スタディサプリENGLISH(TOEIC対策コース)。ひと月購読レビュー

2023年8月、ネット広告でたびたび見かける”スタサプ”こと『スタディサプリ』。

どうやら『TOEIC対策コース』なるものがあるようで、興味が出たのでどんなものなのか実際に申し込んで試してみました。

今回も─

[1]. 事前情報ゼロ(名前しか知らない)

[2]. 事前知識ゼロ(でも知識を入手しない)

[3]. 事前対策ゼロ(そして対策も準備もしない)

という

「事前ノールック初見トライ」

バージョンなるマイルールで『TOEICテスト対策コース 』を1ヶ月間購読し実際に学習します。

そのため今この段階では、商品名とそこから想像できる内容程度の知識です。

ここからいきなり申し込んで、色々とやってみながら以下報告していきます。

最終的にはひと月後くらいにこの記事が書き上がっていると思います。

2023年8月中旬。スタート。

1. レビューの前提となる筆者の英語レベルなど

始める前少し自分の状況を。

現在、TOEIC(LR)800(2023年6月)。

TOEIC向けの勉強と言うのは、あまり意識してはやってきませんでした。

だけど今回と同じように、

「初見ノールック」でTOEICを2年前の2021年秋に挑戦して撃沈しています(当時のレポートはここ)。

その後、

今年になって3回目受験(受験レポート)。

その時はさすがに模擬問題集2冊を4月に買って、模試対策。(2冊買う必要はなかったけど)(公式問題集のレビュー)。

TOEIC対策は模試以外やっていない。

けど今年に入ってから『CNN English Express』を毎日やった成果はやっぱりテキメン(CNNEEの使いかたを考えた)。

それが800点だと思います。

でもそれは『CNNEE』じゃなくても良いのだと思っています。自分はCNNEEが合っていた。

要は、毎日少しづつやれるものを見つけることだと思ってます。

続けられるものに出会って続けられたから結果が出た、ということです。

だから『スタディサプリ』がそうなった可能性もある。まとめると

[1]. 少しでもいいから毎日やる

[2]. アウトプットをやる

[3]. 気に入った教材でやる

個人的には[3]が結構キモだと思っていて

”気にいるかどうか─”

これだけは主観の世界なので、実際試してみて自分にフィットするかどうか。

2. 無料申込から。と、いろいろなキャンペーン

ここからは実際に申し込み。

まずは、スタディサプリ ENGLISH のページに。

ページにはさまざまな商品紹介がありますが、

”ノールック(見ないで)”

で右上の「初回無料体験申込」ボタンから申し込みを行いました。

すると「初回限定・どれでも7日間無料!」なるポッポアップが出てくるので今回は、

ベーシックプラン

を選択しました。

するとリクルートIDでのログインを促される画面に遷移します。

自分はPontaポイントですでにリクルートIDは持っていたのでそのIDでログイン。


/1ページ目/

「お申し込みパックの選択」画面。

ここにはキャンペーンのお知らせがあったり、またクーポンコードの入力ができたりします。

ちなみにこの記事の執筆中では「夏特キャンペーン」が行われています。

2023年7月18日(火)~ 2023年9月19日(火)17:59

今回のレビューでは、

[月額]コース(3,278円)

を選択。

/2ページ目/

「お支払い方法の入力」画面。

Pontaポイントを支払いに充当できます。自分はしませんでした。

そしてクレジットカード情報を入力します。

/3ページ目/

は「お申し込み内容の確認」ページです。

「※契約期間終了後、下記の申込内容で契約は自動更新されます。」

だそうで。頭に入れておきましょう。

/4ページ目/

は「利用登録完了」ページ。

と同時にメールが届きます。

”お申し込み受付け完了のお知らせ – スタディサプリ ENGLISH”

という件名で。

サイトに戻って、同ページ内に

[プロフィールの設定] (ホーム>ユーザー情報)

なるボタンもあるのでそのリンク先で、アイコンとニックネームを設定できます。

これで一通りの準備はOK。

[スタディサプリ Englishを始める]

ボタンを押して開始します─

3. メインページ(マイページ)

・・・おぉ!

