第7回 中1 – Unit.10,11(P.101〜P.126)『NEW HORIZON 1』単語・文法ガイド
文字数が多くなったので、ページの分割再構成をしました。
ググった時とタイトルや内容が異なっている時は、すいませんが
あるいは
の一覧からお願いします。
今日の英語の授業教前に、ちょこっと単語と文法の予習─
中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。
第7回は─
中学1年『New Horizon 1』
の完結編。
・ユニット10(unit10 へジャンプ)
・ユニット11(unit11 へジャンプ)
101ページから126ページまでを解説します。
中1用は全部で12のユニット(Unit.0からUnit.12)構成です。
このシリーズでは中学生の教科書『ニューホライズン:New Horizon(東京書籍)』の”New Words” 欄の用語説明と解説をしています。
ところどころに挿入されている、”Let’sシリーズ”等もNewWordsがあれば掲載しています。
その他のユニットは以下のリンクからどうぞ。
あるいは
前書き、使い方
(前書き・使い方を飛ばす目次へ)
教科書を見ながら、このページをお読みください。
ここでは教科書文章の丸々の引用や和訳は、著作権保護法違反に当たるため許可なく出来ません。
従って本文の掲載はしていません。
またこのシリーズの目的や使いかたをまだ読んでいなければ
をいちど目を通しておいてください。
新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。
─ 凡例 ─
word(s):<品詞> 「和訳」 。〜説明〜
phrase:<句>「和訳」。〜説明〜
英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。
そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。
“<名詞>として(使われている)。”
と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。
“<名詞>”
とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。
ラッキー。
Unit.10 – Winter Vacation
p.101
vacation <名詞>「バケーション」「休暇」
p.102
Preview
p.103
– Story (1)
冬休み明けの英語の授業で、クック先生が・・・
[ 動詞の過去形 ] [KS37]
ここからは、過去の話をしたいときのやり方。
日本語と同じで動詞を過去の形に変える。
基本的には、動詞の最後に “ed” を付けると過去形になる。
visit ならvisited になる。規則的には。
full:<形容詞>として「いっぱいの」「隙間のない」
be full of A:<句>「Aで埋め尽くされた」
thing(s):<名詞>「(特には特定はしない)もの」
musical:<名詞>として、「ミュージカル」
theater:<名詞> 劇や舞台、オペラなどが演じられる「劇場」。「映画館」は”movie theater”
actor:<名詞> 「演者」「役者」
leading:<形容詞>「もっとも重要な」「主役」
part:<名詞>として、「役割」「役柄」。
もともとの意味「一部」から派生している。
performance:<名詞> 「パフォーマンス」
last:<形容詞>として、「もっとも最近の」
Story(1)では<動詞>の過去形を扱う。現在形の最後に”ed”を足して過去を表現する。
最後の”ed”は/ド/と比較的きっちりと発音して過去であることを伝える。
濁らず/ト/になることも多い。それは、その方が言いやすいからだ。響きも良いし。
travel -> traveled /トラヴェルド/
stay -> stayed
look -> looked /ルックト/(/ド/ではない)
watch -> watched /ゥワッチト/(/ド/ではない)
play -> played
listen -> listened
enjoy -> enjoyed
実はこのセクションでは、そのほかに<前置詞>がたくさん使われている。こっちにも注目。
with, during, for, on, around, of, in, at, to
<前置詞>は今後英語を理解し、さらに自分で発信していく上でとても大切。
ひとつひとつそのイメージをじっくり身につけよう。
p.104
– Story (2) /
クック先生の話が続きます。
[ 不規則変化動詞 ] [KS38]
<動詞>を過去形にする規則は、おしりに “ed” を付けることだった。
だけどけっこう多くの動詞はその規則通りに変化してくれない。
先頭の文字以外ほとんど変わる、みたいな変化をする。
これを<不規則動詞>と呼んでいる。
spent <= spend:<動詞>「(時間を)過ごす」「お金を(使う)」
Big Ben:<名詞><名所> ロンドンにある時計台の通称
took (<=take):<動詞>[過去形]不規則変化
Tube:<名詞><固有名> イギリスでは地下鉄をこう呼んでいる。
“tube”だけでは「チューブ」「管」「筒」の意味だから本文にあるように “the” をつけて唯一感「その」「まさに」を出す。
fish and chips:<名詞><食べ物> 「フィッシュアンドチップス」。イギリス発祥?の軽食。
白身魚フライとポテトフライのセット。ビネガー(そんなには酸っぱくないお酢)をかけて食べる。
came (<=come):<動詞>[過去形]不規則変化
stood (<=stand):<動詞>[過去形]不規則変化
count(ed):<動詞>「カウントする」「数える」
count down:<句動詞>「カウントダウンする」
midnight:<名詞>「真夜中12時」「真夜中」
said (<= say):<動詞>[過去形]不規則変化
each:<限定詞>として「それぞれの」。<代名詞>として「それぞれ」。
each other:<代名詞>「お互い同士」。一つの単語的なイメージ。”each”も”other”も<代名詞>。
felt (<= feel):<動詞>[過去形]不規則変化
p.105
Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
1週間以内にしたことについてペアで話し合い。過去形の使い方の練習。
p.106
– Story (3) /
授業のあと、朝美とめぐは正月の思い出について話しています。
[ 過去形の疑問文・否定形 ] [KS39]
過去形の疑問文とか否定文はどうすればいい?
