第39回 中3ステージアクト3:P88- P100『ニューホライズン3』単語,文法ガイド
・『New Horizon』シリーズ目次
・中学英語と高校入試(カテゴリー)
・旧2021令和3年度版(2ページ目)

ユニット6までやって、ついに文法がすべて終了し、残るはステージアクティビティとレッツリード。
高校受験のためにもリーディングはちゃんとやっておこう。
どんどん先に進もう。
中学教科書『ニューホライズン(東京書籍)』の 単語・熟語・文法解説シリーズ。
これがほんとの最終回、第39回は『New Horizon 3 』
・ステージアクティビティ3
・レッツリード2,3
・88ページから100ページまで
を解説します。
Stage Activity 3 – Let’s Have a Mini Debate
p.88
ミニディベート。
「お題に対して自分の考えをまとめ、賛否を述べる。」
「日本語でやったって難しくない?」
いやほんとそう思います。
まずはそれらを時間をかけて書くことから始める。
この自分の意見を書けること、少しでもいいから言えること。
これが(少しでも)できると、英検準2級が見えてくる。
mini debate <名詞> 「ミニディベート」。学校などで模擬的に行われる、少人数でのディベート。
「ディベート」は「ディスカッション」よりは、フォーマルで賛成反対の対立軸が強い討論、ということになる。
disagree:<動詞>「同意しない」。agree の反対。
judge <名詞> 「裁判官」「判定者」
お題
「日本は住むには良い国だ」
/ アメリカ人留学生の書いた文章 /
great things about Japan that I like …:「とても良いこと/日本について/私が好きな」。関係代名詞 that は直前のJapan の代名詞ではない。その前の great things を指している。
このように
名詞1+前置詞+名詞2+関係代名詞
と続く場合、
・前置詞は名詞1の後置修飾
・関係代名詞も名詞1の後置修飾
というパターンがある。
「わかりづらい…」
たしかに。
variety:<名詞>「多種多様さ、バラエティさ」
amazing:<名詞>「すばらしい」。amaze <動詞>「驚かせる、感心させう」
the variety of goods sold in Japan …「バラエティさ/グッズの/売られている/日本で」。同じパターンに見える。
名詞1+前置詞+名詞2+過去分詞
今度は関係代名詞ではなく過去分詞の sold。sold は直前の名詞2 goods を後置修飾している。
colorful:<形容詞> 「カラフルな」
negative:<形容詞> 「ネガティブな」「望ましくない」
side(s):<名詞> 「(考えや見方の)側面」
for one thing:「ひとつのことに対しては」「ひとつは」
can’t stand:「我慢できない」「耐えられない」。stand は多くの意味があるが、<口語>で「耐える」「我慢する」という意味がある。
立ち続けるのはしんどいからだろうか?
wear:<動詞> 「着る」
uniform(s):<名詞> 「ユニフォーム」「制服」
p.89
eat out:<句動詞> 「外食する」
countryside:<名詞> 「田舎」
not … at all:<句> 「全然(全く) … ではない」
p.90
STEP 3
ここで実際にディベートの具体的な例文が書かれている。
その中でも特に前半の[主張]と書かれている部分─
“We think (don’t think) that ….”
“We have two reasons.”
“First, …. Second, ….”
という書き出し方は、英検のライティング問題でそのまま使える表現。
「自分はこう思う」=>
「二つの理由がある」=>
「1つ目は…」=>
「2つ目は…」
という組み立て。
move on:<句動詞> 「先に進む」「次に移る」
announce:<動詞> 「公式に発表する」「アナウンスする」
winner(s):<名詞>「勝者」
debate:<名詞>「ディベート、議論」
p.91
(1) ディベートで使える表現
(2) ディベートの論題
Let’s Read 2 – Power Your Future
p.92
見たことのある単語を増やすためにも文章を読んで、文章と共に覚えれたら最高。
もちろん単語帳でもOK。
electricity to power most of …:「電気/電力を供給する/〜のほとんど」。名詞+to不定詞形容詞用法。to不定詞が electricity を後置修飾。
「日常生活のほとんどに電力(動力)を供給する電気」
ちなみに /エレクトリシティ/ と、「リ」にアクセント。電子はelectron /エレクトロン/