爽やかな音楽が流れてマイページが開きました。

「♬・♩・♫・♪・・」

「・・・」

音楽を消します。

音が気になったので、メニューを見てみると「サウンド設定」がありました。

BGMと効果音のボリュームを左端で無音に出来ます。

BGMの種類も選べるようです。それぞれ季節感のある名称で計9種類から。

うん、でもBGMも慣れれば耳障りではないですね。

デフォルトBGMは─

「この前免許書き換えで行った教習所の講習の時のDVDで流れてたよね?」

という雰囲気の音。

PCブラウザ版のページ上部は、こんな感じす。

自分のアイコンが1週間で1周の7分割タコメーターに囲まれてます。

今日は金曜なので、45分のところまで青メーターが回ってる。残りは土日?

その下には今週の学習時間(目標:7時間)とありますね。

右側に総学習時間、総学習回数、今週の学習状況、連続学習日数の各ボックス。

4. メインページ(マイ講座)

スクロールして同ページの下を見ていきます。

思ったより結構メニューが並んでます。

5. スマホアプリ版でも確認する

スマホではどう見えるのでしょう?

専用アプリがありますね。

Android版のアプリをPlay Storeからダウンロード。

『スタディサプリENGLISH TOEIC TEST』

になります。スタサプアプリは他にも種類が結構ありますね。

スマフォ版もブラウザPCと同じイメージです。

スクロールすれば、ブラウザPC版と同様なメニューリストが並びます。

ただアプリの下部にタブが存在し、「学習記録」なる項目があります。

PC版にはぱっと見ではないようですが、代替機能があるのか。

お知らせ件数は33件。PC版は40件でしたね。

「英語をどうやったら毎日できるか?」

と考えた時にスマホ版があるのは助かると思います。

これなら家にいなくても隙間時間を見つけやすいことは事実ですね。

環境の整備はいいですね。

アプリでも1回ログインすれば、アプリ再タップでも再ログインの必要はないですね。これはいい。

6. 第一印象。あれこれ

PC、アプリのぱっと見ですが─

サイトデザインがシンプルで見やすい。青ベースは個人的に好き。

タイムアウトも短くなく、ログインすればずーっとログインのままも地味に嬉しい。

紙で学んだ世代としてはテキストの別売りも嬉しい。買うかもしれない(結局買わなかった)。

メインページを見ると、毎日コツコツと長続きさせる仕組みとその意図を感じます。

・1日の学習時間と設定

・連続学習日数

・週間学習時間

・スマホアプリでクイズ通知

毎日やることの大切さは共感します。

・・・できるかどうかは人それぞれだけど。

もちろん

続けてもらえればリクルートにとってもそれはいいこと。

WIN-WINに近い。


さて続けてはその下のメイン「マイ講座」

一覧を眺めての第一印象ですが─

「どこから手をつければいいの?」

「すんごい量なんですけど?」

という感じ。

そして完全に”超”TOEIC特化。

プラスで文法や基礎講座、単語熟語まで網羅している。

TOEIC受験に関しては考えられるものは全て「ある」状態です。

感覚的には、

受験直前準備で、志望大学(高校)の過去問を徹底的にやるイメージ。

あっちは「赤」イメージですが。

まあ「TOEIC大学」と例えたとしても、それは特殊な英語でもないし。

特殊な単語やイディオムが使われてることでもないです。

問題の出題方法にルールがあるというだけで。

語学を身につけるためには毎日やることですから、毎日飽きずにやれるため多くの単元を用意している、というリクルートからの提案であると受け取っておます。

「今日は文法にしよう。」

「単語・熟語だけちょっとやっておこう。」

「クイズだけにしておこう」

でも、毎日やる。

と、言う感じでツールとしては十二分でしょう。

ただこの「初見でお腹いっぱい感」に対して怯まなければ。

食べ放題で一皿目にいきなり盛り過ぎ問題。

7. マイ講座 => TOEIC® L&R TEST 対策コース

それでは改めてコースの内容をそれぞれ詳しく見ていきます。

全部で「9つ」のカテゴリーに分類されています。

表題の通りでタイトル名は

『TOEIC (LR) 対策コース』

そのものズバリなコース名です。

1. パーフェクト講義 [テキスト販売]

全150レッスン

TOEIC® L&R TESTと同じ構成の7Part、53パターン別の演習と学習コンテンツです。

全てのパターンで関先生の講義動画で学習できます。

[パーフェクト講義]より

とあります。・・・すごい量。

では─

例えば自分はリスニングのPart.2が得点取れなかったので、Part.2のレッスンを見てみましょう・・・

と、[レッスン013]から[レッスン0027]までがPart.2用に割り当てられてます。

その各々レッスンは4つのパートに別れていて

[トレーニング01]:例題

[トレーニング02]:例題講義(動画)

[トレーニング03]:ディクテーション

[トレーニング04]:シャドーイング

という構成(以下のキャプチャ)。

ふむふむ…

続けてそれでは、

リスニングの最後Part.4はどんな構成になってるのでしょうか?

