第7回 中3。Unit.0〜2(P.4〜P.34)”NEW HORIZON 3″ 単語ガイド

「中3になったし、受験あるし、早めに教科書は終わらそう。」と思ってるけどやっぱり単語を調べるのがちょっと・・・、あと文法も・・・

中学教科書『ニューホライズン(東京書籍)』の 単語・用語解説シリーズ。

第7回は、3年『New Horizon 3 』の始まりパートで、全6ユニット構成の中から

・ユニット0からユニット2まで

・4ページから34ページまで

を解説します。


このシリーズでは中学生の教科書『ニューホライズン:New Horizon』の”New Words”欄の用語説明と解説をします。

合わせて文法の解説もします。

“Let’sシリーズ”なども”New Words”があれば掲載しています。

他のユニットは以下のリンクからどうぞ。

第8回 『New Horizon 3』Unit.3 – 4(P.35からP.70まで)

第9回 『New Horizon 3』 Unit.5 – 6(P.71からP.114まで)

見かた、使い方を飛ばして目次へ

>> 見かた、使い方

教科書を見ながら、このページをお読みください。

ここでは教科書文章の丸々の引用や和訳は、著作権保護法違反に当たるため許可なく出来ません。

従って本文の掲載はしていません。

またこのシリーズの目的や使いかたをまだ読んでいなければ

英語教科書の用語・単語解説シリーズ共通ガイド

にいちど目を通しておいてください。


新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。

─ 凡例 ─

word(s) <品詞> 「和訳」 。〜説明〜

phrase <句>「和訳」。〜説明〜

英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。

そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。

“<名詞>として(使われている)。”

と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。

“<名詞>”

とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。

ラッキー。

/ P.4 / 春休みに世界の言語について調べた。

3年の教科書の始まりは、2年の終わりに学んだ”受け身”や”比較級”の表現が散りばめられた、朝美のレポートから。

特に”受動態”で使われる動詞の<過去分詞型>はこの先もずーっと、とても重要なのでその変化型を頑張って覚えていこう。

< 主語 + be動詞 + 動詞の過去分詞 + (by) >

< the + 最上級 (est) >

< more than 〜 >

fact(s) <名詞>「事実」「(記事やレポートの)現実」

It is said that … <節> 「(that以下)と言われている。」”受け身”の表現。

文頭の “It” = “that節” となる。主語が長くなるので “It” を主語に置いて、あとでthat以下で説明する。

It is said by people that …

誰によって言われているかは、”一般的な人々に”言われていることなので「人々」は省略している。

spoken (<= speak) <動詞> speak の<過去分詞>

100,000 = one hundred thousand

数の桁区切りも日米で違う・・・

日本語では「万(ゼロ4つ)」「億(ゼロ8つ)」「兆(ゼロ12個)」と4桁ずつ。

英語は、

“thousand” (1,000)

“million” (1,000,000)

“billion” (1,000,000,000)

“trillion” (1,000,000,000,000)

