第29回 中2ユニット7:P89- P99『ニューホライズン2』単語,文法ガイド

『New Horizon』シリーズ 目次
中学英語と高校入試(カテゴリー)
・2021年度:令和3年度版(2ページ目)

辞書を引く時間何とかならない?と文法も少し…

中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。第14回は─ 中学2年『New Horizon 2』の文法は完結編。

・ユニット7
・89ページから99ページまで

を解説します。

前書き、使い方

新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。

─ 凡例 ─

word(s):<品詞> 「和訳」 。〜説明〜

phrase:<句>「和訳」。〜説明〜

英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。

“<名詞>として(使われている)。”

と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。

“<名詞>”

とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。

『ニューホライズン 2』
─ 2025年度版 目次 ─

p.89
 Unit.7 – What are World Heritage sites and their problems?

P.92
 Unit.7 – Read and Think

P.94
 Unit.7 – Unit Activity
 Grammar 6 – 受け身

p.99

Unit 7 – What are World Heritage sites and their problems?

中2最後の文法は受け身。「〜された」。

「その映画はその年の最高作品に選ばれた。」
「その映画は多くの人に見られた。」
「その映画はYouTubeでも見られる。」

などの表現をどうやって英語で言うか。

[受け身]
[KS-24] … is selected …

パート1でまずその受け身の作り方から。

「彼らはその映画をその年最高作品に選んだ。」
・They selected this film as the best film of the year.(元の文)

「その映画はその年の最高作品に選ばれた。」
・The film was selected as the best film of the year.(受け身)

動詞は be動詞 を使う。後ろに<動詞 +ed>と変形した形容詞を使う。

このやり方、意味は全然違うけど進行形に似てる。あのときは be動詞 + <動詞 + ing >だった。

あと、ここでは特に誰に選ばれたかは重要ではないので they は省略している。


select(ed):<動詞>「(慎重にいいものを)選ぶ、セレクトする」。

select as A:「Aとして選ぶ」

heritage :<名詞>「遺産」

site(s) :<名詞>「(建物を建てるための)敷地や用地」。ウエブサイトのサイトもここから派生した意味。

natural:<形容詞>「自然の」

cultural:<形容詞>「文化の」

mixed:<形容詞>「合わせた」

selection:<名詞>「選択、選定、セレクション」。 “select” の名詞形。

standard(s):<名詞> 「標準、基準、スタンダード」。発音は /スンダード/。

decide(d):<動詞>「決める」。過去形と過去分詞は同じ形。

UNESCO:<固有名詞> 「ユネスコ」「国際連合教育科学文化機関」。名前は聞いたことがあるかもしれない。

general:<形容詞>「全体的な」「一般的な」

conference:<名詞>「カンファレンス」。「会議」なのだけど、より公式的で専門的、何日かに渡って開催されるような規模のものも。

[受け身の疑問文]

[KS-25] Is … called …

パート2では疑問文の作り方。これは現在進行形の疑問文と同じルール。

「その映画はベストムービーに選ばれた?」
・Was the movie selected as the best movie?


fantastic:<形容詞>「素晴らしい」

hometown:<名詞>「地元、故郷、ホームタウン」

floral:<形容詞>「花の」

region:<名詞>「地域、地区」

known ( <= know )

plant:<名詞>「植物」

diversity:<名詞>「多様性、ダイバーシティ」

species:<名詞>「種」。 

Unit.7 – Read and Think 1

[byつきの受け身]
[KS-26] … is loved by …

ここまでは受け身表現でありつつ「誰によってなされたか」は無関心にしていた。

それは一般人かもしれないし、あまり重要ではなかったこともあるし。

もし誰がそうしたかの情報を加えたいのならどうするか?例文で見ていこう。

「その映画は多くの人に見られた。」
・That film was viewed by a lot of people.