[トレーニング01]:問題演習

[トレーニング02]:例題講義(動画)

[トレーニング03]:ディクテーション

[トレーニング04]:シャドーイング

Part.4は文章題だからか[トレーニング01]が問題演習になってます。

丁寧にひとつひとつ積み重ねていくイメージでやれたらいかなと思いました。

繰り返しになりますが、量に圧倒されて焦るのだけはお気をつけて。

試しにここのパートの「概要動画」を見てみました。

試験を受けたことのある人間にとっては、的を射すぎの指摘とあるある話も展開され面白いです。

この解説動画は関正生さんがされています(これも売り?)。

この世界では有名人でCNNEEでも連載を持っていて、自分もお名前は知っていました。

関先生の動画は初めて見ましたがとても聞きやすい。

イケメンなだけではなく、声もいい、話の間もいい。これは人気出るに決まってます。単なる概要の話なのに2回見てしまった。


ここまで、PCブラウザ(Chrome)で操作してしますが、ブラウザの戻るボタンが反応しないです。

画面の左上のリンクから戻れますが、位置を覚えていないので、前ページの一番上に戻ってしまいスクロールするの面倒いです。

ブラウザは2023年8月最新バージョンです。

Safariでも試してみると、こっちはバックボタン利きますね。こっちを使いましょう。

ちなみにスマホのアプリは大丈夫ですね。

2. 実践問題集 [テキスト販売]

2項目目は実践問題集。

全54レッスン

TOEIC® L&R TEST相当の

7Part別、200問の実戦問題集

各Part別に対策用学習コンテンツを

用意しております

[実戦問題集]より

これがx10回分。

TOEICのテスト全問(200問)を細かく54のレッスンに分割。

さらにその54レッスンを4〜6トレーニングに分割。(上のキャプチャ画像)。

全部で200の小トレーニング。

全部ではないですが、要所で動画付きのレッスン。

ここの項目は

”TOIECの模試をコツコツと毎日やっていく”

イメージ。

直前模試代わりとして”一気に”使うような作りではないです。

3. 実戦問題集NEXT [テキスト販売]

3つめ。

これも実践問題集です。上の2と同じ。

全54レッスン

実戦問題集Vol.10までを終えて

更に多くのパターンに触れて高得点を目指す方へ

レッスン、トレーニング構成は実戦問題集と同じく本番同様の

200問の演習とトレーニングを用意しております。

[実戦問題集NEXT]

これもx10回分。

ということで合わせるとサイト上には全部で20回分の試験素材があることになる。

圧倒的。

4. TEPPAN英単語・熟語

4つ目は、英単語と熟語。

まあ、TOEIC専用の単語などはありません。

熟語もありません。

個人的には単語帳・熟語帳は近道に見えて身につかないパターンと考えています(キクジュクに関してそんな話をしました)。

[英単語]:全18レッスン

TOEIC® L&R TEST頻出の英単語1500語を目標スコア別に学習できます。

[TEPPAN英単語]


単語18レッスンは目標点数ごとに4つにレベル分けされています。

・目標600点:まずは750語

・目標730点:プラスで340語

・目標860点:さらにプラス230語

・目標990点:さらにさらにで180語、合計1500

試しに目標990点の最後の10問やってみました。

・・・全問正解!

たまたま知ってたのかも。

時事系ニュースに出てくる単語がほとんど。

自分は普段CNNEEをやっているのでこの辺りの単語はよく見る感じ。


[英熟語]:全7レッスン

TOEIC® L&R TEST頻出の英熟語530語を目標スコア別に学習できます。

[TEPPAN熟語]

熟語の7レッスンは、目標点数ごとに3つのレベル分けです。

・目標600点:まずは230語

・目標730点:プラスで230語

・目標860点:さらにプラス70語、合計530

こっちも試しでやりました。

・・・が難しかった。

イディオムが表示されて、5秒間の間に4択の和訳からひとつ選択する。

速攻和訳&即答の感覚。

イディオムは文脈もなく突然言われても出てこない…

自分は。

860点コースで6/10でした。

5. パーフェクト講義 – 英文法編 [テキスト販売]