と3桁ずつ。

でも自分たちも数字で書くときは、英語と同じように3桁区切りで数字を書いている。

読むとなると「万億兆京…」だけど。

「1万」は ten thousand

「1億」は hundred million

「1兆」が “one trillion” で共に13桁、ゼロが12個となって、やっと桁区切りが日米で合う。3と4の最小公倍数の12。

さらにお金の計算をしようとすると、1ドルは150円で2桁違うから、特に高額の計算はめっちゃややこしくなる。

ちなみに

234,567 = two hundred thirty four thousand, five hundred sixty seven

234,567 = nijyu sanman, yonsen gohyaku rokujyu nana

うん。日本語の方が早く言える。

hundred や thousand は複数形のsをつけなくてOK。

the greatest number「最大数」

the third greatest number「上位第3位の数」

比較級の最上級表現も本文あちらこちらで使われている。

researcher(s) <名詞> 「研究員」「調査員」。日本語でも使う「リサーチする人」。

believe <動詞> 「(証拠はないが)信じる」。「〜と考えている」

increase <動詞> 「(量、大きさ、程度)が増す」

brain <名詞> 「脳」「知的能力」。

“brain power” も同じ。「脳力」とでも訳せるか。

wide(r) <形容詞>として、「はば広い」「多方面の」。

variety <名詞> 「バラエティ」「多種多様」「(同種の中での)種類」。<名詞>であることに注意。

a variety of … <句> 「〜の種類(バラエティ)」

本文では[比較級]の “wider” と合わせて、「より広範囲の多種多様な仕事から選べる。」という意味を表現している。

title <名詞> 「タイトル」

改めてユニット1。ここから[現在完了形]を学習する。まずは「〜をしたことがある。」とか「〜を見たことがある。」のような、”経験”を表現する方法を見ていく。

/ P.9 – Scene (1) / パラリンピックについて発表。

apply, applies <動詞> 「当てはまる」「関係している」。

「当てはめる」「適用する」という能動的ニュアンスでも使う。

「申し込む」という意味でも使う。

いずれの意味でも前置詞 “to” を伴って “apply to …” として使う。セットで覚える。

Paralympic <形容詞> 「パラリンピックの」

somewhere <副詞> 「どこかで」

現在完了形(経験用法)

[現在完了]と言われてもどういうこと?