と[by + 行為者]を後ろに付加する。

さて本文だが by(誰によってなされたか)を明示する場合の表現が多く出てくる。

特に主語が人ではない場合、確かに[受け身]の表現は使いやすい。

ここでは “Taj Mahal” が主語の文が多く、したがって “It” や “Its” などの”無生物”<代名詞>が多用されていて読みづらいかもしれない。


built (<= build):<動詞>「建てる」の過去分詞。

emperor <名詞>「皇帝」

in memory of … <副詞句>「記憶の中で(として)/〜の」

wife:<名詞>「妻」

architecture:<名詞>「建築様式、方式、アーキテクチャ」

cover(ed):<動詞>「覆う、カバーする」

marble:<名詞>「大理石」「小さい色付ガラス玉、マーブル」

jewel(s):<名詞>「宝石」

material(s):<名詞>「材料、マテリアル」

from far away:<副詞>「〜から/遠く/離れた/」。前置詞->副詞->副詞(形容詞)という変な並び。

because of … :<副詞句>「〜のため、が理由で」

pollution:<名詞>「汚染」

government:<名詞>「政府」

protect:<動詞>「守る、プロテクトする」

[助動詞つきの受け身]
[KS-27] … will be enjoyed …

受け身最後は、助動詞の can や will などと合わせて使う文。

「その映画はYouTubeでも見られる/(れるだろう)。」
・The film can ( will ) be watched on YouTube.

日本語だと「見れる」とも表現するが意味は受け身の「見られる」。


list(ed):<動詞>「〜のリストを作る」「リストに含む」。

seen ( <= see )

more and more:<副詞>「もっと/そして/もっと」

tourist(s):<名詞>「旅行者、ツーリスト」

climb:<動詞>「登る、上がる」

sunrise:<名詞>「日の出」

cloud(s):<名詞>「雲」。雲が数えられるのは不思議。

crater:<名詞>「火口」「隕石によるクレーター」

amount:<名詞>「(数・サイズ・価値などの)総量」

a … amount of … <形容詞句>「〜の〜な量」。a large amount of …「膨大な/量/〜の」

trail(s):<名詞>:「(人やものが通ってつけた)跡」「トレイル」

recently:<副詞>「最近は」

take your garbage home:「持っていく/あなたのゴミを/家に」

cleanup:<名詞>「一掃、クリーンアップ」

campaign(s):<名詞>「(組織化された活動)、キャンペーン」

forever:<副詞>「永遠に」

Unit.7 – Unit Activity

日本の世界遺産の特徴を紹介しよう

Real Life English ( Speaking )

買い物 ─申し出る・要望を伝える─


goods:<名詞> 複数形で「商品」「グッズ」

size:<名詞> 「サイズ」

price:<名詞> 「値段」「プライス」

medium:<名詞> 「ミディアム」「真ん中」。

ここでは服のサイズの話をしているけど、マスメディアの「メディア」もこれ。パソコンとかの記憶メディアの「メディア」もこれ。
「媒体」と訳される。放送媒体、記録媒体など。

customer:<名詞> 「顧客」「商品の購入者」

How much …?:<句> 「いくらですか?」と聞くときの決まり文句。
How about this one? は、How do you think (feel) about this one? を略している感じ。「これどう(考える/思う)?」

I’ll take it/this/that. もよく使う。「それ/これ/あれにします。」という意味で、いくつかから迷って選ぶときに言う。メニュー見ながら迷って決めた時とかも。

GRAMMAR 6 – 受け身

>>> 受け身 〜視点を変えて情報を伝えよう〜

日本の世界遺産の特徴を紹介しよう

英語の歌 3

『Bad Day』


以上、第29回『ニューホライズン 2』ユニット7

関連図書:


ワーク&テスト ニューホライズン 2年

引用元:


東京書籍 令和7年4月新刊 中学教科書 NEW HORIZON English Course 2 [教番:英語002-82]

東京書籍 発行

Z会の通信教育 資料請求はこちら