。
日本語にはない、とても英語らしい表現。
─ 第四文型 SVOO型 ─
“I’ll show you the Merlion”
「あなた」に「マーライオン」を「見せましょう。」
日本語の「に」や「を」に当たる前置詞がない。動詞の後に<名詞>を2つ並べるだけ。
全ての動詞がこういうことをできるわけではなくて、いくつかの動詞に限られる。
本文では、”give” もこの使い方をされている。
もう1つ本文では、bought (buyの過去形)もこの使い方ができる。
が、ここではそうしていない。その代わり
“buy something for someone” と目的語の順番を入れ替えて、間に “for” を入れ込んでいる。
「え、2つの言い方があるんですか?」
はい…
そういう動詞があります。そんなに数はないです。
meter(s) <名詞><単位> 「メーター」
<米語>では “metre” と綴る。かつ、アメリカではメーターという単位は使わない。フィートを使っている。
tall <形容詞> 「高さの」
8.6 meters tall と後ろから修飾している。こういう修飾方法を [後置修飾] と呼んでいる。
これも日本語にはない表現方法だと思う。
weigh(s) <動詞> 「〜の重さがある」。
「重さを計る」という意味でも。”weight” は<名詞>で「ウエイト」「重さ」。
発音は /ウエィ/。”gh”は発音しない。
ちなみに “buy” の過去形 “bought” の “gh” も発音しない。 /ボート/
ton(s) <名詞><単位> 「トン」。
日本含めて、SI単位系の国々では1000キログラム。
だけど、アメリカでは
1 ton =2000ポンド = 約907キログラムくらい
と異なる重さを表すことになっている。
これもアメリカでは使わない単位。
gift(s) <名詞> 「ギフト」
cookie(s) <名詞> 「クッキー」
ビスケットとはまたちょっと違うようだ。こういう<名詞>の時は、Googleで “cookie” と検索して写真を参考にしよう。
Ferris Wheel <名詞> 「観覧車」。
英語ではこう呼ぶらしい。”Ferris” は発明者の名前とのこと。
/ p.14, 15
– Read and Think (2) /
日本にいるメグにEメール。
[ call A + B ] [KS4]
続けて[SVOO型]を作れる、目的語を2つ取れる<動詞>で、ここでは”call” を扱う。
今回は目的語をひっくり返せない感じ。
rode (<= ride) <動詞> 「乗る」の過去形。
the Singapore Flyer <固有名詞> 「シンガポールフライヤー」と呼ばれている観覧車だそう。
scary <形容詞><口語> 「怖い」
ホラー映画は “scary movie”
“I found …” 「〜であることに気がついた。」
と言いたい時にこの “find” が使える。便利。
Malay <固有名詞><マレー語>
Chinese <固有名詞><中国語>
Tamil <固有名詞><タミル語>
communicate <動詞> 「コミュニケーションをとる」
culture(s) <名詞> 「文化」
/ p.16 / Unit Activity
夏休みの旅行計画
人気の観光地を調べる。=>
旅行の予定表を作る。=>
作った予定表を紹介する。
■ Let’s Talk (1) ホテルでのトラブル ─苦情を言う・謝る─
/ p.17 /
ここでは、ホテルに滞在していてエアコンが壊れている状況でのスキット。
[ゲスト客]:「困っている」とフロントに伝える。
[クラーク]: 内容を聞く。
[ゲスト客]: 状況を説明して、チェックを依頼する。
[クラーク]: 依頼を受け、不便を謝る。
というステップで会話は進んでいく。
「シャワーの故障」や「テレビが映らない」は、”doesn’t work”でいける。
“The people next door” は、
making a big noise. とか talking loudly. とか、 screaming. とかでも。
There are no towels in the bathroom. とか、
I can’t find any towels in the bathroom. とか。
guest <名詞> 「ゲスト」「ホテルの宿泊者」
