第5回 中1 – Unit.6,7(P.57〜P.76)『NEW HORIZON 1』単語・文法ガイド
文字数が多くなったので、ページの分割再構成をしました。
ググった時とタイトルや内容が異なっている時は、すいませんが
あるいは
の一覧からお願いします。
英語どうやったらできるようになる?
英語文法?たしかに大事。
だけどその前に知らない単語だらけでは ─
中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。
第5回は─
中学一年『New Horizon 1』
・ユニット6(unit6にジャンプ)
・ユニット7(unit7にジャンプ)
57ページから76ページまで
を解説します。
中1用は全部で12のユニット(Unit.0からUnit.12)構成です。今回はその真ん中。
このシリーズでは中学生の教科書『ニューホライズン:New Horizon(東京書籍)』の”New Words” 欄の用語説明と解説をしています。
ところどころに挿入されている、”Let’sシリーズ”もNew Wordsがあれば掲載しています。
その他のユニットは以下のリンクからどうぞ。
あるいは
前書き、使い方
(前書き・使い方を飛ばすして目次へ)
教科書を見ながら、このページをお読みください。
ここでは教科書文章の丸々の引用や和訳は、著作権保護法違反に当たるため許可なく出来ません。
従って本文の掲載はしていません。
またこのシリーズの目的や使いかたをまだ読んでいなければ
をいちど目を通しておいてください。
新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。
─ 凡例 ─
word(s):<品詞> 「和訳」 。〜説明〜
phrase:<句>「和訳」。〜説明〜
英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。
そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。
“<名詞>として(使われている)。”
と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。
“<名詞>”
とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。
ラッキー。
『ニューホライズン 1』
─ 目 次 ─
p.57
Unit.6 – A Speech about My New Brother
- Grammar – 三人数単数現在形
Unit.7 – Foreign Artists in Japan
p.76
Unit.6 – A Speech about My New Brother
p.57
p.58
Preview
p.59
-Story.1 /
ある日の英語の授業で、朝美は兄の卓也についてスピーチします。
[ 主語が I, you 以外の時の動詞 ] [KS25]
現在か過去かで動詞の形が変わるのは、まあいい。日本語も同じだし。
だけど英語は主語によっても動詞の形が変わる。少しだけ。
主語が I か you か they なら変わらない。
それ以外の時はおしりにsがつく。
live => lives
… year(s) old:<句> 年齢を言いたいときに使う。「(…)才」
language:<名詞> 「言語」。/ラングゥィッジ/
Asian:<形容詞>として「アジアの」。頭は大文字で。
student(s):<名詞> 「生徒」
weekday(s) <=> weekend(s):<共に名詞> 土日ではない「平日」。<=>「週末」「土日」
scuba diving:<名詞>「スキューバダイビング」。
”S.C.U.B.A”は”Self-Contained Underwater Breathing Apparatus”の頭文字を取ってつなげた略字だそう。
「水中で息ができる装置」とういう感じの意味になる。
has (<=have):<動詞><3人称現在> 「持つ」。
his:<限定詞>で名詞の前に置いて名詞の所有者を明示する。「彼の」。
“a”や”the”、”this”や”those”なども<限定詞>の仲間。後ろに来る<名詞>を”限定”する。
“his friends”とすると「彼の友達」と誰の友達か範囲を限定できる。
dive, diving:<動詞>, <名詞> 直訳は「ダイブする」「頭から飛び込む」。そこから派生して「スキューバダイビングする」という意味でも使える。
“diving”は”dive<動詞>+ing”で<名詞>になる。「ダイビングをすること」
go …ing:<句> 「(…ing) をしに行く」。上にあるように”go diving”なら「ダイビングに行く」。
p.60
– Story.2 /
朝美のスピーチが続きます。
[ 主語が I, you 以外の時の否定文 ] [KS26]
主語が I, you 以外の時の否定文はどうなる?
これも少し変わる。
do not とか don’t を使ったが、今回は
do => does
don’t => doesn’t
を使う。まあでもこれも “es” が付いただけ。
blog:<名詞> 「ブログ」個人のWEBサイト。
local:<形容詞>として。「その地域(土地)の」
spot(s):<名詞>として。「(特定の)場所」
does:<助動詞>として。否定文にしたいときに動詞の前に否定形にして置く。”does not write”「書かない」
a lot of … (= lots of):<形容詞句> 「たくさんの」。数えられる場合でも、数えられな場合(量など)でも使える。
“many”を使っても同じ意味になるが、数えられる場合。”many comments”はOK。”much comments”とは言わない。
comment(s):<名詞>として。「コメント」「ひと言」
very much:<副詞句> 「(すごく)とても」。両方とも<副詞>。「とても」+「すごい(量)」。
post(s):主語のすぐ後ろにあるので<動詞>として使われていると判断する。「(WEBやSNSに画像や文章などを)投稿する」「ポストする」
waterproof:<形容詞>として。「防水性のある」「耐水性の」
camera:<名詞> 「カメラ」
p.61
MIni Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
質問の仕方(How old, Where, What)、答え方の練習。
p.62
– Story.3 /
朝美のスピーチのあとに、海斗が質問します。
[ 主語が I, you 以外の時の疑問文 ] [KS27]
ストーリー3は、それなら疑問文だとどうするか?
