HuluからHulu|Disney+セットへ乗換え:実際のやり方や請求の注意点など

(DEEY─)2023年7月12日(水)より、

「Huluとディズニープラスがセットプランで月額1,490円」

とのアナウンスがありことで早速契約中の『Hulu』を解約して『Hulu|Disbey+』に変更したので、その様子をいくつかの注意点含めてレポートします。

それから以前から紹介している『ディズニーチャンネル』の番組(CS/BSやDVD)が『ディズニープラス』へどのように引き継ぎされているのか、などもあわせてレビューします。

また全タイトル英語字幕表示可能という話なのでそれも確認します。

ちなみに今回のセットプランの一方で「2週間無料トライアル」特典の提供終了なるお知らせが同日に発表されています。
「2023年8月30日(水)午前9:59をもって終了」とのことです。

リスニングの勉強の王道プラットフォーム『ディズニーチャンネル』。そこから過去作品含めてほぼ全てのコンテンツがCC字幕付きで見られるのが『ディズニープラス』。

もし20年前に存在していたら、自分は違う人生を送っていたのではないか?とさえ思います。当ブログでもディズニーチャンネル番組をお薦めしていて、幾つもの記事にしています。

ただ最近はhuluだけ契約していて、Disney+は契約していませんでした。理由は

・普段はCNNを見ている。フールーで。
・シーズン中は加えてMLBを見ている。NHKBS1で。
・TOEIC向けの勉強をしている。CNNEEで。
・フールーでも英語字幕付きの米ドラマはたくさんある。
・2020年6月開始当初、ディズニープラスに英語字幕は「ない」とされていた。
・Youtubeで十分。

という感じで見る時間がない。もっと面白いものがあるというのが理由。

ただ単独で購読しても990円なので、まあタイミングがなかったということだと思います。

これまで自分はAndroidスマホのGooglePay支払い経由でHuluを購読していました。

今回ここからセットプランへと乗り換えをしました。で、気になるのは二重払いですが…

・・・自分はしっかり2重に取られました。以下公式サイトより但し書きを引用します。

※ご利用中のHuluサービスを解約しないままHulu | Disney+ セットプランをご契約された場合や、Huluサービスを解約した時期によっては、Hulu | Disney+ セットプランと契約期間が重複し、複数のお支払いが生じることがございます。

※Huluの重複請求分についてご返金はいたしかねます為、重複請求を回避するためにはHulu単体のプランを解約した後、視聴可能期間終了後にHulu | Disney+ セットプランをご登録いただく必要がございます。

公式サイト「Huluから「Hulu | Disney+ セットプラン」へ変更する」より

かいつまむと重複支払いをしないためには、

いったん解約 -> 視聴可能期間終了させる -> セットプランを契約する

まあこれなら二重契約期間はゼロなわけです。自分はそれが待てないので、おそらく二重払いになるであろうことは覚悟して即契約にしました。

これに関しては日割り計算のQ&Aもあって、以下の通りで日割りはされない。

月途中で解約をすると、残りの期間分は日割り返金されますか?


いいえ。日割り返金は行われません。

公式「アカウントに関する問題」より

即日見たいのであれば、ひと月はこれまでのHulu(1,026円)とセットプラン(1,490円)の両方を払う。ちなみにPlayストア解約方法は以下。

1)Playストアの定期購入ページにアクセス
2)Hulu を選択
3)[定期購読を解約]を選択
4)確認

これで定期購入リストからHuluは消えませんが、自動更新はオフになっている。

解約後にセットプランの契約。その後でhuluとは別のディズニープラス用のアカウントを作成してディズニー側からログイン。

PCだと何故か毎回生年月日の入力を求められる。

サイトはシンプルな作品アイコン構成。ネットフリックスが始めたWEB画面デザインですが後発は全て踏襲してますね。

『Disney』『PIXAR』『MARVEL』『STAR WARS』『NATIONAL GEOGRAPHIC』『ST★R』の6つのボタンアイコンが上部に並び、その下に作品アイコンが並びます。

FOXへの買収によってABC制作の『ロスト』や、傘下になっ『シンプソンズ』まで見れるようになりました。

ディスニーキャラクターの中にシンプソンズ・・・ミッキーマウスとシンプソンズ・・・ものすごい違和感。

シンプソンズはいずれレビュー記事書きたいと思いますけど、もう日本で見てる人は少ないかな?

『フレンズ』や『フルハウス』はありません。これらはワーナー系ですね。『モダンファミリー』はABCなのでライナップされています。『プリズンブレーク』懐かしい。FOXでしたね。

まず確認したかったのは字幕の有無。
以前の記事で「『ディズニーチャンネル』の番組には字幕がつかない。」と嘆き、「でも『ディズニージュニア』の番組だけはCCが表示できる。」としてディズニージュニアをおすすめしました(今も)。

今回最も確認をしたかったのはこの『ディズニーチャンネル』のドラマとシットコムに本当に字幕がついているのかどうか。

色々検索して調べたところ─全てにCC字幕がついていました。素晴らしい。


ここで改めてCCについて説明すると─クローズド・キャプション(CC)とは、難聴者に考慮された字幕で、

・「セリフ以外の効果音、背景音、自然音」
・「話者の名前」

などの情報テキストも含まれている字幕を言います。アメリカではDVDやブルーレイ、一般放送に及ぶまで、映像にはほとんどこのCCデータが含まれます(実際に映像ストリームに織り込まれます)。

それが日本語版になるとデータとしても省かれる場合がほとんどでした(現在もそうかは不明)。

ですからディズニーチャンネル番組DVDの日本語版を購入しても、字幕は見れなかったのです。『ウエイバリー通り』も『ハンナモンタナ』も『シェキラ』も。

ただ唯一衛星放送CS/BSの『ディズニージュニア』だけが、このCC字幕を表示することができました。

過去記事でディズニージュニアの番組をお薦めしてたのはそのためで、自分も録画して繰り返し見ていました。

『Disney+』が日本で配信開始された当初は、このCC字幕が表示できませんでした。それがいつの間にか表示できる仕様にアップデートされていました。

過去に聞き取れなくて挫折した数々の番組やり直したくなりますね。本当に現在の英語学習環境は信じられないくらい完璧です。Youtube含めて。

ということで『ディズニープラス』全ての番組は、英語のリスニング学習用の教材として利用可能ということになります。全部CC字幕付き。

「どうしてディズニー(特にジュニア)ばかり奨めるのか」とか「なぜそこまで字幕ありにこだわっているのか」などは以下リンク先を参照してみてください。

・『ディズニー・チャンネル
・『マペット・ベビー
・『パグ・パグ・アドベンチャー
・『ロスト
・『ハーレーはド真ん中

おすすめはこの他にもあって、古くはセリーナ・ゴメスの『ウェイバリー通りのウィザードたち』、マイリー・サイラスの『ハンナ・モンタナ』、ヒラリー・ダフの『リジー』など。

『ディズニージュニア』ならの『ジェイクとネバーランド』、『ヴァンピリーナ』、『おもちゃドック』、『ソフィア』、『マニー』・・・などすすめ。

でも『ミッキー』シリーズは難しいですよ。ドナルドとか何言ってるのか全然聞き取れないですから。

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(以上、2023年7月)