過去と喋っている今(現在)と両方合わさった表現というか・・・

”完了”とは過去から今までの事を話している感じ。この先(未来)のことは言っていない。

でも自分たちも日本語で

「した/見た(過去形)ことがある(今の話)。」

という言い方をして、過去と現在を混合して現在で完了した経験を表現をしている。

そういう意味ではここは英語と似ている。

これを英語では主語(S)に続けて “have + 過去分詞 〜” で表現する。

今の話をしているので ”have” は現在形。

[受け身]で使った<動詞の過去分詞>をここでも使う。[受け身]の意味ではないけど。

“have seen …” なら「〜を見たことがある」

それから、経験の話をしているので「前に見たことがある」とか「一度も見たことがない」とかの表現をすると思う。

だから “before” とか “never” は一緒に使うことが多い。

below <=> above <副詞>として、「(ある基準より)下に」<=>「(ある基準より)上に」

“under” も<副詞>として「〜の下に」という意味があるが、under の方が一般的に使える。

ある基準を意識して「より下」という時に “below” を使うイメージ。

文章を書いていて「”以下の”選択肢から選んでください。」と言いたい時には “below” がぴったり。

sitting volleyball <名詞><競技名> 「シッティングバレーボール」

triathlon <名詞><競技名>「トライアスロン」


/ P.10 – Scene (2) / 授業のあと、パラリンピックについて話す。

シーン2では[現在完了形]の疑問文の作りかた。そして答えかたを学ぶ。否定分の仕方も。

“ever”とか”never”とかの<副詞>表現も一緒に学ぶ。「いままで」とか「一度も」という表現は[現在完了形]となじみがいい。

ever <副詞> 「これまでに」

the Paralympic Games <固有名詞><大会名> 「パラリンピックゲーム」

[現在完了形]の疑問文は、

1. “Have / Has” を文頭に出す。”Do / Does” は使わない。

2. <過去分詞>はそのまま。原型に戻さなくていい。

3. 経験を質問するので “ever” とか “before” とかをはさむといい感じ。

been <動詞> “be”の過去分詞 「(状態)である」

have been to <句>「〜にいったことがある」。

どこかに行った経験を表現する典型的な用法。”be” なので、「いたこと」がある、というイメージで

そして話している今はもう帰ってきて、そこにはいないことになる。

「行った」という表現に引っ張られて “have gone to …” とすると「行ってしまった(ここにはいない)」という意味になる。

[現在完了形]の「したことがある」的経験用法ではなくて、「してしまった」的な表現をするための用法になる。結果用法とも言われる。

haven’t <= have not 短縮形。

[現在完了]の疑問文に対しての答えは、

Yes, I have. とか No, I have not. とか。疑問文同様ここでも “do / does” は使わない。

match(es) <名詞> 「マッチ」「スポーツの対戦」。

能力や物事が等しい「マッチ」や、検索結果が照合する「マッチ」とか、人と人が出会って「マッチ」するとか、日本語でもよく使われている。

ちなみに火をつける「マッチ」もスペルは同じ。

on TV [the internet] <句> 「テレビで」「インターネットで」

テレビやインターネット、電話もそう。”電波”が関係する装置を使う場合は、前置詞に “on” を使う。

そういった装置に使われる電波上に情報が乗っかってるイメージというか。

athlete <名詞> 「アスリート」。

アクセントは頭の”ア”にある。続けて下を前歯で軽く噛む “th” の音、そして “l” エルの発音。けっこう難しい発音。

I’ve <= I have の短縮形。

check … out <句動詞> 「…をチェックする」「自ら情報等を確認する」。

<動詞>check と <副詞>out の間には代名詞とか短い単語が入るイメージ。発音のリズム重視。

check him out 「彼をチェックする。」

check it out 「その(情報とかを)調査する」

「彼のプレイをチェックする。」など、目的語が長くなる時は

check out his play とだいたいは後ろに置く。

また、「(ホテルを)チェックアウトする」という意味もこの check out でいい。

internet <名詞> 「インターネット」


/ P.12 – Read and Think (1) / 車いすテニスの選手たちについて調べたこと。

ここでは現在完了からいったん離れて、SVOC文型について、よく使う表現を学ぶ。「スポーツは私をハッピーにしてくれる。」というような。

日本語では「私(を)」「幸せ(に)」という訳になってしまうけど、英語ではそれらに該当する<前置詞>を使わないで表現することができる。

この文型は2年でも少しやった。

make me happy = V + O<(代)名詞> + C<形容詞>

championship(s) <名詞> 「チャンピオンシップ」「選手権」

amaze(d) 「とても驚かせる」。surprise よりもっと。

be amazed at … <句> 「…にとても驚かされる」「…にとても驚く」

“be surprised at …” と同様に、amaze もこのように受動態で使える。

speed <名詞> 「スピード」

amazing <形容詞> 「驚くべき」。口語では「素晴らしい」という意味でも。

uncomfortable <形容詞> 「居心地が良くない」「落ち着かない感じの」。

「不快な」という意味もある。

“comfortable” 「ここちがいい」「快適な」の反対だが、必ずしも「不快な」という強い意味だけではない。

well-known <形容詞> 「よく知られている」

“know” の<過去分詞>known で <形容詞>「知られている」。副詞 well を前にくっつけて、合わせても<形容詞>。

well を比較級にして、”better-known” という表現もある。「よりよく知られている」

Grand Slam <名詞> テニスやゴルフの「グランドスラム」、「いくつかのメジャー大会のセット」

あるいは「それらの大会すべてに勝つこと」。もともとは、トランプゲームのブリッジで使われる用語らしい。

野球では「満塁ホームラン」をこう呼ぶ。

winner <名詞> 「勝者」

positive <形容詞> 「ポジティブな」「前向きな」。

「現実に肯定的な」という元の意味からイメージ。

remind A of B <句> 「A(人)にBを思い出させる」

本文最後は動名詞を主語としたSVOC文型で締めくくっている。

Playing and watching sports makes …

「スポーツをすることや見ることは…にする。」

そして makes と三人称単数を使う。


/ P.14 – Read and Think (2) / 英字新聞の記事。

続けて、SVOO文型の[that節]型を学ぶ。

2つ目の目的語<O>が<名詞節> = <that節>のパターン。

ちなみに

<節>は文の一部で、<主語>と<動詞>が含まれているもの。

<句>は「フレーズ」とも言うが、<主語>と<動詞>がセットでは含まれていない。

show us that 〜 = V + O1 + O2<that節>

possible <形容詞> 「可能な」

記事のタイトルがSVOC型の文で、補語Cの部分に “possible” が使われている。

この “possible” は、補語として手前の目的語 “sports” を補っている。

establish(ed) <動詞> 「創業する」「設立する」

ネットの接続を確立する、とかでも使う。

user <名詞> 「ユーザー」

satisfy, satisfied <動詞> 「満足させる」「期待に応える」

意味としては能動的で “させる”。だから、自分が「満足”する”」のであれば、

「満足させられる」と考えて次のように<受動態>で使う。

be satisfied with … <句> 「〜に満足する」

これが慣用句とも言われるのは、前置詞が “by” ではなく “with” だからだろう。

同様に

“be interested in …” とかもこのグループな感じ。

前置詞は色々になるが、”excite” も「興奮させる」という意味なので、

「興奮する」「テンションがが上がる」と使いたい時は

“be excited about/with/by …”

