第19回 中1ユニット9:P103- P112『ニューホライズン1』単語,文法ガイド

『New Horizon』シリーズ 目次
中学英語と高校入試(カテゴリー)
旧2021令和3年度版(2ページ目)

教科書和訳する時間の、ほとんどが辞書を引く時間になってる…

中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。第19回は─、中学1年『New Horizon 1』の

・ユニット9
・103ページから112ページまで

を解説します。

前書き、使い方

新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。

─ 凡例 ─

word(s):<品詞> 「和訳」 。〜説明〜

phrase:<句>「和訳」。〜説明〜

英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。

“<名詞>として(使われている)。”

と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。

“<名詞>”

とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。

ラッキー。

『ニューホライズン 1』
─ 2025年度版 目次 ─

p.103
 Unit.9 – Winter Vacation

p.108
 Unit.9 – Read and Think
 Unit.9 – Unit Activity
 Grammar 7 – 過去形

p.112

Unit.9 – Winter Vacation

ユニット9は過去形。過去の話をするためには動詞を過去形にする。話としてはそれだけ。

ただ過去形に変形させるやり方が不規則な変化パターンがあって、それらはもう覚えるしかないパターン。


vacation <名詞>「バケーション」「休暇」

[ 動詞の過去形 ]
[KS-36] I stayed … / I went …

過去の話をしたいときのやり方。日本語と同じで動詞を過去の形に変える。「昨夜映画を見た。」

・I watched a movie last night.

基本的には動詞の最後に “ed” を付けると過去形になるのだった。watch -> watched。

ただ全部がそうではない。

「昨日その映画予告を駅で見かけた。」
・I saw the trailer for the move at the station yesterday.

see「見る」の過去形は seed ではなく saw。


went ( <= go )

go back:<句動詞>「戻る、帰る」

during:<前置詞>「〜の間・期間」

stay(ed):<動詞>「滞在する、泊まる」

snowboardning:<名詞>「スノーボード」

relax(ed):<動詞>「くつろぐ、リラックスする」

at home:<副詞句>「家で」

met ( <= meet )

saw ( <= see )

[ 過去形の疑問文・否定形 ]
[KS-39] Did you …? / Yes, I did.

パート2は過去形の疑問文。

<助動詞> Do も Does も -> Did

でいい。そして動詞はすべて原型に戻す。

「昨日テレビで(やってた)その映画見た?」

・Did you watch the movie on TV yesterday?


did ( <= do )

traditional:<形容詞>「伝統的な」

special:<形容詞> 「特別な」

grandparent(s):<名詞>「祖父・祖母」

wrote ( <= write )

ate ( <= eat )

didn’t <= did not

After that:<副詞句>「そのあと」

[ 過去形の否定文 ]
[KS-38] I did not …

最後に過去形の否定文。動詞を原型に戻すのを忘れずに。

「昨日その映画は見ていない。」
・I didn’t watch the movie yesterday.

むしろここでは不規則動詞のオンパレードなので実質そっちがメイン。


spend:<動詞>「(時間を)過ごす」「(お金を)使う」。
時間やお金を消費すること。

spent ( <= spend )

came ( <= come ):発音 /イム/

bought ( <= buy ):発音 /ート/

fortune slip:<名詞>「幸運紙片」で「おみくじ」を表現している。slip は「(メモ書き用やメモが書かれた)紙切れ」「伝票」

future:<名詞>「未来」

read ( <= read ):発音 /ッド/

said ( <= say ):発音 /ッド/

charm:<名詞>「小さな装飾品」。ネックレスやブレスレットなどにする。

good luck charm:「幸運装飾小物」で「お守り」を表現している。

got ( <= get ):発音 /ット、ット/

wooden:<形容詞>「木でできた、木製の」

tablet:<名詞>「(書き込みできるる木や石製の)のスラブ(厚い板状のもの)」
PCタブレットはその形状からそう呼ばれている。

wish:<名詞>「願い」

board game:<名詞>「ボードゲーム、すごろく」

had ( <= have )

have a … time:<句>「持つ/〜な時間を」

Unit.9 – Unit Activity

冬休みの出来事を伝え合おう

Real Life English ( Writing )

旅先からの便り ─絵はがき─


dear:<形容詞>「大切な、親愛の」。手紙の冒頭に使う。「〜へ」

grandma:<名詞><短縮形><口語> 「ばあちゃん」。/グンマ/。身内で使う感じ。
“grandmother” の短縮形。

ski(ing):<動詞>「スキーをする」

for the first time:<慣用句> 「〜のために/初めて」。”for” はイメージが結構難しい<前置詞>だと思う。用法も多い。

こういう”何回め”という”機会”を言う時にも “for” を使う。

fell (<= fall):<動詞> 「落ちる」の過去形、不規則変化。”fall” には「落ちる」と「(バランスを崩して)転ぶ」という意味もある。

fall down:<句動詞> 「つまずく、転ぶ」「落ちる」。<副詞>の “down” なしの”fall” だけと同じ意味。”down” で明示してる感じ。

hotel:<名詞> 「ホテル」。アクセント位置注意。/ホル/

snow:<名詞>「雪」

outside:<副詞>として、「外は」

miss:<動詞> ここでは「さみしい」程度の意味。いわゆる「ミスをする」「的を外す」という意味から、いろいろ広がりをもつ単語。

care:<名詞>「気にかけること」「心を配ること」「ケア」。

「ダメージを避ける」とか「正しい方向に注力する」とかの「ケア」の意味もある。ダメージケアとか、こっちは自分がケアするとか。

take care of yourself :<慣用句> 「自分自身に気をかけてください」=>「ご自愛下さい」

GRAMMAR 7 – 過去形

>>> 一般動詞の過去形 〜過去の行動について伝えよう〜


以上、第19回『ニューホライズン1』ユニット9

参考図書


ワーク&テスト ニューホライズン 1年

引用元


東京書籍 令和7年4月新刊 中学教科書 NEW HORIZON English Course 1 [教番:英語002-72]

東京書籍 発行

Z会の通信教育 資料請求はこちら