uses … to make more than …:「使う/〜を/作るために/〜より多くの」。ここの to make は「〜ために」という目的を表現する副詞用法で、少し手前の動詞 uses を修飾している。
「電力の84%以上を作るために石油と石炭と天然ガスを使っている」
残りは水力と再生可能エネルギーと円グラフは言っている。
lead(s) to …:<句動詞>「〜(の結果へ)へ導く」。「リードする」の lead
may:<助動詞>「かもしれない」「可能性がある」。
p.93
without releasing …:「〜を排出することなく」。
it is difficult (for us/people/you) to control ...:この文章では意味上の主語が省略されている。こういう時は主語は一般的な人と考えていい。
「放射能を制御することは私たちにとって(一般的に)困難だ。」
natural heat in the ground:「地熱」
p.94
one of those people :「一人/そのような人たちの」。エネルギー問題に取り組んでいる人々の一人
device to make …:「デバイス/〜を作る」。to不定詞、形容詞用法(後置修飾)
Its battery:「その(レイハンの装置の)バッテリーは」
even:<副詞>「でさえ」。need の後ろに置いてもいい。
you can decide how much …:「消費者である以上(as a consumer)、どれだけの電気を使うかはあなた方が決めることができる。」
p.95
読後のまとめ
1-A, 2-F, 3-H, 4-C,
5-E, 6-D, 7-B (G-x)
Let’s Read 3 – Coloring Outside the Lines
p.96
電気の話に続けては伝記。
物語文と呼ばれるジャンルで結構みんな苦手だ。
情報量が多いからだ。
「いつ/どこで/誰が/何を/した/言った」
といった時系列や誰の話か、どんな感情なのか、どこの場所のことを言ってるのか…
物語文はすごい頭を使う。
日本語でも本好きが結局は強い。
主人公は絵本「 The Very Hungry Caterpillar」の著者でEric Carle。
・born 1929 in New York
・moved to Germany at 6
・loved drawing
・went an art school
・back to Nee York 1952
・got a job as a designer
という情報はテキストに線引きながら頭に入れる。試験であれば。
p.97
「絵を書くことが好きだったが、すぐに自分でストーリーも書くようになった。」
この後がこの絵本を知らない人によくわからないことが書いてある。
In the book, there are holes on the picture of foods …:「本には/穴がある/写真に/食べ物の」 ->「食べ物の絵には(虫が食べた)穴が開いている」と書いてある。
ここだけ現在形で書いてあるので、現在でも絵本を買うとそうなっているということだ。
はて?
「アメリカの印刷屋さんでは出来なかたけど、日本でそのアイデアを気に入ってくれた印刷屋さんがいた。」
p.98
本文
「絵本は一緒に遊べる本であり、また読むおもちゃでもある。」
またそれ以外にも自由な作風で
「青い馬」「黄色い牛」「線をはみ出して色を塗る」
と書いてある。
his works showed children what creativity means:「彼の作品/示す/もの/創造が/意味する/」SVOO型の文型。
・S = show
・O1 = children
・O2 = what (creativity means)
ここでの what は関係代名詞である。
「でもこれ、習ってない。」
たしかに。what は二つをひとつにした感じで
what = thing that
と置き換えることができる。なので
show children thing that creativity means
と考えて
「カラフルであることは平和と自由を象徴するもの」
「ドイツでの暗い無色な戦争体験がインスパイヤした」
p.99
2015 : final year of his last book
2021 : passed away
ここで時系列は前後する。
2002 : build museum with his wife
you can visit there today
p.100
読後のまとめ
資料編
p.101 〜 p.151
以上、第39回『ニューホライズン 3』ステージアクティビティ3
関連図書

ワーク&テスト ニューホライズン 3年
引用元

東京書籍 令和7年4月新刊 中学教科書 NEW HORIZON English Course 3 [教番:英語002-92]
東京書籍 発行
