第20回 中1ユニット10:P113- P128『ニューホライズン1』単語,文法ガイド
このページは旧版(令和3年版)です。
・『New Horizon』シリーズ 目次
・旧2025令和7年度版(1ページ目)
Unit.10 – Winter Vacation
p.101
vacation <名詞>「バケーション」「休暇」
p.102
Preview
p.103
– Story (1)
冬休み明けの英語の授業で、クック先生が・・・
[ 動詞の過去形 ] [KS37]
ここからは、過去の話をしたいときのやり方。
日本語と同じで動詞を過去の形に変える。
基本的には、動詞の最後に “ed” を付けると過去形になる。
visit ならvisited になる。規則的には。
full:<形容詞>として「いっぱいの」「隙間のない」
be full of A:<句>「Aで埋め尽くされた」
thing(s):<名詞>「(特には特定はしない)もの」
musical:<名詞>として、「ミュージカル」
theater:<名詞> 劇や舞台、オペラなどが演じられる「劇場」。「映画館」は”movie theater”
actor:<名詞> 「演者」「役者」
leading:<形容詞>「もっとも重要な」「主役」
part:<名詞>として、「役割」「役柄」。
もともとの意味「一部」から派生している。
performance:<名詞> 「パフォーマンス」
last:<形容詞>として、「もっとも最近の」
Story(1)では<動詞>の過去形を扱う。現在形の最後に”ed”を足して過去を表現する。
最後の”ed”は/ド/と比較的きっちりと発音して過去であることを伝える。
濁らず/ト/になることも多い。それは、その方が言いやすいからだ。響きも良いし。
travel -> traveled /トラヴェルド/
stay -> stayed
look -> looked /ルックト/(/ド/ではない)
watch -> watched /ゥワッチト/(/ド/ではない)
play -> played
listen -> listened
enjoy -> enjoyed
実はこのセクションでは、そのほかに<前置詞>がたくさん使われている。こっちにも注目。
with, during, for, on, around, of, in, at, to
<前置詞>は今後英語を理解し、さらに自分で発信していく上でとても大切。
ひとつひとつそのイメージをじっくり身につけよう。
p.104
– Story (2) /
クック先生の話が続きます。
[ 不規則変化動詞 ] [KS38]
<動詞>を過去形にする規則は、おしりに “ed” を付けることだった。
だけどけっこう多くの動詞はその規則通りに変化してくれない。
先頭の文字以外ほとんど変わる、みたいな変化をする。
これを<不規則動詞>と呼んでいる。
spent <= spend:<動詞>「(時間を)過ごす」「お金を(使う)」
Big Ben:<名詞><名所> ロンドンにある時計台の通称
took (<=take):<動詞>[過去形]不規則変化
Tube:<名詞><固有名> イギリスでは地下鉄をこう呼んでいる。
“tube”だけでは「チューブ」「管」「筒」の意味だから本文にあるように “the” をつけて唯一感「その」「まさに」を出す。
fish and chips:<名詞><食べ物> 「フィッシュアンドチップス」。イギリス発祥?の軽食。
白身魚フライとポテトフライのセット。ビネガー(そんなには酸っぱくないお酢)をかけて食べる。
came (<=come):<動詞>[過去形]不規則変化
stood (<=stand):<動詞>[過去形]不規則変化
count(ed):<動詞>「カウントする」「数える」
count down:<句動詞>「カウントダウンする」
midnight:<名詞>「真夜中12時」「真夜中」
said (<= say):<動詞>[過去形]不規則変化
each:<限定詞>として「それぞれの」。<代名詞>として「それぞれ」。
each other:<代名詞>「お互い同士」。一つの単語的なイメージ。”each”も”other”も<代名詞>。
felt (<= feel):<動詞>[過去形]不規則変化
p.105
Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
1週間以内にしたことについてペアで話し合い。過去形の使い方の練習。
p.106
– Story (3) /
授業のあと、朝美とめぐは正月の思い出について話しています。
[ 過去形の疑問文・否定形 ] [KS39]
過去形の疑問文とか否定文はどうすればいい?