clerk <名詞><北米> 「ホテルのフロント」。
一般的には 「クラーク」「銀行や会社の事務員」のこと。
air conditioner <名詞> 「エアコン」。アクセント位置、/コンディショナー/
空気の状態を”コンディション(改善)”するもの。
シャンプーのあと髪につけるのは、”hair conditioner”
certainly <副詞> 文頭や文末に置いて「承知いたしました。」。
「確かに」「確実に」という元の意味から想像できる。
we’ll <= we will
right away <副詞句> 「直ちに」「すぐに」。
“right” 自体に「すぐに」という意味がある。
apologize <動詞> 「謝罪する」。
“apologize for …” 「〜を謝罪する」。
”公式な謝罪”的な感じになるので、友達同士とかではあまり使わない。
普段は “be sorry for …” を使えばいい。
trouble <名詞> 「迷惑」「問題」「トラブル」。
本文では、エアコンの故障の話をしているので “the”「その」をつけている。
あるいは「ご不便」という言い方でもいい。そのときは、”inconvinience”
“convinience”「コンビニエンス=便利」の反対の言葉。
next door <副詞句> 「隣の部屋/家の」。
<名詞>ではなく<副詞>として使っているので “in” とか “at” とか前置詞はいらない。
■ Grammar (1) 5つの文構造
/ p.18 /
文の組み立て方を知る。
■ Learning HOME ECONOMICS in English
/ p.19 /
海外旅行のお土産について、話し合ったり、食品表示の確認をしてみたり。
■ Let’s Listen (1) 機内放送
/ p.20 /
機内放送を聞いて譲歩を聞きとる。
■ Unit.2 – Food Travels around the World
/ p.21 /
change <動詞> 目的語を取って「〜を変化させる」、あるいは目的語を取らず、「(自ら)変化する」。
このあたりも英語のちょっと難しいところだと思う。
「させる」と「(自ら)する」。目的語のあるなしでどっちの方向の意味にもなる。
“How does it change?” 「それ(食べ物)はどう変わるのか」
/ p.22 / Preview
/ p.23 – Scene (1) /
ジョッシュの1分間スピーチ
What is Josh talking about?
[ 接続詞 when ] [KS5]
ユニット2では<接続詞>を学ぶ。
「〜の時、…である。」「もし〜なら、…である」「…である。なぜなら〜」など、
文や節、あるいは単語をつなぐ役割をする。
具体的には、”when”、”if”、”because” など。
kind(s) <名詞> 「種類」。
似たような用語では、”sort”、”type”、”variety” も「種類」。
kind(s) of … <句> 「〜の種類」。
“kind” だけだと「種類」で何の種類か分からない。だから “of” 以下で「何」かを説明する。
“Curry and rice is a kind of curry recipes.”
「カレーライスはカレーレシピのひとつです。」
recipe(s) <名詞> 「レシピ」
pilaf <名詞> 「ピラフ」
even <副詞> 「さらに」
heard <= hear <過去形><不規則動詞>
hear of … <句動詞> 「〜を聞く」という文字通りの意味だが、「〜と言われる」「〜知らされる」というニュアンスがある。
“I never heard of …” として「〜なんて聞いたこともない」という意味でよく使う。
あと例えば「それ聞いたことあるかも。」と言いたい時は、
「かもしれない」の<助動詞>”might”と、このあと3年で習う<現在完了形>を使って、
“I might have heard of that.” などと言う。
/ p.24
– Scene (2) /
スピーチのあと
[ 接続詞 if ] [KS6]
シーン2では<接続詞>の “if” 「もし」を使った表現を見ていく。
sometime <副詞> 「いつか」「機会があれば」
if <接続詞> 「もし〜なら」。
originally <副詞> 「もともとは」「オリジナルは」