ここでは、それを扱っていく。
<助動詞>の Do は Did という過去形に変化する。
did (<= do):<動詞> [過去形]不規則変化
got (<= get):<動詞> [過去形]不規則変化
get up:<句動詞>「(朝ベッドから)起きる」
early:<副詞> 「早くに」
traditional:<形容詞>「伝統的な」
parent(s):<名詞> 「親(両親)」
made (<= make):<動詞>[過去形]不規則変化
brought (<= bring):<動詞>[過去形]不規則変化
nothing:<代名詞> 「何も(ない)」
special:<形容詞> 「特別な」
Story(3)では、過去形の疑問文を学習する。この場合”do”や”does”に変えて”did”とする。
“What does she do?” => “What did she do?”
“What do you do?” => “What did you do?”
ちなみに本文ではこう聞かれて、
“(I did) nothing special.”
と答えている。意味は「何も特にしてない。」
語順に注意。<名詞>”nothing”のあと<形容詞>”special”が後ろから修飾(説明)している。
普通は<形容詞><名詞>の語順。例えば、
“cold drink”, “hot drink”
だけど、”oo+thing”という形の<代名詞>を修飾する<形容詞>は後ろに来る。
例)”something cold”「何か冷たいもの」、”anything hot”「あったかいものならなんでも」
didn’t = did not
anywhere:<副詞>として、「どこへでも」「どこへにも」
本文のように否定文で使うと「どこにも」(行かなかった。)
肯定文で使うと「何処にでも」(行く。)
relax(ed):<動詞>「くつろぐ」「リラックスする」
at home:<句> 「家で」
p.107
Unit Activity
冬休みの思い出をたずね合おう。
”やったこと”を言うにも質問するにも、過去形が不可欠。
自分のしたことを整理する。=>
たずね合う。=>
話したことをまとめる。
Let’s Write (2) 旅先からの便り ─絵はがき─
p.108
祖母に向けた旅先からの絵葉書
日記などもそうだけど、何をしたかを書くには[過去形]を使うことが必要になる。
grandma:<名詞><短縮形><口語> 「ばあちゃん」。/グランマ/
身内で使う感じ。”grandmother” の短縮形。
for the first time:<慣用句> 「初めて」
“for” はイメージが結構難しい<前置詞>だと思う。用法も多い。こういう”何回め”という”機会”を言う時にも “for” を使う。
fell (<= fall):<動詞> 「落ちる」の過去形、不規則変化。
“fall” には「落ちる」と「(バランスを崩して)転ぶ」という意味もある。
fall down:<句動詞> 「転ぶ」「落ちる」。
<副詞>の “down” なしの”fall” だけと同じ意味。”down” で明示してる感じ。
hotel:<名詞> 「ホテル」。アクセント位置注意。/ホテル/
snow(ing):<動詞>として、「雪が降る」
a lot:ここでは<副詞>として、「たくさん」。
「たくさん」なのに”数えれる”として手前に<限定詞> “a” がつくのは不思議な感じ。
今回の文章とは違う使い方で、<代名詞>として「たくさんの」と言いたい時は、複数形にして “lots” という言い方もできる。
またこの時は “many” と言う表現もできる。
使い分けは丁寧な順に、
“many” >> “a lot of” > “lots of”
らしい。
outside:<副詞>として、「外は」
miss:<動詞> ここでは「さみしい」程度の意味。
いわゆる「ミスをする」「的を外す」という意味から、いろいろ広がりをもつ単語。
care:<名詞>として、人の健康や幸福、物事の状態を「気にかけること」「心を配ること」「ケア」
あとは「ダメージを避ける」とか「正しい方向に注力する」とかの「ケア」の意味もある。
ダメージケアとか、こっちは自分がケアするとか。
take care of yourself :<慣用句> 「自分自身に気をかけてください」=>「ご自愛下さい」
くらいの意味になるけど、身内だからもっとくだけた表現になると思う。なんて訳せばいいか?