ここでは、それを扱っていく。
<助動詞>の Do は Did という過去形に変化する。
did (<= do):<動詞> [過去形]不規則変化
got (<= get):<動詞> [過去形]不規則変化
get up:<句動詞>「(朝ベッドから)起きる」
early:<副詞> 「早くに」
traditional:<形容詞>「伝統的な」
parent(s):<名詞> 「親(両親)」
made (<= make):<動詞>[過去形]不規則変化
brought (<= bring):<動詞>[過去形]不規則変化
nothing:<代名詞> 「何も(ない)」
special:<形容詞> 「特別な」
Story(3)では、過去形の疑問文を学習する。この場合”do”や”does”に変えて”did”とする。
“What does she do?” => “What did she do?”
“What do you do?” => “What did you do?”
ちなみに本文ではこう聞かれて、
“(I did) nothing special.”
と答えている。意味は「何も特にしてない。」
語順に注意。<名詞>”nothing”のあと<形容詞>”special”が後ろから修飾(説明)している。
普通は<形容詞><名詞>の語順。例えば、
“cold drink”, “hot drink”
だけど、”oo+thing”という形の<代名詞>を修飾する<形容詞>は後ろに来る。
例)”something cold”「何か冷たいもの」、”anything hot”「あったかいものならなんでも」
didn’t = did not
anywhere:<副詞>として、「どこへでも」「どこへにも」
本文のように否定文で使うと「どこにも」(行かなかった。)
肯定文で使うと「何処にでも」(行く。)
relax(ed):<動詞>「くつろぐ」「リラックスする」
at home:<句> 「家で」
p.107
Unit Activity
冬休みの思い出をたずね合おう。
”やったこと”を言うにも質問するにも、過去形が不可欠。
自分のしたことを整理する。=>
たずね合う。=>
話したことをまとめる。
Let’s Write (2) 旅先からの便り ─絵はがき─
p.108
祖母に向けた旅先からの絵葉書
日記などもそうだけど、何をしたかを書くには[過去形]を使うことが必要になる。
grandma:<名詞><短縮形><口語> 「ばあちゃん」。/グランマ/
身内で使う感じ。”grandmother” の短縮形。
for the first time:<慣用句> 「初めて」
“for” はイメージが結構難しい<前置詞>だと思う。用法も多い。こういう”何回め”という”機会”を言う時にも “for” を使う。
fell (<= fall):<動詞> 「落ちる」の過去形、不規則変化。
“fall” には「落ちる」と「(バランスを崩して)転ぶ」という意味もある。
fall down:<句動詞> 「転ぶ」「落ちる」。
<副詞>の “down” なしの”fall” だけと同じ意味。”down” で明示してる感じ。
hotel:<名詞> 「ホテル」。アクセント位置注意。/ホテル/
snow(ing):<動詞>として、「雪が降る」
a lot:ここでは<副詞>として、「たくさん」。
「たくさん」なのに”数えれる”として手前に<限定詞> “a” がつくのは不思議な感じ。
今回の文章とは違う使い方で、<代名詞>として「たくさんの」と言いたい時は、複数形にして “lots” という言い方もできる。
またこの時は “many” と言う表現もできる。
使い分けは丁寧な順に、
“many” >> “a lot of” > “lots of”
らしい。
outside:<副詞>として、「外は」
miss:<動詞> ここでは「さみしい」程度の意味。
いわゆる「ミスをする」「的を外す」という意味から、いろいろ広がりをもつ単語。
care:<名詞>として、人の健康や幸福、物事の状態を「気にかけること」「心を配ること」「ケア」
あとは「ダメージを避ける」とか「正しい方向に注力する」とかの「ケア」の意味もある。
ダメージケアとか、こっちは自分がケアするとか。
take care of yourself :<慣用句> 「自分自身に気をかけてください」=>「ご自愛下さい」
くらいの意味になるけど、身内だからもっとくだけた表現になると思う。なんて訳せばいいか?
Unit.11 – This Year’s Memories
p.109
p.110
Preview
p.111
– Story (1) /
一年の思い出をペアで。
[Be動詞の過去形] [KS40]
ここでは、過去の話をするのに[be動詞]を使うときどうするかを学ぶ。
それらは “was” か “were” の2種類。
否定形については、しゃべるときも書くときも、短縮形を用いることが多い。
短縮形って何だっけ?