anyone:<代名詞> 「誰か」
any:<限定詞> 「何か」。限定詞だから名詞の前に置く。
“some”と同じ意味になるが、”any”は疑問文や否定文で使われる。”any question”で「何か質問」
question(s):<名詞>として。「質問」
Filipino:<形容詞> 「フィリピンの」
mix:<名詞>として。「混ざったもの」
and so on:<副詞句> 「など」
p.63
友達の紹介スピーチをしよう
スピーチをしよう。=>
質問しよう。=>
結果をまとめよう。
Let’s Talk (1) お願い ─許可を求める・依頼する─
p.64
CAN-DO
ここでは、人に許可を求める
「〜してもいいですか?」
という言い方や、何かをお願いする
「〜してもらってもいいですか?」
などの丁寧な表現を学ぶ。
turn on:<句動詞> 「(スイッチを)入れる」。機器類などを「オン」の状態に「変化させる」こと
fan:<名詞> 「ファン」「扇風機」
dad:<名詞><身内語> fatherのくだけた表現。「父さん」「パパ」
sure:<感嘆詞>として。「もちろん」
problem:<名詞> 好ましくない状況、という意味での「問題」
No problem.:<副詞句>「問題ないです」「どうぞ」
help A with B:<句動詞> Bの状態のAを「助ける」
All right.:<感嘆詞> 「いいですよ」。先の”No problem”を使ってもいい。「問題ない」というよりは前向きな返事になる。
moment:<名詞> 「少しの時間」
Just a moment.:<句> 「ほんの少し」「一瞬」。”just”は<副詞>で「ほんの」とか「たったの」
borrow:<動詞> 「借りる」
open:<動詞> 「開ける」
door:<名詞> 「ドア」
p.65
学び方コーナー (3)
辞書の使い方 (2)
Grammer (4) 三人称単数現在
p.66
三人称単数現在 〜友達のことを伝えよう〜
Unit.7 – Foreign Artists in Japan
p.67
foreign <形容詞> 「外国の」。/フォーリン/
p.68
Preview
p.69
– Story.1 /
メグと海斗は、日本の伝統工芸や伝統文化に取り組む外国人について発表します。
[人称代名詞] {KS28]
人とかものとかが<動詞>のあとの<目的語>「〜を」「〜に」になるとき
形が変わる。
「えー、また?」
はい…
これらを<代名詞>と呼んでいる。
I => me
you => you(そのまま)
he => him
she => her
they => them
と変化する。
him:<代名詞> 「彼を」。主語代名詞 “he”「彼」を、動詞や前置詞の”目的語”として使う場合の形。
pottery:<名詞> 「陶器」。粘土から形成して窯焼きしたもの。
piece(s):<名詞> 音楽や著書、創作物などの「作品」という意味でここでは使われている。
元々は、何かの塊から切り取ったりちぎったりした「かけら」の意味。『6Pチーズ』のPはこの”pieces”のP。
useful:<形容詞>「便利な」「機能的な」
them:<代名詞> 「それらを」。主語代名詞 “they”「それら」を、動詞や前置詞の”目的語”として使う場合の形。
performer:<名詞>「パフォーマー」「演者」。”perform”+”er”で「パフォームする」+「人」
the U.K:<固有名詞> 「イギリス」国名。”the United Kingdom”
perform(s):<動詞>「パフォームする」「演じる」
her:<限定詞> 「彼女の」。名詞の前に置いて所有を表わす。
show(s):<名詞>として。「ショー」。ここでは落語の話だから「落語」の意味で使っている。
p.70
– Story.2 /
落語家に興味を持ったメグ。
[どれかをたずねる疑問文 which ] [KS29]
ここでのテーマは疑問文。
その中で「どっちですか?」あるいは「どれですか?」の、
「どれ?」という疑問詞 which を学ぶ。
「なに?」=> what
「どれくらい」=> how
「どこ?」=> where
「いつ?」=> when
のグループ。
comic storytelling:<名詞> 「話芸」。
“comic”は<形容詞>で「笑いの」「喜劇の」
“storytelling”は、”story”+”telling”で「物語を語り聞かせること」
cushion:<名詞>として。「クッション」。ここでは落語家が座っている「座布団」のこと。
role(s):<名詞> 「役」。落語では一人二役するので複数形にする。
only:<副詞>として。「(たった)〜だけ」
prop(s):<名詞> 演劇や映画ドラマで使われる「小道具」
Why don’t we …?:<句> 何かを提案して「…しませんか?」。返事は”Sure!”「もちろん」とか、”I’m sorry, but I can’t”とか。
