第16回 中1ユニット6:P71- P80『ニューホライズン1』単語,文法ガイド
・『New Horizon』シリーズ 目次
・中学英語と高校入試(カテゴリー)
・旧2021令和3年度版(2ページ目)

英語どうやったらできるようになる?
英語文法?たしかに大事。だけどその前に知らない単語だらけでは ─
中学教科書『ニューホライズン』の単語・用語解説シリーズ。
第16回は─、中学一年『New Horizon 1』
・ユニット6
・71ページから80ページまで
を解説します。
前書き、使い方
新単語は以下のような”凡例(ルール)”にしたがって記述しています。
─ 凡例 ─
word(s):<品詞> 「和訳」 。〜説明〜
phrase:<句>「和訳」。〜説明〜
英語は同じ綴りで<動詞>で使ったり<形容詞>で使われたりします。そのためここでは”どの<品詞>”で使われているかも併記します。
“<名詞>として(使われている)。”
と書かれていた場合は、その単語はいくつかの品詞の種類があるけれど、本文では<名詞>として使われていることを示します。
“<名詞>”
とだけ書かれている場合は、その単語はほとんどの場合<名詞>以外の用法はないことを示します。
ラッキー。
『ニューホライズン 1』
─ 2025年度版 目次 ─
p.71
Unit.6 – A Rakugo Performer from the U.K.
p.76
Unit.6 – Read and Think
Unit.6 – Unit Activity
Grammar – 代名詞
p.80
Unit.6 – A Rakugo Performer from the U.K.
p.71
ユニット6。ここでのメインは代名詞。
名詞とは前のユニット5でやったように、人とかものの名前を表す品詞。
そして日本語でもそうだけど、人の名前や物の名前は2回目からは言い代える。
「私、あなた、彼、彼ら、それ、それら」
これらを代名詞と呼んでいる。でも使う目的によって種類があることに気づく。
「私は、私の、私を(に)、私のもの」
それぞれを英語では何ていう?
p.72, p.73
– Part 1 /
文化祭に向けた準備
[目的語代名詞:〜を]
[KS-27] … know him.
… know her.
ここでは代名詞を目的語として使う場合。主語として使う場合は見慣れてる。
I, You, he, she, it, they
では目的語として使う場合は?
「目的語?」
英語では動詞の次にくる品詞のこと。名詞は目的語にもなれるのだった。
では「彼を知っている。」を英語にすると?
・I know he. [×]
・I know him. [○]
「彼を」を目的語という。そして英語の場合 he をそのまま持ってくるのではなくhim と形を代える。
日本語でも「彼は」から「彼を」に言い代えてる。
代名詞 I, you, she, he, it, they は全部この調子で目的語役割の時は変化する。
him:<代名詞> 「彼を」。
主語代名詞 “he”「彼」を、動詞や前置詞の”目的語”として使う場合の形。
He’s in Class 2-2:ここでの in は「含まれる、所属している」イメージ。
say:<動詞>「言う」「声を掛ける」
how’s <= how is:「〜はどんな感じですか?」
everything:<代名詞>「すべてのこと・もの」
show:<名詞>として「演劇、ショー」。
ここでは落語の話だから「落語」の意味で使っている。
performer:<名詞>「パフォーマー」「演者」。
“perform”+”er”で「パフォームする」+「人」
the U.K:<固有名詞> 「イギリス」国名。
“the United Kingdom”
together:<副詞>「一緒に」
p.74, p.75
– Part 2 /
落語を見に行く
[誰のものかたずねる疑問文]
[KS-28] Whose ticket …?
パート2は「私のもの」「あなたのもの」「これだれのもの?」と言いたい時の表現。
所有代名詞といって<限定詞>の仲間。
・ This is my ticket.
「これは私のチケットです。」
では、もうチケットの話をしているのは明らかな状況で「これは私のものです。」と言いたい時は?
・This is mine.
と言うことができる。「私のもの」「あなたのもの」「かれのもの」を所有代名詞と呼んでいる。名詞だ。
そして「このチケット誰の?」と言いたい時は新たな疑問<限定詞> whose を使う。
・Whose ticket is this?
minute(s):<名詞>「分」。
in five minutes:「5分で」。ここでの in は期間(時間)の中のイメージ。
wait:<動詞> 「待つ」
whose:<代名詞><限定詞> 「誰の」。
所有を表したい時の疑問詞。
ticket:<名詞> 「チケット」
yours:<代名詞> 「あなたのもの」「あななたたちのもの」。
所有を表したいとき。
mine:<代名詞> 上記同様で、「私のもの」
maybe:<副詞> 「おそらく」「たぶん」
(Riko)’s:<接尾辞> 「(理子)のもの」。
名詞の後ろに ‘s を付けて、誰か(ここでは理子)の所有を表す。
oops:<感嘆詞><口語> 「おっと」「失礼!」。
自分のちょっとした失敗や失礼に対して。
careful:<形容詞> 「気をつける」
be careful with …:「気をつける/(持ってる〜)について」。