見ていこう。
wasn’t = was not
weren’t = were not
となる。
at first:<句> 「最初は」
前置詞 “at” のイメージ。特定の場所とか時刻を指す感じ。
rookie(s):<名詞> 「ルーキー」「新人」
「1年生たちのゲーム」だから複数形 “rookies” の所有格にする。
複数形だから “s” で終わっているので “rookies’s” とはしないで “rookies'” と、” ‘(アポーストロフィ)”のうしろの “s” は省略している。
against:<前置詞> 「〜に対して」。
日本語でも「アゲインスト」として<名詞>的にも使ってる。英語では<前置詞>。
another:<限定詞>として、「別の〜」「他の〜」
─ 限定詞って? ─
ここは、将来思い出してくれればいいです。なんだったら読まなくてもいい。
限定詞(げんていし)っていう言葉だけは何となく頭の片隅においておいてください。
例えば─
冠詞の “a” や “the”
所有の “my” とか
「この」の “this”
「たくさんの」の “many”
とか<限定詞>と呼ばれるグループがある。
それは後ろにある名詞を「限定」しているから。
another school, a school, the school, my school, this school, many schools …
別の学校、ある学校、その学校、私の学校、この学校、たくさんの学校。
全て”どのような”学校かを「限定」している。
修飾している訳ではない。
だから細かい話をすると<形容詞>ではない。
「ちょっと何言っているかわかんない」だと思う。
頭の隅に置いておくだけ。
were (<= are ):<be動詞> 二人称と複数名詞 “are” の過去形。
half:<名詞>として、「半分」「ハーフ」
lost (<= lose):<動詞> 「負けた」(「負ける」の過去形)
hope:<動詞> 「望む」「期待する」
p.112
– Story (2) /
ジョッシュの思い出。
[There is / are …] {KS41]
「… がある。」といいたい時の表現方法がこれ。
「キャンプ場がある」「シャワーがある」「キッチンがある」「ゴミがある」
これまで時々出てきた “there” 「そこ/あそこ」が文頭に来るパターンがある。
ここからは余談─
この “there” はもちろん主語ではない。
主語は「キャンプ場」「シャワー」「キッチン」だ。
そう、この文は[倒置文]なのだ。
” Showers are there.” が英語的には正しい順番。
余談終了。
campground:<名詞><北米> 「キャンプ場」
shower(s):<名詞> 「シャワー設備」
outdoor:<形容詞> 「アウトドアの」
kitchen(s):<名詞>「キッチン」
set (<= set):<動詞> 「セットする」「(指定の位置に)置く」という意味。
set up A:<句動詞> 「Aをセットアップする」「Aを使える状態にする」
いずれもカタカナ日本語でイメージした通りな感じ。
tent:<名詞> 「テント」
trash:<名詞><北米> 「ゴミ」
<北米>となっているのは、主にアメリカで使われる言葉のため。イギリス圏ではオーストラリアなども “rubbish” を使う。
pick(ed):<動詞> 「(花などを)摘む」「(同種のなかから)選ぶ」
pick … up:<句動詞> 「… をつまみ上げる」「拾い上げる」
“pick up” はこの「持ち上げる」とか「持ち上がる」というイメージから、とても多くの日常会話に使われる。
「(電話に)出る」とか「(部屋を)片付ける」とか「(車で人を)ひろう」とか「(人を)元気付ける」とか…
Good job:<慣用句> 「グッジョブ」
日本語にもなってるけど、訳しにくい。「良い仕事です」が直訳で、「よくやった」「すごい」とかあたり。
there’s = there is
aren’t = are not
isn’t = is not
p.113
Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
There is 構文の練習。
p.114
– Story (3) /
放課後、メグと海斗
[過去進行形] [KS42]
今していることの[現在進行形]に対して、過去にしていたことを表現する方法。
<be動詞>を過去形にする。その後の<動詞>+”ing” はそのまま変わらない。
photo:<名詞> 「写真」
“photograph” の略。
album:<名詞> 「アルバム」
these:<限定詞>として、 「これらの」。
“this” の複数形。<代名詞>としても使える。
back:<副詞>として、「反対方向に」「元に戻って」
bring back:<句動詞> 「思い出させる」「回想させる」
[直訳イメージ] 写真が思い出を運んで戻ってくる。
beat(ing):<動詞> 「ドキドキする」。
元の意味は「(棒や鞭で)ひっぱたく」
on my way (to) A:<慣用句> 「Aに行く途中で」
p.115
Unit Activity