5項目は文法。

もし600点近辺の実力という自覚がある感じであれば、どこかで文法はやり直したい。

意外と目から鱗なことが起きる。

気に入った文法書があればそれでOK。

なければお試しを。

ちなみに別売りのテキストですが、表紙デザインがシンプルすぎであんまり面白くない・・・

自分はという話。

全53レッスン

実戦の前に文法からキチンと学習して、本物の英語力を身につけましょう。

頻出の英文法に的を絞って関先生の講義で学べます。

[パーフェクト講義 – 英文法編]

・時制(4レッスン)

・仮定法(2レッスン)

・助動詞(1レッスン)

・不定詞(3レッスン)

・動名詞、、、

と続きます。

これをやるのであれば、テキストは買いたいですね。

ほかに文法書を持っていても

「今日は講座やるのはしんどいな」

と感じた時など、ここのセクションをやるタイミングはあるかも。

6. 基礎講座

6つ目。

文法からさらに一歩手前の基礎の基礎から講座。

平均スコア目標だとここからでもいい。

このサイトでは”『ニューホライズン』用語解説”なんかもやってますが、最近の中学の教科書レベル結構高め。

まあ小学校に英語が導入されたことからレベルもスライドアップしてるんでしょうけど。

【初級者向け】中学から高校レベルまでの基礎的な英語を学び直すことができます。

[基礎英文法]:全30レッスン

「英文法の基礎を一から学べる学習コンテンツです。」

レッスン内容のトレーニングフォーマットは同じですね。

01:チェック問題(3問)

02:講義動画(3分程度)

03:問題演習(10問)

[基礎英単語]:全14レッスン

「中学・高校で学ぶ単語の中でも、特に覚えたい基礎的な単語を学習できるコンテンツです。」

[基礎リスニング]:全11レッスン

「英語の音の基礎や音声変化について一から学べる講座です。」

「アメリカ英語とイギリス英語」

なんてレッスンもあります。

7. 1分クイズ

全109レッスン(2023年8月現在)

ここだけは記事が月2回更新され、レッスンがどんどん追加される仕様。

[レッスン001]は2019年2月号で4年半前。

1分で気軽に学べるコーナーです。

時事ネタの英単語や、現地でのリアルな発話トレーニングなど気軽にビジネスシーンの英語に触れられるトレーニングを掲載しています。

通知設定の「クイズ」から問題通知を受け取ることができます。

[1分クイズ]

例えばスマホのニュース一覧ガジェット等でパーソナライズ設定していると、おすすめ記事の中に英語のクイズ記事が出てくるのに似てます。

「〇〇って英語でなんて言う?」

みたいなやつ。

設定していると毎日通知されます。地味に(失礼)役に立ってます。

こんな感じで。

英語の勉強であることには変わらない。

問題が日=>英訳というのもいい。アウトプットの練習になっている。

ただ─

これで1日分やった気になってしまう、という”悪魔の囁き的”といえはそうかも。

この1分間クイズですが、購読をやめてもスマホであればアプリ経由で毎日配信されます。

個人的には気に入っていたので嬉しいサービスです。

再購読のお誘いリンクボタンが、あちらこちらからすぐ出てきますが。笑

8. アダプティブ講座

adaptive。「最適化された」みたいな意味ですね。

第8項目。

Part.1からPart.7まで。この講座は「レッスン」という言い方はしてませんね。

【中上級者向け】AIが選定したあなたに最適な問題で効率よく学べます。苦手が診断されたら関先生の講義で対策できます。

[アダプティブ講座]


学習を進めて問題を解いてく中で、得意・不得意な部分のデータが蓄積されてそれらをAIが解析して問題を出してくれるようです。

なのでしばらく学習を積み上げてから?

「中上級向け」なのもその辺りなのでしょう。

実際にやってみると・・・

リスニング「Part.1」の問題が選ばれて出題されました。

まあ、まだ始めて間もないですから。最初の方の問題なんでしょう。

8.(旧)日常会話コース

最後に少しおまけ的なセクションがあります。TOEICとは直接は関係ありません。

過去の資産置き場という印象。

ただここは超盛りだくさん。

目的が違いますが一応簡単に紹介しておきます。


ところが

「【重要】日常英会話コースリニューアルに伴う、『スタディサプリENGLISH 日常英会話コース(旧アプリ)』終了のお知らせ 」

ということで(2023/07/11)、

「2023年10月以降、順次ご契約の終了またはご利用権限を停止 」

だそうです。

『新日常英会話コース(新アプリ)』にリニューアルしたのでそちらを購読してくださいとのこと。

ちなみにそちらのコースの講師は、あのスティーブ・ソレイシさん。

『NHKラジオ講座 タイムトライアル』の方ですね!