you know <句><口語> 「(暗示的に)知ってるかもしれないけど」。
あとは特に意味はなく、会話の時に間を埋めたりする役割でも使う。
India <固有名詞><国> 「インド」
be interested in … <慣用句> 「〜に興味がある」。
“interest” が<動詞>で「興味を持たせる」。だから「興味を持たされる」と<受動態>で使う。
そして前置詞に “in” を使うのもちょっと不思議な感じ。
ちなみに「興奮する」もこの<受け身>パターンで、
“be excited about …”
<動詞>の “excite” は「興奮させる」という意味のため。
/ p.25 / Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
接続詞 when, if の使い方の練習。
■ Unit.2 – Read and Think
/ p.26, 27
– Read and Think (1) /
料理文化の本
[ 接続詞 that ] [ KS7]
次の<接続詞>は”that”
“that” には色々な意味と用法があって大変なのだが、<接続詞>としても用途がある。
ここでは “think that …” として「〜と考える」という使い方を学ぶ。
この “that” はよく省略され、本文でも省略されている。
ほかにも
” You know that … “
という文も見ることができる。
ちなみにここではカレーの話だけに、料理系の単語が結構出て来る。
directly <副詞> 「直接」「直接的に」。
日本語でも使う「ダイレクト」はこれの<形容詞>。
come from … <句動詞> 「〜が発祥」「〜がオリジナル」。
「日本から来ました。」という時に使うこの表現。少し意味拡張して使うことができる。
century <名詞> 「世紀」
spice(s) <名詞> 「スパイス」「香辛料」
British <形容詞> 「イギリスの」。
「イギリス人」<名詞>も、綴り発音は同じ。
company <名詞> 「企業」「会社」
produce(d) <動詞> 「生産する」、「製造する」
powder <名詞> 「パウダー」「粉」
sale <名詞> 「販売」「売った量」。
日本語でも使う「セール(値引き販売)」の意味もある。
for sale <副詞句> 「販売用に」「売るための」。
「セール開催中!」のセール開催は “on sale” になる。
chef(s) <名詞> 「シェフ」「コックさん」。
flour <名詞><不可算> 「小麦粉」。
発音は /フラウア/ で、flower 「花」と同じ。
thick <形容詞> 「厚い」「密度の高い」
という意味から、料理では「とろみ」を表すときに使う。
片栗粉だと “thick” 過ぎるから小麦粉を使う感じ。
/ p.28, 29
– Read and Think (2) /
ジョシュの発表
[ 接続詞 because ] [KS8]
次の<接続詞>は “because”
何かを言った後「なぜなら」と理由を言いたい時に “because” 以下でその理由を書く。
引き続き食べ物関連の用語が出て来る。
blend <名詞>として、「混ぜ合わせたもの」「組み合わせたもの」
ブレンドコーヒーのブレンドはこれ。コーヒーの中で違った種類を混ぜ合わせたもの。
create(d) <動詞> 「創作する」「生み出す」
sauce <名詞> 「ソース」
name A after B <句動詞> 「BにちなんでAと名付ける」
Naples <固有名詞><都市名> 「ナポリ(イタリアの都市)」
roll(s) <名詞>として、「巻いたもの」。食べ物としても使える。
California roll(s) <固有名詞><食べ物>「カリフォルニアロール」。
本文でも説明をしているけど、どのようなものかは画像で検索してみよう。
the U.S. <固有名詞><国> 「アメリカ」。
the United States (of America) の略。
because <接続詞> 「なぜなら」
raw <形容詞> 「生の」
avocado <名詞> 「アボカド」
wrap(ped) <動詞> 「ラップする」「包む」
seaweed <名詞> 「海藻」
/ p.30 / Unit Activity
おすすめのレストランは?