自分の持ち物や、自分でコントロールできそうなものに関しては”careful with …”を使うイメージ。
careful of …, careful about…, careful in … とか前置詞のバリエーションいっぱい。
「無くさないように気をつけて」なら”Be carful of losing your ticket”
crowded:<形容詞>「混雑した」
history:<名詞> 「歴史」
still:<副詞>として。「今でも」「今もなお」
How old …?:「〜は何歳ですか?」。
人に限らず物事にも使える。
over:<形容詞>「以上の」
p.76, p.77
– Read and Think /
インタビュー記事
[どれかをたずねる疑問文 which ]
[KS-29] Which … or …?
リードアンドシンクは、代名詞から離れて「どれが〜?」「どちらが〜」という質問の仕方。
新しい疑問詞 which を使う。これで見たことのない疑問詞はこの先なくなると思う。
例えば夜にネット動画を見てるという話をしていて
・Which do you watch, YouTube or TikTok ?
「どっちを見てますか、ユーチューブですかティックトックですか?」
comic storytelling:<名詞> 「話芸」。
“comic”は<形容詞>で「笑いの」「喜劇の」。”storytelling”は、”story”+”telling”で「物語を語り聞かせること」
cushion:<名詞>として「クッション」。
ここでは落語家が座っている「座布団」のこと。
role(s):<名詞> 「役」。
落語では一人二役するので複数形にする。
only:<副詞>として。「(たった)〜だけ」
prop(s):<名詞> 演劇や映画ドラマで使われる「小道具」
fan:<名詞>ここでは「うちわ」。「扇風機、ファン」
towel:<名詞>「タオル」。発音は/タウル/
which:<疑問詞><限定詞> 「どの〜」
or:<接続詞>「あるいは」
casual:<形容詞>「くつろいだ、気にかけない、カジュアルな」
clothes:<名詞>「(一般的に)服」。
発音は/クローズ/。単数の cloth は「布」。
large:<形容詞>「(サイズ・量)大きな」。
big と入れ替えて使ってもだいたいは大丈夫。
collection:<名詞>「集めたもの、コレクション」
Unit.6 – Unit Activity
p.78
人物クイズ大会
Real Life English (Speaking)
p.79
友達の家で ─許可を求める・依頼する─
ここでは、人に許可を求める「〜してもいいですか?」という言い方、
何かをお願いする「〜してもらってもいいですか?」などの丁寧な表現を学ぶ。
Can I …?:「私は〜できますか?」=>「〜してもよいですか?」。
自問自答してるみたいだけど、これが丁寧な許可を求める言い方。
window:<名詞>「窓、ウインドウ」
sure:<副詞>「承知です」=>「どうぞ」「もちろんです」
problem:<名詞>「問題」「よくない状況」
No problem:「問題ない」=>「大丈夫ですよ」
little:<限定詞>として「ほんの少しの」。
このような使い方の場合は a little と a を伴って使う。
dark :<形容詞>「暗い」
turn on:<句動詞> 「(スイッチを)入れる」。
機器類などを「オン」の状態に「変化させる」こと
light(s):<名詞>「明かり、ライト」「光」
Can you …?:「あなたは〜できますか?」=>「〜してもらってもいいですか?」
help A with B:<句動詞> 「助けるAを/Bの」「AのBを助ける」
All right.:<感嘆詞> 「いいですよ」。
先の”No problem”を使ってもいい。「問題ない」というよりは前向きな返事になる。
moment:<名詞> 「少しの時間」
Just a moment.:<句> 「ほんの少し」「一瞬」。
“just”は<副詞>で「ほんの」とか「たったの」
turn off:<句動詞> 「(スイッチを)消す」。
機器類などを「オフ」の状態に「変化させる」こと。<=> turn on
fan:<名詞> 「ファン」「扇風機」
borrow:<動詞> 「借りる」
GRAMMAR 5 – 代名詞
p.80
>>> 代名詞 〜繰り返しを避けよう〜
代名詞を使う理由。繰り返したくないから、に尽きる。
一覧表は頑張って覚える。できれば文法用語にも慣れておく。
・代名詞主語(I, You, he, she …)
・限定詞(my, your, his, her …)
・代名詞目的語(me, you, him, her …)
・所有代名詞(mine, yours, his, hers …)
hers:<所有代名詞>「彼女のもの」
its:<限定詞>「その」
us:<代名詞>「私たち」。
目的語として使う時。主語として使う時は “we” 。
ours:<所有代名詞> 「私たちのもの」
their:<限定詞>「彼らの」
theirs:<所有代名詞>「彼らのもの」
以上、第16回『ニューホライズン1』ユニット6
参考図書:

ワーク&テスト ニューホライズン 1年
引用元:

東京書籍 令和7年4月新刊 中学教科書 NEW HORIZON English Course 1 [教番:英語002-72]
東京書籍 発行