9. デイリーレッスン(旧 日常会話コース)

旧日常会話コースの1つ目。

「海外旅行や普段の会話で使える表現を学習できます。」

日常の一コマの会話を切り出して1レッスンとして構成しています。

Lv.1 [目安:英検®︎5級程度]:全288レッスン

” 一般的な日常表現や言い回しを理解し、自己紹介などのやりとりができるようになる。 [あらすじ]中学生になったばかりのリクの家に、突然4人の留学生がやってきた…!”

Lv.2 [目安:英検®︎4級程度]:全288レッスン

Lv.3 [目安:英検®︎3級程度]:全288レッスン

Lv.4 [目安:英検®︎準2級程度]:全288レッスン

Lv.5 [目安:英検®︎2級程度]:全288レッスン

Lv.6 [目安:英検®︎2級程度]:全288レッスン

Lv.7 [目安:英検®︎準1級程度]:全288レッスン

10. オートリスニング(旧 日常英会話コース)

旧日常会話コースの2つ目。

どうやら、スマホアプリのみで表示されるメニュー。

” スキマ時間や通勤時間などを有効活用して気軽にリスニングができます。”

Lv.1 [目安:英検®︎5級程度]:全240レッスン

Lv.2 [目安:英検®︎4級程度]:全240レッスン

Lv.3 [目安:英検®︎3級程度]:全240レッスン

Lv.4 [目安:英検®︎準2級程度]:全240レッスン

Lv.5 [目安:英検®︎2級程度]:全240レッスン

Lv.6 [目安:英検®︎2級程度]:全240レッスン

Lv.7 [目安:英検®︎準1級程度]:全240レッスン

9. スタサプ利用方法を考える

以上で全項目を紹介しました。

これらのTOEIC® L&R TEST 対策コースを2つに分類するなら

< TOEICに特化したもの >

[1] 特別講義

[2]/[3] 実践模擬形式問題

[7] 単問クイズ

[8] アダプティブ講座

< 一般的な英語学習/基礎 >

[5] 特別文法講義

[4]単語熟語

[6]基礎講座

[9]/[10]英会話コース

になるのでしょう。

もちろんせっかくだから特化した方をやりたいです。

優先順位は自分のTOEICの点数や、テストまでどれくらいの時間があるかで別れるかなと思います。

それから

ログイン画面のデフォルトが「団体会員ページ」になっています。

また「そのほか企業・学校法人向け」なる分類もあったりと、自費以外で契約している場合もあるでしょう。

そういう場合は費用の心配はない─

その代わりに、会社からは期限や目標スコアの設定などのプレッシャーがあるのでしょう。

ただいずれにしろ、

「TOEIC強化コース」を自ら選んで申し込んでいる以上、講座は上から順にやるのが流れかなと思います。

自分のスコアが何点であっても。

教材は文句ありません。

スコア800であれば、講座や模試以外を利用する場面は少ないと思います。

TOEIC完全特化講座がほとんどになりそう。

平均点600を目指すような感じだと、丁寧に時間をかけていろいろとやっていく必要があるでしょう。

文法も単語も熟語も。


そうした事前検討の上で、じゃあ実際『スタサプ』をどのように運用していくか?ということを考えると─

改めて購読利用料は(2023年9月現在)

[年契約]:32,736円(月あたり2,728円)

[半年契約]:18,348円(月あたり3,050円)

[月契約]:3,278円

公式 [TOEIC® L&R TEST対策コース ベーシックプラン
料金プラン] より

時期によってはキャンペーン割引が行われるようです。

今はこの記事用にひと月の購読をしてますが、今後、自分がやるとすれば

一つは

TOEICテストが近づいたらやる

パターン。

その時は月契約にすると思います。1ヶ月か2ヶ月か。

あるいは

半年くらい前からなんとなく準備する

というパターンもあるかなと。

それであれば一旦契約、そのあとで様子を見ながら休止と再契約をテスト直前まで繰り返す。

この場合でも月契約にするかな。

合計3ヶ月分くらいサブスクリプトのイメージ。

講座はテキストが購入できるので、よりそんな使い方が可能になるかと思います。

10. 利用停止や退会について

使い方として、購読したり休止したりを繰り返す戦術をとった場合、

その時の「休止」とはどういう扱いなのか?