お気に入りのレストラン情報を書く。=>
紹介する。=>
勧められたレストランについて書く。
■ Let’s Talk (2) ていねいなお願い ─許可を求める・依頼する─
/ p.31 /
タイトルにある通りで、丁寧なお願い表現を含んだスキット。
通りすがりの人に写真を撮ってくれるようにお願いする場面。
・相手に許可を求める言い方
・相手に何かをお願いする場合の表現
・お願いされた時の答え方
may <助動詞> 疑問文で「(〜しても)よろしいですか?」
この助動詞は使い方と意味が3パターンある。
肯定文で使うと「〜かもしれない」という意味で使える。例えば
“That may be true.” 「それ本当かもしれない。」
それから倒置文で使うと「〜でありますように」という願望を表現できる。改まった席での表現だけど。
“May she rest in peace.”
favor <名詞> 「好意」
ask … a favor <慣用句> 「(人)に好意を伺う」
Say cheese! <慣用句> 「(写真を撮るときの)チーズ!」
menu <名詞> 「メニュー」
call back <句動詞> 「(電話を)かけ直す」
■ Grammar (2) 接続詞
/ p.32 /
文をつなげる。
/ p.33 /
学び方コーナー (1)
単語の覚え方
■ Let’s Listen (2) インタビュー
/ p.34 /
インタビューを聞いて質問や内容を聞き取る。
■ Unit.3 – My Future Job
/ p.35 /
AI <名詞><略語> 「AI」。
Artificial intelligence 「人工知能」の頭文字。
take … away <句動詞> 「〜を奪い去る」。
取って、離れるイメージ
/ p.36 / Preview
/ p.37 – Scene 1 /
What can we do with computers?
[不定詞 – 副詞的用法] [KS9]
ユニット3の文法は、[不定詞]。
定らない詞。
名詞だったり形容詞だったり副詞だったり。
定めを受けない詞。
いつも原型動詞を使う。
シーン1ではその中から副詞的用法から、「〜をするために」という目的を表現をしたいとき。To不定詞が使える。
<副詞>とは、形容詞や動詞を修飾するもの。
「するために」(コンピュータを)「使う」
「するために」は「使う」という<動詞>を修飾している。
learn <動詞> 「学ぶ」
progress <名詞> 「進歩」「発展」
lives (<=life) <名詞> 「生活」の複数形。
disappear <動詞> 「消える」
appear <動詞> 「現れる」
should <助動詞> 「〜すべき」。
– 助動詞 should –
should はとてもよく使う。
肯定文でアドバイス的に「〜した方がいい」としても使う。
日本語でも「〜すべき」はよく使うのと同じ。
この単語、スペルは過去形的(can => could みたいに)だがこれで現在形的に使う。
でも厳密には”shall” の過去形。まあここは気にしない。
では「すべきだったのに」と過去形で使いたい時は?
完了形の形を使う。
You should have done it. 「それをやるべきだったのに(やってない)」
そして実はこれ[仮定法]の使い方。3年の最後にやる。
/ p.38 – Scene 2 /
Why is Megu surprised?
[不定詞 – 副詞的用法] [KS10]
シーン2は、副詞的用法で別の使いかた。
<副詞>は<形容詞>を修飾できる。
surprised = <形容詞>
to see = <副詞>
日本語的には「見て(副詞)」「驚いた状態(形容詞)」。驚いた原因は、見たから。
原因を表す副詞的用法と呼んでいる。
here’s (<= here is) There is 「そこに」。Here is 「ここに」
article <名詞> 「記事」
in the future <副詞句>「将来は」
translator(s) <名詞> 「通訳」。
“translate” <動詞>「翻訳する」人。
surprised <形容詞> 「驚かされる」
“surprise” <動詞>「驚かせる」の<過去分詞>ですなわち<形容詞>。
「驚いた」は「驚かされたと」受動態で使う。
To see this surprises me.
としても同じ意味。
according <副詞> 「〜によれば」。
単独で使われることはなくて、以下のように “to” と共に使う。
according to <副詞句> 「〜によれば」。
記事などを引用するときによく使われる。
translation <名詞> 「翻訳」「通訳」
career <名詞> 「キャリア」「職歴」。
アクセント位置注意、/キャリア/
advice <名詞> 「アドバイス」「助言」。
<動詞> のアドバイスするは、”advise” と綴りと発音がひとつ変わる。
advice /アドヴァイス/
advise /アドヴァイズ/
/ p.39 / Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
to不定詞の「のために」の目的用法(副詞用法)の練習。
■ Unit.3 – Read and Think
/ p.40, 41
– Read and Think (1) /
Where did Asami go?