のように[受動態]で使う。

ordinary <形容詞>として、「ノーマルな」「普通の」

custom-made <形容詞> 「カスタムメードの」

sporty, sportier <形容詞> 「スポーティーな」

functional <形容詞> 「機能的な」「実用的な」

stylish <形容詞> 「スタイリッシュな」

英語の語順通りにイメージする

“show the world that …”

ここが今回学ぶところ。S+V+O+O=that

「世界に “that” を示した。」と最初に言っておいて、that の後に何を示したのかをその後説明する文。

英語を理解するには語順通りに読んで、その順番に頭の中に絵を描いていく─

そんな練習が必要、というのはこのあたりが理由。

英文をとりあえず最後まで読んで、それから先頭に戻って、

「・・・ということを世界に示した。」と頭の中で日本語に訳していては

いけない。

え、じゃあどうやるの?

ちょっとやってみよう。

まず、「彼らアスリートは示した」

この主語と動詞のイメージを頭に保持したままにする。

続けて「世界に」

何を?

「thatを」

って?

「ウィールチェアはなることができる」

「機能的かつスタイリッシュに」

・・・

どうだろう?

正しい日本語に並べ替えずに、意味が取れただろうか?

脳内に映像ができていれば成功。

そしてもしこれを「日本語に訳しなさい。」と言われたら、改めて頭の中の映像を正しい日本語に並び換える。

難しいことを言っている。

実は”英語脳を作る”とはこのこと。

僕たちは日本語は日本語の順番に理解している。(日本語脳)

と言うことは、英語を話す人は英語を英語の順番に理解している。(英語脳)

だから、そうできるように練習する。

英語を早く(実は普通に)読めるようになるにはこのように、

語順がめちゃくちゃなカタコトの日本語のまま理解していくことがコツになる。

繰り返し練習しよう。

モヤモヤいらいらするけど。生あくびが出て、あるいは眠くなるかもしれない。

でもそれが新しい何かを学習している時の脳の反応だ。

opinion(s) <名詞> 「意見」

support(ing) <動詞> 「サポートする」「支える」

more and more <句> 「ますます多くの」

“more” を繰り返して、増えているイメージを付加。

/ P. / ジャスティ・タイムズへのファンレター

ここではファンレターを題材として英作文の練習をする。

ちょっとした感想や手紙を英作文する時に、なんだか主語が “I” ばかりになってしまうんだけど?

みたいなことはあるあるだ。

ここでは、そうならないように表現のバリエーションを見ていく。

具体的には、”物”を<主語>にして

・その物を褒めたり表現したりして見る。

・[受動態]を用いてみる。

・[SVOO]型の “make” を使って見る。

相手の何か物や行動 “Your …” を主語にしてみてもいい。

あるいは、人に宛てた文章なので[疑問文]を使って質問をしてみる。

英検のメールやり取り問題などでは、この質問ができることもポイント。


それから、手紙の中の<be動詞>の使い方にも注目。

“… have not been to any of …”

“… hope to be in the audience.”

of の用法

ファンレターのイントロ文で─

“a big fan of yours” 「あなたの大ファンです。」

とある。

よく見ると─

なんで “yours” と複数形なんだろう?

of は「の」だから「あなたのファン」で “fan of you” ではだめだろうか?

たぶん大丈夫。意味通じる。

だけどこの部分は実は、

“a big fan of your fans” が略された文で

「あなたのファンの中でも熱狂的なファンです」

という意味。「あなた”の”ファン」という直接的な意味ではない。

“a fan of you” だと「あなた(というものの)一部としてのファンである」という、ちょっと気味悪い感じになる?

でも “kind of you” って言い方ありますけど?