サイトのQ&Aを見てみると─

利用停止・退会について

に買いてあり、

”アカウントを残して停止ができる”

とのこと。

契約更新のデフォルト設定は

「自動更新」

になっていますが

「更新停止」

がどこかメニューの奥に隠されているわけでもなく

メニュ => 支払い状況確認 => 停止する

からすぐ停止できます。

ただスマホアプリからは更新停止はできない仕様です。

それからクレジットカード決済の場合は「再開」という考え方はしないようです。

再開するには「新規申し込み」をすると。

クレジットカード決済の場合、自動更新停止後に更新を再開することは出来ません。ご利用の継続を希望する場合は、ご契約の有効期限切れ後に新規お申し込みが必要です。その際、現在のご契約と同条件でのお申し込みが出来ない場合がございます。

[注意事項]より

実際に自動更新を「停止」しましてみました。

すると

「更新」や「再開」

といったボタンは「契約状況の確認ページ」内には存在しません。

ゆえに何もできません。

一方で

「スタディサプリEnglish退会」

手続き用のボタンは存在しています。

”これまでの学習したデイリーレッスン、総学習時間等、登録されたデータが消去されます。”

とあります。


さて、9月18日に実際に購読切れしました。

アカウントはログインできて、マイページの各種学習記録はそのまま残っています。

ただPCとスマホアプリでは少し様子が異なります。

/ PCブラウザ /

マイ講座から講座リストは消えていて、各種の申込ボタンになっています。

/ スマホアプリ /

マイ講座に各種の講座リストがそのまま残っています。

アプリ内購入ができるので、タップするとそのまま購読が再開される仕組みです。

11. 実際に使ってみての感想。箇条書き編

最後に

ここからは日々実際に使ってみての感想を。

ランダム的に気づいたものを追記していきます。

[音声付き]

各種の例文や例題、問題はすべてに音声付きなのは実践的。

書籍版で例え音声DLやCDがついていても、再生の手間を考えるとこちらが優れています。

テキストと音声がリンクしてますから。

音声再生ボタンを押す必要すらないのはかなりのアドバンテージ。楽チン。

音声はクリア。

とても聞き取り取りやすく、むしろ聞き取りやすすぎて心配。

本番はここまで条件がいいことはない。


[問題は制限時間付き]

各種の例題問題は制限時間付きです。

画面上部にタイムカウンターバーがあって、それが減っていく仕様。10秒とか。

これは

”TOEICは時間配分が鍵になる”

ゆえの仕様だと思います。

高得点を目指すにはこのタイムカウントシステムはとても有効だと思いました。

一問一問カウントされて、この焦る感じの中で選択肢を選ぶ感覚は、結構本番ぽい。

逆に

TOEICでも平均点を目指すような段階だと、このタイムカウントシステムは焦りを生むだけでじっくり考える時間を与えません。

でも大丈夫。

時間内に答えられなくても、別になにか言われるわけではないです。


[学習の習慣化について]

スマホアプリ版があるのはいいといえばいい。

スマホをいじらない日はない。

けどアプリを立ち上げるかどうかはまた別の話でして。

更に言えばアプリ立ち上げても、果たしてやるかどうかも。

要は自分次第だということで・・・

例えば自分は毎日『CNNEE』をやっています。

ある時間になったら習慣的に少なくともページを広げます。

すぐにやるときもあれば、だらだらとYouTubeを見てるときもある。

だけど少なくともページさえ広げていれば、何処かのタイミングで目を落として学習を始められる。

「同じことをスマホやPCできるか?」

というと・・・

個人的にはちょっと難しいと感じました。

本であれば目線を変えるだけ。

本はディムアウトもしない・・・


[動画解説について]

上の方で話しましたが、関先生の動画は思わず引き込まれます。

これだけを見続けるパターンになる可能性も否定できない・・・

[ディクテーション機能]

「この機能どうなんだろうか?」と思いましたが、PCでもスマホでもとてもやりやすい。

先頭文字は自動で大文字に。

単語間のスペースを打つ必要もなし。

などよくできていて入力ストレスはなかったです。

スマホでの入力も問題ない。

[シャドーイング機能]

こんな機能までついています。

個人的には1番のお気に入りポイントでした。

自分の声を録音して聞き返せる仕様。自分の声キモい。

けどそこは慣れる。

完全にTOEIC(S&W)への発音練習になります。

(以上、2023年9月)

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