[不定詞 – 形容詞的用法] [KS11]
次は不定詞の形容詞的な用法。形容詞としても使える不定詞。
形容詞とは名詞を修飾するもの。
英語は、名詞の後ろに形容詞を置くことができる。日本語はそうしない。
日本語:「翻訳するための(形容詞)」+「もの(名詞)」
英語: things(名詞)+to translate(形容詞)
順番が逆。日本人にとって英語が難しい原因。
explain(ed) <動詞> 「説明する」
translate(d) <動詞>「翻訳する」
sentence(s) <名詞> 「文章」「センテンス」。
「節」は “clause”、「句」は “phrase”。
それぞれ覚えておくと役に立つ。
knew (<=know) 過去形
deep <形容詞> 「深い」。
海の深さにも、知識の深さにも使える。
knowledge <名詞> 「知識」
develop <動詞>「開発する」「発展させる」
物にもプログラムにも能力にも使える。
sense <名詞> 「センス」
various <形容詞>として、「(異なった)さまざまな」
general <形容詞> 「一般的な」
specific <形容詞> 「特定の」「専門的な」。
/スペシフィック/
continue <動詞>「続ける」
strength <名詞>「強さ」
/ p.42, 43
– Read and Think (2) /
What did Asami ask Mr. Tanaka?
[不定詞 – It is … to 不定詞] [KS12]
ここでは、To不定詞の名詞的用法の書き換えを学ぶ。
名詞的用法はそうは呼ばなかったが、すでに習っている。
(1) I want to use AI effectively.
(2) To use AI effectively is important.
“to use” は共に「使うこと」で名詞。
(1)は “want” の目的語として、(2)は主語として。
(2)の場合は仮の主語 “It” を先頭に置いて、長いto以下を後回しにできる。
It is important to use AI effectivly.
misunderstand <動詞>「間違って理解する」、「誤解する」
meaning <名詞>「意味」。
“mean” は<動詞>で「理解する」
moreover <副詞>「さらに」、「もっと言えば」
writer <名詞>「執筆者」「書いた人」
feeling(s) <名詞>「気持ち」「感情」
catch <動詞>「捕まえる」「捉える」
human(s) <名詞>「人間」
necessary <形容詞>「必要な」
effectivley <副詞>「効率的に」
relationship(s) <名詞>「関係」
connect <動詞>「結びつける」「コネクトする」
本文のように、”connect A to B” の形で使われることが多い。
「AをBにつなげる」
このような場合、人間を主語にして受動態表現されることもある。
We are connected to different cultures by (with) languages.
everything <代名詞>「すべてのこと」
reason <名詞>「理由」
between <前置詞>として、「〜の間」
through <前置詞>として、「〜を通って」「〜を通して」
/ p.44 /
Unit Activity
あなたの職業体験は?