日記で思い出を残そう
前の日曜に何をしていたかたずね合う。=>
日記の書き方を学ぶ。=>
日記を書く。
Let’s Talk (4) レストラン ─注文する─
p.116
レストランで注文するときの表現を学ぶ。
丁寧な表現「してもらえますか?」「いかがですか」「結構です」「どういたしまして」
などなど。
server:<名詞><米語>「ウェイター」「ウェイトレス」のこと。
もともとは「サービスをする人」の意味。
would like …:<句> 「〜をいただきたい」
want の丁寧な言い方になる。
What would you like. なら「何をあなたは好みますか?」=>「何にいたしますか?」
What do you want? は失礼な言い方。
I would like … なら、「私は〜を好みます。」=>「私は〜にいたします。」 の感じ。
steak:<名詞> 「ステーキ」
pleasure:<名詞>として 「喜び」
My pleasure:<句> 「私の喜び」=>「どういたしまして」くらいの意味。
would like to …:<句>「〜をしていただきたい。」
こっちは “want to” の丁寧形。to が付いているので後ろに動詞がくる。
Let’s Listen (3) ラジオDJトーク
p.117
日常的な話を聞いて、内容を聞き取る。
Grammer (7) 過去形と過去進行形
p.118, p.119
過去の出来事や状態について伝える
Stage Activity (3) My Favorite Event This Year
p.120, p.121
思い出に残った学校行事を発表する。
人の発表を聞く。=>
発表原稿を書く。=>
発表する。
chorus:<名詞>「コーラス」「合唱」
field:<名詞>「フィールド」「野原」「屋外の競技場」
ran (<= run):「走る」の過去形。不規則変化。
relay:<名詞>として、「リレー競争」
runner:<名詞>「ランナー」「走者」
behind:<前置詞>「〜の後ろに」「〜のビハインドに」
won (<= win):「勝つ」の過去形。不規則。
Learning LITERATURE in English
p.122, p.123
リスニングの練習。
物語のあらすじを聞いて知ってる話を選ぶ。=>
物語について聞いて質問に答える。=>
もいうちど聴く。=>
手元の英文を物語の順番に並び替える。
これはとても難しい。できたらすごい。
Let’s Read (2) – “City Lights”
p.124
これ、文章わかりづらいと思う。
物語の展開が早すぎて。
had no job 「無の仕事を持っていた」=>「仕事がなかった」。
英語はこう言う表現が好き。
walk around:「歩き回る」
for her family:「家族のために」
picked it up:「その花を拾いあげた」
say a word:「ひとこと言う」
walk away:「歩き去る」
チャーリーは貧乏だけど、目が見えない花売りの少女から花を買ってあげた。
少女はちゃーりーのことをお金持ちだと思った(目が見えないから身なりがわからない)。
p.125
important to her:「彼女にとっては大切に」
one thousand dollars:「1000ドル」。
今の価値だと15万円くらい。これは100年くらい前の話だから。10倍以上の価値だろう。
but the police thought:「だがその警察は考えた。」
なぜか突然警察が出てくる。その警察(the police)って誰のことだろうか?話が飛びすぎている。
rich man was forgetful:「そのお金持ちは忘れっぽかった。」ひどい。
put A in B:「AをBに入れる」
ここでは、「チャーリーを刑務所に入れる。」
お金持ちから1000ドルもらって少女にそれで目を治すようにと渡したけど、警察が見ていて逮捕された。
お金持ちは忘れたのか何も言わず、チャーリーは刑務所に入れられた。
p.126
get out of A:「Aから出る」
thanks to A:「Aのおかげで」
pass the girl without any words:「通り過ぎる=>その少女を=>なしで=>何らかの言葉」
数ヶ月後刑務所を出たチャーリーはその少女の前を通りかかったけど声をかけなかった。
目の見えるようになった少女は、チャーリーをみてみすぼらしい人だと思って、彼に花と少しのお金をあげた。
チャーリーの手に触れた時に感触で、彼女は目が見えなかったあの時を思い出して、あの時の人が今目の前にいるこの人であることに気づいた。
資料編
p.127 〜 p.167
以上『ニューホライズン 1 』
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参考書
引用元
中学校 英語教科書
『NEW HORIZON English Course 1 (中学校外国語科用 文部科学省検定済教科書)』令和3年度版
東京書籍 発行

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