文字通りには「なぜ私たちは…をしないのですか?」。
which:<疑問詞><限定詞> として。疑問文頭に使う。「どの〜」。”Which language does she speak …”
p.71
Mini Activity
リスニング、スピーキング、ライティング。
which を使った疑問文の練習。
p.72
– Story.3 /
メグや海斗た
ちは落語家の公演を訪れている。
[所有をたずねる疑問文] [KS30]
疑問文シリーズはこれで最後。
「だれの?」と言いたい時。
この時はもうひとつ専用の疑問詞がある。
whose
これを使うと「誰のチケットですか?」という表現ができる。
minute(s):<名詞>「分」
wait:<動詞> 「待つ」
whose:<代名詞><限定詞> ここでは(疑問詞)として「誰の」。所有を表したい時。
ticket:<名詞> 「チケット」
yours:<代名詞> 所有を表したいとき、「あなたのもの」「あななたたちのもの」
mine:<代名詞> 上記同様で、「私のもの」
(Kaito)’s:<接尾辞> 名詞の後ろに付けて、誰か(ここではカイト)の所有を表す。「(カイト)のもの」
maybe:<副詞> 「おそらく」「たぶん」
oops:<感嘆詞><口語> 自分のちょっとした失敗や失礼に対して、「おっと」「失礼!」
Here you are.:<節><イディオム> 何かを手渡したりするときの慣用表現。「はいどうぞ」。
文字通りの意味からは少し離れる。
“Here you go.”と表現されても意味は同じ。
careful:<形容詞> 「気をつける」
続く”with that (= ticket)”は、「(持ってるチケット)について」
be careful with
自分の持ち物や、自分でコントロールできそうなものに関しては”careful with …”を使うイメージ。
他にも、”about/of/in”など、あらゆる前置詞を使う。「無くさないように気をつけて」なら
“Be carful of losing your ticket”
history:<名詞> 「歴史」
still:<副詞>として。「今でも」「今もなお」
p.73
Unit Activity
キャラクタークイズをしよう
which と whose の使い方を練習する。
誰のものかを当てる。=>
キャラクターの情報を集める。=>
スリーヒントクイズをする。
Let’s Talk (2) – 体調 ─説明する・指示する─
p.74
相手の体調をたずねる。自分の体の不調を説明する。
wrong:<形容詞> 「正しくない」「誤った」
What’s wrong?:<文> <慣用> 「何が良くないの?」=>「どうしたの?」。
上記の”wrong”のイメージから「望ましくない」という意味でも使う。
headache:<名詞> 「頭痛」
“head”は「頭」、”ache”は「身体の痛み」。発音は/エイク/。
bad:<形容詞>「良くない」「悪い」
That’s too bad.:<文>「それはとても良くないですね。」
“too”は”bad”を修飾する<副詞>で、「とても」。ここでは”very”の代わりに使っている、友達表現。
office:<名詞>「オフィス」「専門家のいる部屋」
rest:<名詞>として、「休息」
take a rest:<句>「少し休みをとる」
hour:<名詞>「時間」
stomachache:<名詞>「胃の痛み」
fever:<名詞>「熱」
toothache:<名詞>「歯の痛み」
“pain”, “sore (soreness)”, “ache (xxache)”, “hurt” など痛みに関してはいろいろと表現がある。
どのように使い分けているか教科書の例文を参考にしよう。
Let’s Listen (1) – 留学生のプロフィール
p.75
人の紹介を聞いて情報を聞き取る。
Grammer (5) – 代名詞
p.76
代名詞 〜くり返しを避けよう〜
代名詞とか所有(のもの)とか限定詞(の)とか慣れないと、混乱すると思う。
みんな最初はそう。この先、死ぬほど出てくるので大丈夫。
hers:<所有代名詞>「彼女のもの」
its:<限定詞><形容詞>「その」
us:<代名詞>「私たち」。
目的語として使う時。主語として使う時は “we” 。
ours:<所有代名詞> 「私たちのもの」
their:<限定詞><形容詞>「彼らの」
theirs:<所有代名詞>「彼らのもの」
以上『ニューホライズン1』ユニット6,7
前後のユニットリンク
参考書
引用元
中学校 英語教科書
『NEW HORIZON English Course 1 (中学校外国語科用 文部科学省検定済教科書)』令和3年度版
東京書籍 発行
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