体験したことをまとめる。=>
体験したことを伝え合う。=>
発表する。
■ Let’s write (1) 留守番電話のメッセージへの返信 ─メール─
/ p.45 /
I’m sorry (that) … <慣用節>「(that以下)でごめんなさい」。
phone <名詞>「電話」
paper <名詞>「紙」「書類」。
“on paper” だと、「紙の上で」から「紙に書いて」とか「机上で」とかの感じになる。
attach(ing) <動詞>「付属させる」「追加する」。
メールで “attach(ing)” とは「添付ファイル」とか「添付する」のこと。
e-mail <名詞>「Eメール」
take a look <慣用句> 「いちべつする」「一読する」
「ちょっと見る」という表現。”look at …” を使いたくなるが、このように “take” を使っている。
“have a look” でもいい。
このように、動詞を名詞にして、その前に haveやtakeを使うことは、とてもよく聞く表現。
make や get もよく使う。
Bye for now <慣用句><口語的>「それでは」。
“for now” で直訳は「今の間は」だから、「とりあえずは」とか「差し当たり」とかの感じ。
■ Grammar (3) 不定詞
/ p.46 /
表現の幅を広げる
■ Learning TECHNOLOGY in English
/ p.47 /
英検の3級やその上の準2級を考えている人は、つらいけどやる価値のあるページ。
この辺りが書けると、準2級の一次は楽勝。
もし喋れれば二次も楽勝。
情報技術の進歩について話し合う。=>
情報技術を評価する。=>
情報技術の活用を考える。
■ Stage Activity (1) A Message to Myself in the future
/ P.48, 49 /
自分の好きなことを考える。=>
グループで伝え合う。=>
向いている死後について考える。=>
グループメンバーからアドバイスをもらう。=>
「10年後の自分へメッセージ」を書く。
message <名詞>「メッセージ」
myself <再帰代名詞>「私(自身)」
tour <名詞>「ツアー」
guide <名詞>「ガイド」
improve <動詞>「改善する」「良くなる」
skill(s) <名詞>「スキル」「ある特定の能力」
work out <句動詞>「(運動なと)強度強目のエクササイズをする」、「(計画など)詳細に計画実施する」
“out” の感覚がなんとなくイメージできれば。
/ p.50 /
taught (<=teach) 「教える」の過去形
introduce <動詞>「紹介する」「導入する」。
この単語も、P.42の “connect A to B” 同様にintroduce A to B の使い方をしている。
tourist(s) <名詞>「観光客」
/ p.51 /
Word Room (1)
職業
■ Let’s Read (1) History of Clocks
/ p.52 /
look at A 「Aを(意識して)見る」
Time keeping has a history.
比喩表現。英語では無生物主語がよく使われる。
直訳「時間の計測は歴史を持っている。」
=>意訳「歴史がある。」
used nature to read the time
to不定詞の目的語(副詞)用法。
「時間を読む(測る)ために自然を使った。」
shadows told them the time
これも擬人的表現。「影が時間を伝えた。」
some of the first clocks
「いくつか=>最初の時計の」と読む。無理にきれいな日本語に訳さない。
/ p.53 /
measure time without it
it は太陽のこと。
The line in the pots
「つぼの内側の線が」写真のツボには線が見えないけど。
ちなみにこれも擬人表現。
saw the time by the lines on them
「ロウソクのによって時間を見た」
them は、線をつけたロウソクのこと。これは上の絵の通り。
/ p.54 /
power these clock
パワーというと<名詞>と思うが、<動詞>としても使われる。
end なども「終わらせる」という動詞で使う。
were difficult to move
「動かすことは難しかった」。「こと」と訳していることからも、to不定詞の名詞的用法。
/ p.55 /
the result of many inventions
「その結果=>多くの発明の」
even now 「今もなお」
even は強調を表す<副詞>。
we cannot really see time.
「私たちは実際には時間というものは目では見ることができない。」
ここでは “the” をつけていないので「時間( time)という概念」を意味する。
to recognize it「時間を認識するために」
to measure it「時間を計測するために」
it はともに time のことを指している。そして共にto不定詞の目的用法(副詞)。
we can see the time.
今度は ”the time” としてこれは「時刻」を意味する。だから見ることができる。時計上で。
It is time to
この time は「時」「タイミング」のタイム。
the wisdom of people
「英知を=>人々の」
■ Let’s Listen (3) 天気予報
/ p.56 /
天気予報を聞き必要な情報を聞き取る。
■ 参考書
■ 引用元
中学校 英語教科書
『NEW HORIZON English Course 2(中学校外国語科用 文部科学省検定済教科書)』令和3年度版
東京書籍 発行
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