“kind” は<形容詞>。

じゃあ “know of you” って使い方もある。

“know” は<動詞>。

「ファン」の “fan” は<名詞>としてしか使わない。

ということで、

<名詞> of <名詞複数形> の場合、of は”全体の一部”という使い方になる。

「ファンの中の大きな一部」

まあ細かい話だし、現実問題意味通じるし、いいんだけど。

他にも

“… any of your concerts.”

“… love the words of your songs.”

など “of” の使い方に慣れていこう。

awesome <形容詞><口語> 「すごい」「すげー」。タメ口に近い感じ。

bright <形容詞>として、「明るい」。

「聡明な」「頭のいい」という意味もある。

horizon(s) <名詞> 「水平線」「地平線」。

「(経験や知恵の)限界」という意味でも。

以上から空想の曲名ではあるけど 『Bright Horizons』は、

「明るい(夜明けの)水平線」というイメージと、「能力の限界に対する明るい希望」的なイメージとダブルミーニングっぽい。

hopeful <形容詞> 「前向きな」「希望のある」

challenge <名詞>として、「(目上の人や権力に対する)挑戦」「(困難な仕事や状況に対する)挑戦」

球技系スポーツを見る人は聞いたことがあるかもしれない。サッカー、野球、テニス、アメフト…

審判の判定に対して意義を申し立てて、ビデオ判定に持ち込むことを「チャレンジ」と呼んでいる。

「権力に対して自信を持って挑む姿勢」がチャレンジ。

自信がないときは “challenge” は使わない。

get over … <句動詞> 「〜回復する」「〜を克服する」

“over” のイメージ「覆う」とか「越える」とか「以上」とか。

write … back <句動詞> 「〜に返信する」

“write me back” と言われると一瞬「?」となる。「私を書く」?

こんな言い方を英語はする、としか。

“write back to me” と言い換えできて、こっちなら納得できる。

super <副詞><口語>として、「すごい」

ここでは<形容詞>”happy”を修飾して「すごいハッピー」

<形容詞>として<名詞>を修飾することもできる。

“a super dog” 「すんごい犬」

いずれもくだけた表現になる。

audience <名詞> 「観客」「オーディエンス」

All the best <慣用句> 「それでは」「いいことがありますように」

“I wish you all the best you can get.” あたりを略した表現。

文字通りには、「あなたが得られる幸せのすべて(がそうなること)を望みます。」

“wish” は目的語を2つ取れる[SVOO]型の動詞でもある。

文章の文末とか、あるいは実際に人と会っていての別れ際にも使う。

ユニット2では[現在完了形]なるものを学ぶ。

日本語では以下のような文。

・「いまちょうど宿題が終わった。」

(いま=>現在の話。終わった=>過去の話)

・「昼からずっと宿題をやっている。」

(昼=>過去。やっている=>昼も今も)

・「英語のテストで80点以上を取ったことがある」

(取った=>過去、がある=>今の状態)

のような表現。

過去でもあり現在でもあり、のような両方合わさったときの言い方は英語でどうやる?という話。


/ P.21 – Scene 1 / メグと海斗がメッセージをやりとり

シーン1は[現在完了形]の中で、”完了表現”とよんでいる使い方。

特に”いつから”とかではないが、何かをやっていてそれが今ちょうど終わったときに言う表現。

「いま終わった」とか、逆に質問で「もう終わった?」とか「ちょうど終わったとこ」とか「いやまだ終わってない」とか

”現在”の状態を含んでいるので、単純に過去形では表現しきれない。

yet <副詞> 「(今のところ)まだ」

完了表現なので、”もう”とか”まだ”といった用語がよく使われる。そのうちの「まだ」がこの “yet”。

「もう終わった?」(疑問文)

「まだ終わってない」(否定文)

の「もう」や「まだ」はこの “yet”。文末に置く。

”いまのところ”というニュアンスが含まれる。これらの意味から(完了形の)肯定文では使わない。

read (<= read) “read” の過去形は綴りは同じだが発音が違う。/レッド/。赤の “red” と同じ。

sleep(ing) <動詞> 「寝ている(状態)」

already <副詞> 「すでに」「もう」。

肯定文「もう終わった」の”もう”は、”yet” ではなく 「すでに」というニュアンスでこの “already” を使う。

また「ちょうど終わった」の”ちょうど”は、”just” を使う。

置き場所は、”have” と<動詞>の間。


/ P.22 – Scene 2 / 朝美とベーカー先生

シーン2は[継続用法]と呼んでいる使い方。

「5年住んでいる」とか「ずっとファンです」とか。

これらも過去から現在に続いている状況を表現している。

まあ<動詞>の意味によって結果的に用法が違うということでもある。

“finish” なら完了の意味用法になるし。”live” や “be” なら継続の意味用法になるだろうし。

How long … ? <慣用句> 「どのくらいの期間」

現在完了形とは相性のいい表現。

What brought you here.〜失礼にならない質問

先生に「なぜ日本に来たのですか?」と聞きたい時に朝美が用いた表現。

直訳すれば「何があなたをここに運んでくれたのですか?」英語ではこういう言い方ができる。

「日本に来た理由があなたをここに運ぶ」という。

なるほど。でも理由を聞くなら “why” を使えばいいのでは?例えば─

“Why did you come here?” 

と。

これはやめた方がいい。なぜなら、意味は文字通りに

「なぜあなたはここに来たのですか?」

となる。

とてもぶしつけで失礼な言い方。「来てはいけないのですか?」と返したくなる感じ。

“What made you come here.”

という言い方もできる。

あと、似たような表現では

“Who are you?”

もある。文字通り「あなたは誰ですか?」

これも面と向かっては言わない。

例えば離れたところに知らない人がいて、横の友達に

“Who is he/she?”

なら問題ないけど。

じゃあ、どうする?

自分が先に名前を名乗ればいい。

poet <名詞> 「詩人」「歌人」。

「詩」は “poetry”、具体的な一編の詩だと “poem”

since <前置詞>として、「〜以来」「〜から」

「どのくらいの期間?」と聞かれた時に、完了形と共に使って「〜以来」と表現できて便利。

「〜の期間」と言いたいときは “for” を使う。

「5年前から」と言いたいときは─

[○] since 2019

[x] from 2019

[○] for five years

[×] since five years ago

気持ちはわかるけど、since と ago は一緒にはつかわない。

image(s) <名詞> 「イメージ」「表象」「概念」

本文は、「芭蕉の持つ日本のイメージ(心象)」という意味になる。

curious <形容詞> 「興味がある」「好奇心のある」

interested も「興味がある」で似たような感じだが、”curious” の方が行動を伴ったアクティブ感がある。

俳句に好奇心をもって取り組んで、結果来日するまでになった。

interested なら、「興味があるから勉強してみよう」くらいか。

ちなみに続く前置詞は

“interested in …”

“curious about …”

行動を伴うニュアンスがあるので

made me curious 「興味を持たされる」

という使い方を教科書ではしている。

必ずしも行動を伴わない、”ちょっとした興味”であれば強制(make)されるものではないので

made me interested

とは言わないようだ。


/ P.24 – Read and Think (1) / 俳句を紹介した英語の本

リードアンドシンク1は、引き続き[現在完了]で、その中から現在完了の進行形。

シーン2で学んだ継続用法の中の、文字通りの継続用法。進行形だけに。

“live”「住んでいる」などは進行形を使わないが、「本を朝から読んでいる」などは進行形がふさわしい。

このとき普通の現在進行形で “I am reading a book.” だと、”今”読んでいることは伝わる。

加えて、もし朝から読んでいることを言いたいのなら、[現在完了形(過去〜現在)]の進行形を使う。

形は次のように、現在完了形と進行形が合わさったように見え、

have + <be動詞>の<過去分詞> + <現在分詞>

となって

“I have been reading a book.”

となる。

参考までに、もし進行形にしないで完了形の表現とすると、使う<副詞>によって次のような意味とニュアンスになる。

“I have just read the book.” だと、「ちょうど読んだ。(たぶんささっと読んだだけ)」

“I have already read the book.” なら「もうすでに読んだ。(少し自慢げ)」

“I have read the book twice.” なら「2回読んだ。(ことがある)」

you’ve <= you have

be different from <慣用句> 「〜とは異なる」

poem(s) <名詞> 「詩」

written (<= write) <過去分詞> 発音は、/テン/

rhyme <名詞> 「韻」

「韻」については、P.25のコラムに『The Beatles』の曲の歌詞(”lyric”)が掲載されている。下線・波線のように語尾で韻を踏んでいる。

綴りも変わってるけど、発音もこれで /イム/ と言う。

きちんと “r” の発音にしないと、”lime” 「果物の(ライム)」になる。

seasonal <形容詞>「特定の季節に関係した」「季節の」

俳句の「季語」をここでは “a seasonal word” と英訳している。なるほど。

include(d) <形容詞> 「含まれる」

「含む」という意味の<動詞> “include” を[受け身]の<過去分詞>にして<形容詞>として使う。

rhythm <名詞> 「リズム」

英語のスペルにするとこうなる。”rhyme” といい “lyric” といい。変わったスペルが多い。

発音はカタカナ表記的には /ズム/ となってしまうが、”r” の発音と “th” の発音はきちっとする。

“lizumu” と発音しないように。

syllable(s) <名詞> 「音節」

母音の数と考えていいと思う。日本語はひらがなの数と音節(シラブル)は等しく1対1。

英語は、[母音+子音]の組み合わせのほかに[子音+子音]のような組み合わせもあるので、

韻を踏もうとすると難しくなる、というか独特のリズムが生まれる。

英語の単語によって音節の数は異なる。母音が1個の単語、2個の単語、3個の単語、それ以上‥

日本語は単純に単語に含まれるひらがなの数を数えれば音節の数を数えれるけど。

いずれも発音しながら、指を折って数えることに変わりはないか。


/ P.26 – Read and Think (2) / ベーカー先生が俳句について話す。

become (<= became)

quite <副詞><北米> 「とても」「ひじょうに」。

“very” や “really” という意味でアメリカでは使う。

一般的には「完全に」とか「全く」という意味。

less <副詞> として、「より少ない」「それほどでもない」

“less” は<限定詞>だったり<代名詞>だったり、あるいは<前置詞>だったりと、役割多い。

いずれにしても、比較の話になるので “than” がその後で使われるパターンが多い。

strict <形容詞> 「(ルールなどに)厳しい」

not always <慣用句> 「必ずしも〜とは限らない」

“always” が「常に」だからそれの否定。

either <副詞>として、「〜もまた」「どちらか」

この単語もよく使われるので慣れていこう。

教科書では、文末に置いて「もまた」という使い方。否定文なので “too” は使わないでこの “either” を使う習慣。

no only … but also ~ <慣用句> 「…だけではなく、〜もまた」

actually <副詞> 「(前の文を踏まえて)実際に」

教科書ではこの意味で使われている。そのほかに前の文章の反対の状況を言う意味で「(だが)実際は」という使い方もする。

website(s) <名詞> 「ウェブサイト」

so … that ~ <慣用句> 「とても…なので〜」

“so” が「とても…」という意味なので、そのあとに理由的なことを言いたくなる。それを “that” 以下で述べる。

” … so … that you can ~ ” と続くパターンは多い。

pop <形容詞> 「商業的に人気(ポピュラー)な」

“popular” が短くなって “pop”。”pop music” も日本語になっているように、ひとつのジャンルとして。

/P.29 / 初対面での会話

レッツトーク1は、初対面の人との会話の例文集。丁寧で相手に気を使ったフレーズ集。

どれもよく聞かれるフレーズだと思う。

まあでも、いきなり初めて会う外国の人に

“Feel free to ask me if you have any questions.”

「なんか聞きたいことあったら何でも聞いてくださいね!」

なんて気前のいいことを言って、本当にあれもこれも質問されたらどうしよう…

気持ちはわかる。実際そうなるだろうし。


以上、『ニューホライズン3』ユニット0から3、4ページから34ページまで。

Unit.4 – Animals on the Red List(P.35〜)へ続く。=>ここから

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